本日は高槻市人権まちづくり協会の社員対象の研修に参加しました。この研修会はコロナの影響で3年ぶりの実施で、今回は徳島県鳴門市にある「ドイツ館」にバスで行きました。わたしとしては今週の週初めと終わりに2回のバスツアーとなりました。
第1次世界大戦は日本も参戦し勝利した。敗戦によってドイツ兵士薬5000人が俘虜(捕虜のこと)となり、日本各地の収容所へ送られました。そのうち、約1000人が約3年間坂東俘虜収容所で過ごしました。収容所での俘虜たちの活動は多彩で、音楽面でオーケストラや楽団、合唱を演奏していました。なかでも、ベートーヴェンの交響曲第九番をアジアで初めて演奏をしました。また、演劇やスポーツ、公園・学習など活発な活動もおこなったようです。坂東の住民と俘虜の人々との交流も図られ、ドイツ文化も浸透していったようです。これによって、ドイツと坂東の友好の架け橋として温かい交流が始まり、国際交流へと発展していきました。
戦争によって憎しみあうことを強いられたドイツと日本、そんな中坂東で国を越えて人間としての温かさやつながりをもち関係性を育んだ歴史を学ぶことができました。
研修会から帰宅したのが午後6時過ぎで、一昨日誕生日だった重盛の10歳の誕生日のお祝いをしました。
手づくりのお肉ケーキにろうそくをたてて、「ふー」て重盛はできませんが・・・
しっかりと食べました!
駒は「おにいちゃん、おめでとう」と言ったかどうか???ですが、お肉ケーキを食べました。