意志のなかにいる

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察しがいい男って・・・嫌いよ (アニメ感想)

2014-11-15 21:30:21 | アニメの感想2014年 冬










グリザイアの果実 第6話  レーゾン・デートル △(+)









ADVゲームで女の娘が自分の過去話をしだすとこってのは
そのシナリオライターが魂をかけるところですね
普段は「テンプレ」の学園生活なりハーレムな生活が助けてくれるけど
ここはモロに「シナリオ」の手腕が問われるわけでしかも作品のデキと評価そのものに
大きく作用するという、まあ自分ならあんましやりたくない領分すw
「家庭の問題」を「学校」なり「恋人」が救ってくれるとかまずないよね
どちらかがどちらかを思い切って捨ててしまうしかこの狭い国では解決がない気がする
今回は大騒ぎにはなったけれどもそれしたまでにすぎない、とも言える。
主人公の冷珍感が「なんか傭兵っぽいシゴト」ってことを生かしているのが
物語の都合上正しい態度かな、そしてそういう「なまぐさい部分」が
「エロゲー」原作であることの主張、あるいはレーゾン・デートル(存在意義)なんかもしれない。
でもこの入れ替わり、バレたらどうすんだw













トリニティセブン 第6話  悪の魔道士(ダークメイジ)と学園襲撃(ビッグイベント) △(+)











さすがにんじゃきたない









なんでしょうねエロい行為におよぶまでのこのインスタンスさ加減w
指パッチンするだけでキャストオフなんで「チラ」とかに有り難みがない
そんな感じでこのおはなしには信じるだけに足りる「苦労」っちゅうのが
全く無いというか、とにかく軽く軽く仕上げているねえ
「相手の能力を吸収する相手」をどう打倒するか
能力を吸わせまくってオーバーフローを起こさせるか
「能力」とか関係なしに張り倒す(無効化)するかってとこか
アンドーならいいアイディアを出してくれそうだがw












ヤマノススメ セカンドシーズン 第18話  アルバイト、始めます! △++











ここはもう井口さんの独擅場というか、こういう「ぽんこつ女子」的な
ことをさせたら阿澄さんと並んで大家になっているよね、なにこの中毒性
「ヤマノススメ」の「中の人」ってなんちゅうか怖ろしいぐらいに
「ぴったりくる」って感じなのよな、脳みそにノイズなくはいってくる。
「ヤマ」(物語のヤマ場的な意味もか)はでてこないけれど
それにまつわって発生する「新しいこと」の瑞々しさがあふれてる
そういうのをニコニコしながら愉しむマイナスイオンアニメ














甘城ブリリアントパーク 第7話  プールが危ない! △+










「水」ってのはまあ不思議なシロモノですよね
なくてはならないモノなのに大量にあると危険でもある
どう扱っても何らかの意義がある結果が得られるこの万能性。
さて夏の新イベント「海賊ショー」の実戦さながらのこけら落としだ
AV(アニマルビデオ)のおねーさんが早速役に立っているのがうまい
いすず達がやってたしょぼいやつが「エサ」で本命は後からくるのがよいね
そしてゲストの人達にも「危機」を振りまくという
人間ってこういう「危険なフリをする」のって大好きだもんね。
裏切りあり活劇あり爆弾ありでこのイベントなら客が食いつくのもうなづける
こうやって何らかのトラブルも暗くならずに「イベント」っちゅうことで
自分達の成長の糧にしていってしまう逞しさがアメリカ人のようなメンタリティっちゅうか
「商売」にまつわるアクティビティがある
最後はみんな仲間になってめでたしめでたし、ってな
ただしティラミー、テメーはだめだw














ガンダム Gのレコンギスタ 第8話  父と母とマスクと △+









なんだろう、このかあちゃんの無茶さ加減w
「うんこう部長」としての立場もあるだろうにね
キャピタルアーミーがのさばっているストレスもあったのかもしれん
基本的に当邦の物語世界において「母」ってのは
理想的にかつ象徴的に扱われているのに対して
「かあちゃん」ってのはなんかナマっぽいよね
どんな深刻なハナシをしていても吹き飛ぶような強さがある
しかもそれを最新の技術でもって大真面目に描くという馬鹿さ加減
やってる側もたのしんでおるわw














棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE
第6話  狂気の城 △+









「どこまでもお前についていく」とかトールさんマジイケメンです。
奪うとか奪われるとか殺すとか殺されるとかヴァンダリズム満載w
ただ、視ている側もね、自分は安全地帯でそういう本能に根ざした
混沌を愉しんでいるってとこもあるからねえ
「ファンタジー世界」だからこそある「理不尽さ」が当作品には充分にあって
そしてそういうモノからあの白いお姫様を護ってやらねばならぬという
保護欲がかきたてられるという仕掛け
「現実」では感じたことが無い(あるいは既知の)感情をある物語の中で
発見するというきわめて正当派な物語のたのしみがある
勿論、それに素直に乗っかれるだけの世界観の強靱さとハナシのうまさ
それにアニメーションとしての力量があってのことだけど。







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