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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

自転車が走りやすい街

2006年02月08日 | 交通&道路事情

家は駅から徒歩圏で、高校からは電車通学だった私。
自転車とは縁が薄い環境ながら、自転車ライフに目覚めて早3ヶ月あまり。
今さらながら気づいたことがあります。

自転車で公道を走るのって難しい

ぽたQ家の周辺には自転車通行可の看板のある歩道があります。

最初は安全そうに思えましたが、所詮歩道。
歩行者もいればママチャリもいるし、大きな段差も結構ある。
車道を走ろうにも路側帯が極小だったり交通量が多かったり。

結局、ご近所ポタの時も住宅地図で裏道をリサーチ。
日本の自転車に対する交通事情の悪さをひしひしと感じています。

ところが今日、こんな試みがあったことを知りました。

■自転車利用環境整備モデル都市
  ・都市交通手段としての自転車利用の環境整備の手本となる市町村
  ・自転車走行空間(駐輪場含む)の優良性を審査
  ・1999年に建設省(当時)が公募・選定


で、選出されたのは以下の市町村。


 1. 北広島市(北海道)
 2. 二ツ井町(秋田県)
 3. 福島市(福島県)
 4. 群馬県・前橋市(群馬県)
 5. 群馬県・新町(群馬県)
 6. 浦安市(千葉県)
 7. 千代田区・中央区・東京都(東京都)
 8. 板橋区・豊島区(東京都)
 9. 足立区(東京都)
 10.開成町(神奈川県)
 11.新津市(新潟県)
 12.名古屋市(愛知県)
 13.高松市・香川県(香川県)
 14.平良市(沖縄県)

※県及び市町村が連名となっているのはそれらが連携して取り組む

関西はありませんね・・・ (応募しなかったのかもしれないけど)
選定から長い月日が経っていますから、整備も完了していることでしょう。
やはりモデル都市は、走りやすいのでしょうか?

モデル都市からは遠く離れた環境の私はコツを身に付けるしかなさそうです。
(ツマ)


自転車の交通ルールとは

2005年12月05日 | 交通&道路事情
走ったりひっくり返ったりと、色々あった週末でしたが、
骨に異常もなく、あとは膝の裂傷が治れば完治だそうです。
皆様、ご心配おかけしました。

転んでタダで起きるのも何ですので、自転車の交通ルールをお勉強してみました。


自転車は「軽車両」に分類されます。
そのため、基本的には歩道は走行できませんが、「自転車歩道通行可」という
標識が掲げられた歩道は走行することができます。
ただし、歩行者優先なのでベルを鳴らして威嚇(?)してはいけません。
歩道の中央から車道寄りを慎ましやかに走ります。

 我が家の近くにもありますが、「車やバイクが走れるもんなら走ってみろ!」というような
 恐ろしく細い河川敷だったりします。
 もしくは車道を走ると無事で家には帰れなさそうな交通量の道路沿い・・・


上記以外は車道の左側端を走行することになります。

「路側帯の線が白線1本」及び「路側帯の線が白線1本と点線」の場合は
路側帯を走行します。
 

「路側帯の線が白線2本」の場合は、路側帯は歩行者専用となるので、
車道を走行します。

 しかし、路側帯の幅って色々ですね。
  「こ、これって路側帯?」と言うような申し訳程度の幅のものも・・・


ごくたまに「自転車専用」という標識もありますね。

 しかし、何故かランナーが颯爽と走っている場合が多く、歩道を走る場合とあまり
 変わらなかったりして・・・。

何だかどこを走るにしても片身が狭い・・・。

まずは邪魔にならずに走れるようにしなくては・・・。
(ツマ)

浪速の自転車とサイクリスト

2005年10月31日 | 交通&道路事情
大阪は自転車のマナーが良くない・・・らしい。

確かに、信号を守らない自転車は多いです。
また、歩行者であろうが車であろうが突っ込んできます。
「止まるのが面倒くさい」
らしいですが、周りはたまったものじゃありません。

そんな私もポタリストを目指して自転車に乗ることになりました。
気分は荒波に航海する小さな小船みたいな、何とも不安でした。

が。

長浜ポタでギアチェンジの音に気付いて道を譲ってくれた方や
分かりやすく説明してくれる自転車ショップの店員さんや
商品を背伸びして覗き込んでいたら横に避けてくれた方、
そうそう、昨日のご近所ポタでは行き違ったクロスバイクの
老人にウィンク(!)を頂きました。

この1週間で会ったサイクリストはみんないい人ばかりです。

このギャップは一体どこから来るんだろう?
まだまだ初心者の私にはよくわかりません。

ただ、一人前(?)のポタリストを目指すためには、
きちんとマナーも身につけていきたいと考える今日この頃です。

まずは車道恐怖症の克服から!ですね。
(ツマ)