熊本県阿蘇にある黒川温泉には、さまざまな泉質の温泉があります。
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、温泉地として二つ星を獲得している場所です!
黒川温泉には30軒の旅館があるそうです。
公衆浴場は2カ所。
川沿いにあるのが「穴湯」。
温泉街にあるこちらの浴場は「地蔵湯」。
「地蔵湯」の前には「顔湯」があります。
顔を入れると蒸気で蒸され、血行が良くなります。
美肌に良さそうです。
黒川温泉の由来。(wikipediaより)
ある日、豊後国の甚吉という男は、瓜を盗んだことで首を刎ねられそうになったが、それを免れた。
身代わりに信仰していた地蔵の首が刎ねられてしまう。
そこで、村人はそれを甚吉地蔵として崇拝するようになった。
ところが細川藩士の中にこの地蔵を持ち去ろうとした男がいた。
だが、ある場所に辿り着くや、突如として地蔵が重くなり動かなくなる。
男は諦め、地蔵をその場に放置すると、村人は岩場に奉祀することにした。
すると、その岩の裂け目から湯が噴き出、村人の浴場となったという。
このいで湯こそ黒川温泉の発祥であり、今も地蔵湯と地蔵の首が残っている。
温泉街には地蔵堂があります。
パティスリー麓さんのシュークリーム。
皮がサクッとして、優しい味のクリームでした。
寺子屋本舗さん。
一味煎餅。
しょうゆ団子。
歩いてプチ食べ歩きも楽しい温泉街です。
黒川温泉の魅力は、1300円で3ヶ所の温泉に入れる入湯手形です。
黒川温泉組合観光旅館組合の「風の舎」で購入できます。
その日によって宿の都合で入れないお宿もありますが、宿泊せずに素敵な宿の露天風呂に入浴できるなんて、温泉好きにはたまりません。
それぞれのお宿で泉質も違うし、宿泊しようとしたら考えてしまうようなお高い宿にも、気軽に立ち入れるのが素晴らしいと思います。
その日は3か所入浴しましたので、ブログでご紹介したいと思います。
・山みずき別邸 深山山荘
・山みずき
・黒川荘
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