10月10日

10月10日日記。
疲れがたまっている。夜に書類仕事をしようとしたが、ちょっと限界が来ていて取りやめた。ちゃんと書類が頭に入ってこない状況では仕事ができない。
ウクライナ情勢では東部でロシア側優勢が続いている。現在の争奪戦の焦点となっているのがドネツク州のトレツク（Toretsk）という都市であり、戦線の最前線にあり、ロシア側が街に侵入を試みているようである。同市は高台にあり、地域の要衝となっている。ゼレンスキー大統領はイギリスを訪問中で、NATOのルッテ事務総長とスターマー英首相と会談した。長射程兵器のロシア領内への使用についての議論であったようである。現状、ロシア軍の滑空爆弾が猛威を振るっており、これに対するウクライナ側の迎撃方法がないのが現状であり、ゼレンスキー大統領としてはどうしてもロシア領内の基地を叩きたいのであろう。中東ではガザと共にレバノンにもイスラエルの攻撃が続いている。レバノンについては、イスラエル軍は国境から50km北を流れているアワリ川の北側に避難するように住民に警告しており、かなりの地域を攻撃対象としているようである。
Wikipedia「Toretsk」
コロナについては流行は落ち着いている。厚生労働省の中央社会保険医療協議会（中医協）は、塩野義製薬が開発したコロナ薬「ゾコーバ」について、「標準治療に対する追加的有用性がない」という結論を出したようで、おそらく薬価を引き下げる方向で調整されるだろう。すでに他のコロナ薬「ラゲブリオ」についても同じような結論が出されており、コロナ薬の検証が進んでいるようである。
10月9日