山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

センチュリオンホテル赤坂

2016年08月26日 | ホテル・宿

赤坂見附駅から徒歩2分、お遍路の旅の最後は「センチュリオンホテル赤坂」。

このホテルで夫と待合せして、明日は六本木と新宿に向かいます。

ロビー。

お部屋は「和モダン」な感じでしょうか。

なんだか、LOVEホみたいな雰囲気に感じるのは、私だけでしょうか?

 良いベッドを使っているらしく、確かにじっくり体が休まる寝心地でした。

お部屋の設備。

バスタブ。 

近隣にある姉妹店のホテルでは、人工温泉が楽しめます。

徒歩2分位でしょうか。

女性専用のスペースがあり、このような場所でゴロンと寝て一晩を過ごすスタイルのホテルでした。

少しだけ広めの浴槽を独り占め。

サウナも独り占め。

朝食会場。

無料のバイキングで元気をチャージします。

都会に来ると、私の中のサバイバル精神みたいなものが疼きます。

ある意味でいろんなものが全てある、それを十分に楽しまなきゃ損だと思います。

だけどそれを十分に楽しむためになくてはならないものは、健康と収入なんですよね。

私の性格では、きっと首都圏で暮らすほうが合っているような気がします。

昨日までお遍路してたのに、現実にどんどん引き戻されていく感じがしました。

ホテル記事なのに、内容がそれてしまいましたね、ごめんなさい。

 


高知空港 レストランチャオ

2016年08月25日 | 

てくてくと高知空港まで国道沿いをひたすら歩きました。

途中のレストランから美味しそうな匂いがしていたので、一瞬入ろうかどうか迷いましたが、お杖と大きなリュック、菅傘といういでたちのため、場違いな雰囲気になるのを恐れ、あきらめました。

途中ホームセンターでお手洗いを借りた時、小学生たちが「あのひと何?」「遍路じゃない?」などと言われたので、凹んでしまっていたのかもしれません。

お遍路さんをしてみて、やはり何か特別な目で見られているなぁ~と感じることも、頑張ってと励ましていただいたり、ご親切を受けることもありました。

高知空港にたどり着きましたが、出発まで2時間半もここで過ごさなくてはなりません。

1便早めにすると、チケット購入時の2倍の価格になるので、何とか時間をやり過ごすしかありませんが、小さい空港でお土産屋もそう大きくはなく、レストランも少ないです。

何にしようかと迷いましたが「高知名物 味噌カツラーメン」が気になってしまいました。

「レストラン チャオ」のお席に案内されました。

まわりを見ると皆ビジネスマンたちでした。

定食などもあります。

 「味噌カツラーメン 980円」をオーダーしました。

 一切れ食べてしまってから撮影しました。

始めはサクッとしているのですが、次第にベシャベシャになってきます。

スープはクリーミーですが、化調が強く感じられて、喉が渇きます。

最後のほうはパン粉の皮を外して頂きました。

ちょっと残念な食事でした。

 

気を取り直して、デッキに行ってみましょう。

 

寝ちゃってる人もいました。

タイヤの展示。

そう、お遍路に行く前に「空港で荷物を預ける時、これなんですか?と聞かれお杖だと答えると、長さを計測され、別料金を取られた」と書いておられる方がいました。(四国のどこかの空港らしいです)

覚悟していたのですが、私の場合はすんなり、でした。

「袋に入れて運びますから大丈夫ですよ~」とおっしゃって頂き、安心しました。

高知空港から羽田に飛び、東京のホテルで一泊します。


高知黒潮ホテル

2016年08月24日 | 温泉

28番大日寺でこの旅の最後のお勤めを終えて、最後の宿「高知黒潮ホテル」へ向かいます。

大日寺からホテルの途中のコンビニで「ひとり打ち上げ」のお酒を買い、荷物が増えて、ちょっと重い感じがしたものです。

後からわかったのですが、ホテルの最寄にコンビニありました。

このホテルは日帰り用の温泉も併設しています。

 ペット温泉もあるようです。

ブルー好きなので、このお部屋気に入りました。

壁に大きめの鏡があるので、お遍路を終えた私を見てみました。

腕は真っ黒に日焼けしていて、少しやせていました。

顔の表情は暗く、目の輝きは失せてしまっていました。

確かにお遍路は楽しいものじゃないけれど、心が強くなったように感じました。

この経験が、どのように日常生活に反映されるのでしょうか、変わらないのでしょうか?

