墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

駄目

2005-03-25 23:25:09 | 駄目
 あのさ、最近電車乗る機会多くてさ。
 JR中央線の車両の優先席付近。扉の近くに貼ってある、みすず学苑の広告。あれがわけわからん。予備校の広告だからさ、「怒濤の合格」というコピーはまぁ、許せる。いや、許そう。
 しかし、わけわからんのは、広告のキャラクター。日本神話の神様がキャラクターに使われているんだよね。予備校のくせに神頼みかよ!ケッ。とか思うが、それも許そう。
 いや、仮に許したと仮定してだ。怒らず最後まで聞いてくれ。真ん中がヤマトタケル。ご丁寧にヤマトタケルにふん装した男の写真付き。
 右が、縄文太郎。縄文太郎?なぜ縄文?なぜ太郎?しかも、これは写真じゃなくてCG。
 まぁ、いいんだ。ここまでは許す。俺的には、それでかまわない。俺は大丈夫。

 だが、左がなぜか「合格してくれおパトラ」!なぜ、いきなりエジプト!なぜ、いきなりダジャレ!なんなんだ!なにがやりたいんだ!
 しかも、やはりご丁寧にクレオパトラのふん装したおばさんの写真付き。

 まったくキャラがふぞろい。ビックリマンもビックリのありさまだ。

 日本神話でそろえるとか、ダジャレでそろえるとかあるだろ。普通は。お前、受験勉強のしすぎで頭おかしくなったかと突っ込みたくなる。

 ダジャレでそろえんなら、「合格してくれおパトラ」「ヤマト ウカル」「合格するゼウス」とかさ。

 日本神話でそろえたいなら、クレオパトラでなく、やっぱアマテラスオオミカミでしょ。
 どうしてもダジャレをやりたいならミナウカルオオミカミとかさ。てゆーか、縄文太郎てどこのどなた?菅原さんじゃ駄目だったの?

 しかし、なんでこんな気持ちが悪くなる程にキャラを不揃いにするんだ。あんたらは不揃いなリンゴ達か。何が不満なんだ。意図がまったくわからん。俺が親なら絶対この予備校には通わせない。

 ま、それだけだったら、ここに書く事もなかったんだ。でもさ、地元の立川駅に戻り、電車を降りてホームの階段を登ると構内に変な空気が漂ってる、すごく嫌な感じがして後ろを振り返ってみて、頭をかかえたくなった。

 立川駅の天井から怒濤の合格!みすず学苑の垂れ幕広告がっ!!

 「合格してくれおパトラ」「ヤマトタケル」「縄文大神」
 あの三人が拡大され微笑んでるのだ。

 みんなが笑ってる~。おひさまも笑ってる~。るーるるっるる~。今日もいい天気~。
 

So-net blog:TKFMの「これってどーなの?!」:みすず学苑の広告


そんでさ

2005-03-24 23:08:28 | パン
 そんで、思い出したけど、職探しに街をチャリでチャリチャリしててさ、ついでに鷹の台まで行ったの。気のせいか年々さびれていくね。グランドで片側だけとはいえ、鷹の台の商店街もバブルの頃はキラキラしてたんだけどなー。

 鷹の台でパン屋を見つけた。手作りパン屋。5年ぐらい鷹の台に住んでたけど、存在にぜんぜん気づかなかった。陰の薄い古くて小規模な店。たぶん、俺が住んでいた頃もあったはずなのだ。パン屋として認識してなかっただけで店舗に見覚えだけはあった。
 試しにパンを買ってみる事にした。もちろん、店内に入るのははじめて。かんじは学校の裏にある文具やパンやお菓子を売る雑貨屋というかんじ。もちろんパン屋だから文房具は売ってないけど。

 立て付けの悪い引き戸を引いて中に入ってみると、まったくいけてない。焼きたてパンが二三年前に製造した製品かのように見える。購買意欲が薄れたが、買わずにでるのも悪いので、メロンパンだけ買う事にした。なんか、でもこのメロンパン。つぶれてて、しめってて、いけてないんですけど。いやいや、平たくて、しっとりしてて。ね。
 店主だろうか、シモさんみたいなおじさんがパンを包んでくれる。たぶん、ここのパンはこのおじさんが一人で焼いてんだろう。

