意志のなかにいる

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勇者ゆっくり (アニメ感想)

2024-06-24 23:08:14 | アニメ感想2024年承





ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
第12話 高いところに行ってみた とまとめ △++






もう「定番」ってのも飽きたぐらいねぶりつくした「ラブコメ」やね
でもまた視聴するんだよねえ、ついこのあいだも天使と悪魔のラブコメ
やってたってのにねえ、ただ勿論それぞれに差異はあるし
そもそも「画」が違えばまた違うわけでこの「ほぼ同一」と
「まったく同じ形式」が「愛」の性質そのものなんかもしれん。
「うる星」もそうだけどハナシの延長と愛情の浄化をめざして
「ヒロイン」が増殖しつづけてどんどん「丸く」なってくのよね
ラムちゃんもよく我慢していたけど、「天使」なら我慢できそうかもね
あるいは1クールなんで「愛情」にまつわるネガティブな部分が
ほとんど現出せずに終われるってのはあるかもしらんね
「天使」を天空回廊に招待するのはなかなかのデート巧者
こうして昭和も平成も令和も「ラブ」をたのしんだのであった
そして次のクールも来年も次の年号もそうなんだろう、とおもいたい。







夜のクラゲは泳げない 第12話 JELEE とまとめ △++





「創作活動」ってなしんどい「現実」からてっとり早く
逃走する希望ですわな、どんな非道いデキでも本人は
カタルシスが得られるのがすくいだったわけだ。
さて、時代は現代になってその自己マンの妄想が「ネット」に
よってとりあえずは簡単に衆目の目にさらすことが出来るようになり
「稼ぐ」ことに伴う「現実」のしがらみも軽減されて
そう考えると現代は10億アーティスト時代ってことなんかもしれん
それなら「なんでもないわたし」も「やれる」のかもしれないわけで
そのあたりの夢物語を少なくともこの前やってたキズナアイ詐欺の
作品よりはマシに描けていたかとおもう
しかしまあ本当にその「アニメーション」として「現実」と
距離が近くなったもんだな、と。当作品でやっていることは
「リアル」でももうやってて、そして「アニメ」で何かを表現
することが「あたりまえ」になっていることにオッサンは隔世の感がある
このどこにでもいるかわいい娘たちがすぐそばに感じられるぐらいには。







ブルーアーカイブ The Animation 第12話 ただいま とまとめ △+





「おかえり」って言うのもどっか外出しないといけないからねえ
この物理と空想の境界が曖昧なセカイでどうやって「乖離」を描くのか。
よすがとして「オンナノコ」と「カネ」になっているのよね
「拝金主義」とかもう時代遅れで(それでいてリアルな問題だけど)
かえって「動機」の補償としてこのセカイを構築しているようにおもう。
まあそう考えるとそもそも「スマホゲー」の「実感」は
「美少女」と「課金」でできあがってのかもしれんのかもだけど
そう考えるとこの「TVアニメーション」としての当作品は
スマホの枠をひろげて可視的にファンサービスをしたものという
位置づけでいいのかもしれんね、ホシノパイセンの涙も信じやすいしな
しかし「それでいい」なら「アニメ」としての評価もそこまでになる。






死神坊ちゃんと黒メイド 
第36話 死神坊ちゃんと黒メイド とまとめ  △+






貴族のやめ方





「貴族の日常」とか絶対面白くなさそうだよねw
そう、ガーベラ母さんが引き受けていた仕事ですわな
そう考えるとシャーディーがかけた「呪い」は「祝福」
だったのかもしれないね、もちろんその分「生活」が切断
されてしまうからイチから人間関係を構築せなあかんわけで
そういうところでは「ひきこもりの社会復帰もの」だったのかもね
ただ、正面からではなくそれを「魔法」とかそういう
ファンタジーで支えていたのがおもしろい取り合わせだったかとおもう
そしてほぼCGで構築された当作品のキャラクター達にも
ずいぶんあったかみを感じるほどに愛着がわいたのは
それだけで意義があったようにもおもえるわけで、まあ
アリスと坊ちゃんの愛情の100分の1にも満たないだろうけどね
このおはなしも何気に「世代交代」がうまくいっていて
「じいさんばあさん」の時みたいな感慨があるわな、こっちは
じっくりとそれをやっていたのでさらに納得感と満足感があったかと
もしかしたらそういうのも「貴族のつとめ」なのかもしれぬが。



 
 
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