大石田蕎麦街道にある「そば吉峰」さん。
青空の下、真っ白な雪がキラキラとひかり、とても綺麗です。
車道には、もう残雪はありません。
まるで親戚のお家にお邪魔したような距離感があるのが、大石田そば街道の良さと、私は思います。
オーダー時に、つけ汁が「水割り」か「大根おろし割り」か聞かれます。
その日は、「大根おろし割り」にしました。
ふつう盛り(700円:右)と、ボリュームがあると評判の俺盛り(900円:左)をオーダー。
こんにゃく田楽と大根煮がおかずのサービスで出てきました。
鰹の風味の濃厚なつゆで、麺に馴染むと不思議な爽やかさがあります。
蕎麦の「三たて」を大事にしている若い雰囲気の店主さん。
太細が混在する麺の、喉越しの変化の愉しさ。
滑らかな歯触り。
型にはまらない魅力がある、お蕎麦屋さんでした。