 チャリをこぎながらメロンパンを試食。ボリュームはやや足りないが、よくあるしっとり風メロンパンだ。味はおかしくない。普通にうまい。だがな、あの店はすでに店構えで失敗してるよな。とか思う。
 機会があれば、東村山のパン屋も探索してみよう。あの地からどんなパン屋があらわれるか楽しみだ。


メロンパンの真実

2005-03-24 22:23:10 | パン

メロンパンの真実


 メロンパンて好き?俺は今はそんなに好きではない。それでもパン屋を訪れて買うものに迷ったときなどはなんとなく買ってしまう。
 
 メロンパンてうまいことは、うまい様な気がするけど、確実にうまい!といううまさではない。微妙なうまさなんだよね。もう、体が求めてたまらない。超食いてーというほどはうまくない。
 でも一時期メロンパンにはまってた。毎日二個ぐらい食ってた。そういや業田良家の執念のデカの好物はメロンパンだったな。あのころの業田良家は本当に面白かった。
 その頃の俺は新聞の配達員で、4コママンガとメロンパンと近所の肉屋の焼き鳥にはまってた。体重も70キロ近くあってさ、配達中に走ると胸の贅肉がプルンプルンふるえたもんさ。

 そんなで、東嶋 和子の「メロンパンの真実」

 本来は科学ルポライター。生命科学と医療分野が得意の作家さんの東嶋 和子さんが、母親の入院をきっかけにメロンパンのルーツの謎に挑戦。
 科学ルポライターがメロンパンのおっかけ?まぁ、パンも科学だしね。パン屋の入門書「新しい製パン基礎知識」て本を読んでると、本当にそう思う。パンの発酵プロセスなんかは科学がずいぶん解明してるんだよ。あれだよね、パンも金んなるからね。養老孟司さんが良く言ってるけど、金になる事はみんな科学になる。金にならない事なんか誰も調べないから科学にはなんない。

 そんで、関西圏。広島あたりでは関東人がメロンパンてよぶパンのことをコッペパンとよんでるんだってね。関東で言うところのコッペパンは広島では「給食のパン」て言うんだってさ。そんで、関東でいうところのメロンパンは広島ではサンライスあるいはサンライズとよんでるんだそうだ。
 ふーん。だから、広島発祥のパン屋、アンデルセンではメロンパンの事をサンライズっていって売ってんのか。きどってんのかと思ってた。

 その他にも、パンの興味深い話が満載。面白いよ。東嶋 和子の「メロンパンの真実」みんな読むべし。


禁止

2005-03-23 21:32:21 | 駄目
 明日は引っ越しの人材派遣の日雇いだ。
 なまった体にゃ重たいもんはこたえる。俺が日本国首相になったあかつきには、20キログラム以上の冷蔵庫は製造禁止!フロンはどうでもいい。使いたいだけ使えばいい。
 あと、引っ越し中の雨も禁止。


無職が天職

2005-03-23 21:15:25 | 駄目
 今日はパン屋にバイト採用の研修に出かけた。六時半から一時半まで。ただ見てるだけ。当然金はもらえないけど、勉強になったし、なにより楽でございました。
 
 なんか、最近。無職をエンジョイしてるよ俺。ストレスもすっかり消え、便も見事な一本グソで胃腸元気。
 仕事を探して街をぶらついたり、ネットをぶらつくのって好き。性にあってる。今なら警官に職質されても胸はって無職ですと答えられる。

 今日も昼過ぎには解放されたんで二時半ぐらいから家で飲んでた。ほら、雨もふってるしさ。飲まざるえないというか、飲むぐらいしかやることないじゃん。あー、無職はいいね。俺の天職だよ。
 あと、定期収入と可愛い奥さんがいれば申し分無いね。一生、無職でいい。
 それが欲しいから働くんだけどさ。