すっかり気付かないうちに夜になってしまったが、今日は5月5日、こどもの日であった。外を歩けば写真の様にこいのぼりがあちこちに翻っている。家によっては兜やら何やらを出していた事であろう。
元はと言えばこの日は端午の節句である。子供の健やかな健康を祈っての日である。ほんの100年前くらいまで、乳児死亡率と言うのは今からは想像もつかないものであったのだ。1600年代のイギリスでは全児童の2/3が4歳までに死亡していたという記録もある。日本で子供の祝い事をする「七五三」にしても、恐らくはその年齢までに死んでしまう子があまりにも多かったからの行事であろう。公衆衛生と医学は長足の進歩を遂げたのだ。ちなみに現在の乳児死亡率はスウェーデンが2.7で世界第4位なのだそうだ(1位がシンガポール、2位がアイスランド、3位がアンドーラ王国)。これは1000の新生児の中で、5年以内に死亡するものが2.7人という意味なのだそうで、もう別世界である。
http://www.thelocal.se/20140505/sweden-has-third-lowest-child-death-rate
子供がだいぶ遅くなっても走り回っていた。この子供達に素晴らしい未来があります様に。
Wikipedia「端午」
オーストリア旅行その12 カプツィーナー教会
元はと言えばこの日は端午の節句である。子供の健やかな健康を祈っての日である。ほんの100年前くらいまで、乳児死亡率と言うのは今からは想像もつかないものであったのだ。1600年代のイギリスでは全児童の2/3が4歳までに死亡していたという記録もある。日本で子供の祝い事をする「七五三」にしても、恐らくはその年齢までに死んでしまう子があまりにも多かったからの行事であろう。公衆衛生と医学は長足の進歩を遂げたのだ。ちなみに現在の乳児死亡率はスウェーデンが2.7で世界第4位なのだそうだ(1位がシンガポール、2位がアイスランド、3位がアンドーラ王国)。これは1000の新生児の中で、5年以内に死亡するものが2.7人という意味なのだそうで、もう別世界である。
http://www.thelocal.se/20140505/sweden-has-third-lowest-child-death-rate
子供がだいぶ遅くなっても走り回っていた。この子供達に素晴らしい未来があります様に。
Wikipedia「端午」
オーストリア旅行その12 カプツィーナー教会