満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

表と裏の二枚のカード

2008-07-02 | ゴルフ・旅行のハチャメチャ
ゴルフクラブの全部のスペックを変えた
おかげで…貰う前にボーナスが、ほぼ吹っ飛んだ(笑)
忙しいし…ボーナス多く入るだろうな~っとの勝手な思い込みが
「取らぬタヌキ君の皮算用」を招いた(ハハハハハハ…泣)

ショボくれておる私に優しく尊敬できるダンナ様が
「満天ちゃんは何時も自分の物を何も買わないでしょう
たまにはイイよ。僕が出してあげるからね」っと言ってくれた

いや…君は知らんのだよ…私が月々どれだけ本や漫画を買っているかを…
んっ?しかし…確かに私は殆ど漫画と本以外は何も買わんが…
優しく尊敬できるダンナ様は…今のゴルフクラブまでで…何回買い変えたっけ?

「優しく尊敬できるダンナ様、一つお聞きしたいのですが…
今、ダンナ様がお持ちのゴルフクラブは何個目ですか?」っと聞いてみた

「えっ?え~と。3セット目かな…?

「なんだか…私の記憶より少ない気がしますが…」

「えっ?あっ!オレ、最初は手で打ってたから~

んなわけねぇ~だろう!

相変わらずの「狸オヤジ」ぶりである(アハハハハハハ)


何故、この歳でスペックを全部取り替えたか…
普通は柔らかく優しいクラブに変更したんかいな?って思うじゃろう
私は今回、その逆に挑んだのだ(笑)

それは何故かと言えば…
私の体力は「10歳以上若かった」のだ!
(いや…10歳以上若くったって30代後半だがの~~~)

普通の女性よりも運動能力があり、
何故にそんなオバ様仕様のクラブを使っているのか?っと逆に問われただ
「いや…もうすぐ50だし…」っと私が俯きかげんで言うと
「我々はその人を見て、
その人の体力年齢で道具を決めています
実年齢は関係ありません」
っと店員さんに言われた
私の目から「ウロコ」が落ちただ(笑)

私は子供の頃からスキーをやっておった
別にプロを目指す訳でもなかったので安いスキー板でタラタラ滑っておった
安い誰でも乗れる板ってのは柔らかい
よって私が本気で滑ると板が暴れて御しがたいのでタラタラとやっておった

その頃、ダンナ様と出会いスキーの指導を受け
超ハイレベルなスキー板を買って貰った
その板で滑ってみて本当に驚いた
本気の超ハイスピードで滑ってもビクともしない板であった
おかげでグングンとスキーの腕前が上がった

ところが40歳を超えた時に…大きなケガをした
ここで私は体力の限界を感じたのである

「確かに40歳だもんな~」
無理は出来ん年齢じゃ~っと思ってしまった

「私は自分の年齢に体を合わせてしまったのである」
それからの私は
「もう、45歳過ぎたしな~」
などと年齢を気にしながら行動してしまった
この年齢だもの、この位だろうっと自分で勝手に思い込んでしまったのである

考えてみたら、年齢は皆一律に毎年歳を重ねるが
同じ歳の人が皆、同じ体力と同じ思考能力だとは言いがたい
人にはそれぞれ、その人なりの体力年齢と思考力の年齢があるのだ

既に60歳を過ぎた方々も「体力が落ちた」と言いながらも
ビシっと若い道具を使いこなし頑張っておられる人が大勢いる

先日、試しに購買部の茶々丸ちゃん35歳と
1階~3階までの階段登りダッシュ競争をしてみた
「同着」であった(笑)
しかも、私は大きく一つ息をしただけで動悸が治まったのに対し
茶々丸ちゃんは何度も肩で息をしておった

それで、私は
「自分で自分の年齢を決めるのを辞めた」

ゴルフは飛距離が全てではないんで
スコアが縮むとは言い切れんが…それでも頑張るだ
旨いこと店員さんの口車に乗せられたって言われないように
一度、自分の年齢を頭からハズして頑張ってみるだ
それが野生の生き方なんだ!
(ブワハハハハハハハハ)
    ↑
既に天下を取った気分でおるがの(笑)
せいぜい怪我をしないようにボチボチとトレーニングするだ~

ちなみに…
私は自分名義のカードを二枚持っておる。
一枚は自分の口座から引き落とされるのだが…
もう一枚はダンナ様の口座から引き落とされる様になっておる…
ダンナ様が「僕が出してあげるからね」っと言ってくれて良かった
そう言われる前に私が支払いに使ったカードは
ダンナ様の口座から引き落とされるカードだったのだから…
(ガハハハハハハハハハ)

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