やることが全然終わらない日々だったが、今日しかないと7日木曜、深谷シネマで『トリとロキタ』をみた。ダルデンヌ兄弟作をみるのはしばらくぶり。
こわさ、おろかさ、いとおしさ。二人の必死な動きにスクリーンにひきつけられ、その感情を体験する。
『キクとイサム』『山椒大夫』『誰も知らない』…。子ども映画の数々や入江悠が書いていたボヴァリー夫人論、映画の機能を思い出し、この映画に描かれた現実はわれらの日本社会と海を隔てているとはいえ同じ時代に起こっていること、似ている話はわれらの社会にもあることに気づく。
BGMはいらない映画。でも、音楽、歌に満たされている構造にもたじろいだ。
深谷シネマは今週18時からで16日まで。
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