意志のなかにいる

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アムロ(安室)のせりふが全部皮肉に聞こえる (アニメ感想)

2024-06-01 23:34:46 | アニメ感想2024年承





神は遊戯に飢えている。   第9話 賭け神(ブックメーカー) △(+)





「ギャンブルもの」はほとんど青年誌や竹のとこが締めていて
こういう「ラノベ」てきな作品だと「アウェー」てきな状況になるよね
なかんづく「ポーカー」のようにド定番の題材は大概のことが
取り扱われていて、「こういうのもあるのか」っちゅう新規の
発想はそれこそ神を欺くむつかしさだろう。
くわえて現代で主流の「テキサスホールデム」による多人数戦
でなくオールドクラシックの1対1ポーカーの時点で
ネルちゃんが切られ役になるのがほぼほぼ決まりで
なんかこうこの「予定調和」的なゲーム展開がフェイっちゅう
チート野郎主人公にたいするムカつき加減と一致するのね
なんか神様どもとグルになってオンナノコをなぶっているような作品。







この素晴らしい世界に祝福を!3 
第8話この湖の主に永遠の眠りを! △++




 
ふつうに当作品「戦闘放棄」するのがよいよね
意外と「異世界転生もの」では「逃走」できないんで
戦闘するも自由、ひきこもるも自由ってのが
当作品のフットワークのよさだ。
で、このカズ(クズ)マさんにどう「しょーがねーなー」
ってやらせるかが腕の見せ所になっている
まあ大概オンナノコの為ってのがラノベ主人公らしいやね
ダクネスを受け入れてくれたパーティーとアクセルの為に
最後の恩返しってのがくそ真面目な彼女らしいわ
そしてそれにパーティーと街の連中が応えるのがうつくしい
そんな感じで無茶ぶりをやらされる「勢い」があるのが
ギャグものとして、令和の日本では貴重ななにかがあるかと。







ダンジョン飯 第22話 グリフィン/使い魔 △++





 
「グリフィン」だの「ドラゴン」だの和製RPGでは
しゃぶりつくされて陳腐になってしまった連中が
当作品では活き活きと蘇っているのがまずはすごいかと
「知的」なんだよね、アプローチがさ「観察」と「考証」
そして「食事」と骨の髄まで味わうってハラだ。
「究極まで速くて鋭い生物」を想像した結果がスカイフィッシュ
っちゅう想像上の生物になるのもおもしろいねえ
こんな感じでマルシルが土壇場でみせる魔術は
トンデモないね、それは彼女が優秀な魔術師のあかしで
かつ「エルフ」っちゅうこれまた手垢まみれのアイドル(偶像)に
「すごい連中」であることを再認識させる契機になっているとおもう。






変人のサラダボウル 
第9話 魔王の末裔、小学デビューする/探偵の目覚め △+





転校初日から四天王と下僕三人ゲットとか流石は魔王の末裔w
しかしまあ冷静に考えるとこの作品ずっと「浮気」だの「いじめ」
だのリアルのめんどくさと腹立たしい人間の事案を取り扱っているね
まあ「探偵」の本来の仕事で、そして「警察」とか「学校」とか
公共機関がクソの役にもたたないところに「風穴」を
見つけているような感覚やね、その穴を「異世界人」が
通り抜けているようなそういうたくましいハナシだ
そしてその「たくましさ」こそが「魔法」よりももっと大事な
ものなのかもしれない、とカン違いさせるぐらいにはたのしい。



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