窓から見えるのどかな景色を眺めながら、ひとり打ち上げしました。

このホテルでは温泉も併設されていますが、利用時間に制限があるためか、お部屋はバス付きでした。

夕食は1Fのレストランです。

天婦羅があたたかくて美味しく感じました。

朝ごはんのレストランです。

シンプルな和食でした。

納豆も沢庵も好まないので、早々に食事を済ませました。

 

フロントでチェックアウトすると、12時まで温泉に入れますよ~、とご案内頂いたので、温泉へ行ってみることにしました。

フロントの方々は、とても感じの良い接客をされて、好印象でした。

広めの脱衣所。

 高知といえば、何でも坂本竜馬さんなのですね。

肌触りの良いお湯で、スッキリする感じの温泉です。

サウナ・水風呂完備。 

香りを楽しむバスのお湯は、とても柔らかい肌馴染みです。

露天風呂もありました。

ちょっと熱めなので長湯できませんでした。

 

本日に28番大日寺に行く予定を、巻いて昨日に済ませておいたので、温泉を楽しむ時間が持てました。

巻いておいて良かった、という気持ちもありましたが、少し時間があるので不思議と29番まで頑張ろうかな、という気持ちも湧いてくるのでした。

色々考えて、体調の事も考え、欲張らずに計画通りを貫こうと。

空港まで歩くことにしました。

 

 

 


28番 大日寺

2016年08月23日 | 神社・仏閣

27番神峯寺から徒歩ですと38キロ。

私は「唐浜」から電車に乗り、「のいち駅」で下車。

カウボーイハットとまたまた電車で一緒になりましたが、他の女性遍路さんにしつこく迫っていた為、女性遍路さんは28番に続く「のいち駅」で降りなかったようです。

修業の機会なのに、そういうふしだらな思いを振りまくような方は、女性にとって迷惑としか言いようがありません。

わたしの最後のお勤めの日だっただけに、こういう出会いがあったことが、残念でなりません。

さて、のいち駅からは平坦な道を歩きます。

28番 大日寺への石段を上ります。

最後の鐘をつきます。

今回お遍路の最後のお寺と思うと、浮かれている気持ちともっと先に進みたいと思う気持ちが混じり合います。

大日寺は聖武天皇(在位724~749年)の勅願を奉じて行基が開基しました。
行基が刻んだとされる本尊大日如来は国指定の重要文化財になっています。

 

後に弘法大師がこの地を訪れ、伽藍を整え、本尊の縁日の二十八日にちなんで四国霊場・第28番札所に定めました。

往時は七堂伽藍を備えた大寺院で、江戸時代には土佐藩の祈祷所にもなっています。
明治初めの廃仏毀釈により、廃寺となりましたが明治16年(1883年)に復興しています。

本堂

大師堂

般若心境も心を込めてお唱えしました。

大日寺境内から約100m離れたところにある、奥の院の薬師如来は弘法大師が楠の大木に爪で刻んで安置したといわれています。

「爪彫薬師」の名で親しまれており、首から上の病、眼、耳、口、鼻などの病気にご利益があるといわれています。

私のお遍路日記は、今回ここまでとなります。

1番から28番まで10日間。

うち歩きのみは7日間。

体はボロボロで、毎日体が痛いのが当然になっていました。

全て予定通り、毎日のお勤めを果たすことができました。

よく頑張ったと、そう思います。

多くの方々から善意を頂き、幸せなお遍路さんだったと思います。

そして、今までわたしのつたないお遍路日記を読んで下さった方々にも感謝いたします。

でも旅はまだ終わっていません。

その日の宿「高知高潮ホテル」を次にご紹介いたします♪


浪花

2016年08月22日 | 蕎麦

のいち駅に着くと、観光案内所があったため、28番大日寺までのお遍路道で美味しい食事が頂けるところはないかと尋ねると「浪花」さんを紹介して頂きました。

14時半を過ぎていた為、これから歩き遍路さんがいきます、と連絡もして下さったようです。

感謝!です。

「浪花」さんは、お蕎麦屋さんです。

高知のお蕎麦はどんなものでしょうか?

シンプルに「ざるそば」(650円)を頂くことにしました。

先客がいたため、20分弱待ちました。

うずらの卵と紫蘇が添えられているのが珍しいです。

大根おろしが添えてある通り、更科のような上品なお蕎麦で、コシもあります。

カエシもこのお蕎麦にあっていました。