蟲師 続章 第15話 光の緒 △++
どうでもいいけどこのおはなし、喧嘩になるとよく馬乗りになっているなw
まあ何となく動物的本能がはたらいてそうしたくなりますよねえ
「継ぎ目の無い衣」とかとても気になるアイテムですよね
前回のテレパシー話の時もそうだったけど、蟲を通して目には見えぬ
人の繋がり、生命の繋がりが、そう、なんとなく薄い衣のようにあるって印象。
しかしまあ「続章」になっていよいよ人の情が深いというか
あれだよね「極だったキャラクター性」ってのを徹底的に排除することによって
物語・言行・世界観にいよいよ惹き込まれるというか、そういうのがある
「光る衣」のおはなしだけど、きっと母親にとって自分の赤ちゃんってのは
ピカピカ光って見えるものなんだろうなあ。
失われた未来を求めて 第7話 239万光年の想い △(+)
菓子とプラネタリウム
あんましタイムリープものらしくガツガツしてないのがまあ
奥ゆかしいともいえるし、退屈ともいえる
本来あるべきではない場所でおそらくは時を隔てて同一人物が
同じように星を語る、「時を隔てて繋がっているもの」についてそうしている、と。
女の娘に自分が好きなモノのことを語ったり、男共がエロ本を取り合ったり
ひょっとしたら現実にもあるかもしれない「素敵で平凡なおもいで」で
ハナシが進んでいっているね、それは「アニメ・ゲームだから~しなければならない」
っていう強迫観念に対する作中内の若人からのモラトリアム的な抵抗なんかもね
まあこれも力むと上手くいかなくなるから難しいけど
当作品はそういう「リアルの残酷さ」から逃れている学生時分のゆりかご加減的気分を
描けているとおもう、まあゆりかごだから眠くなるのだけどw
SHIROBAKO 第6話 イデポン宮森 発動篇 ○
きましたね、多くの子供達にトラウマを与えた問題作
ああ、あくまで「イデポン」のはなしですよ「イデポン」のw
なんか作中で「コスモスに~」っぽいBGMのとこがあったけどw
「爆発シーン」を巡って原画と3Dでいったりきたりがまあ「製作自体を描く」
ってことのまさしく真柱って感じで、それだけでもアニメ好きなら視聴しとけってとこ
「子供だまし」だった表現技術が今やそれを侮っていた側を脅かすという
実によくある「世代交代」を現に視ているようで、リアルっすね
そしてその対立が結局は自分達の仕事、「アニメ」で解決をみるという
据わりの良さが見事ですね、これも「イデの意思」なんすかねw
ああ、あとこの事態もタローが「発端」になってるのよねえ。ホント、アイツはり倒したいw
そしてそれを通してみゃーもりが成長する、と
そのあたりの「苦労」の扱い方のうまさは流石P.A
弱虫ペダル GRANDE ROAD 第7話 迫る、集団 △+
「1対100」的な状態だともう不利もへったくれもないね
そういう開き直りになる。よくスポーツものだと主人公とその
ライバル以外は有象無象になるっていう状態になるけど
そういうのを逆手にとりながら面白いことをやってる
でもまあ実際のレースだとどうなんでしょうね
ある程度の集団はマラソンとかでもできるけど
「全員なら先頭に追いつけるじゃん!」ってなるのかね
まあそういうアホな思考実験を誘うぐらいには面白い展開やね
前半戦の先頭を巡るしのぎの削りあいは相変わらず燃えるし
そう考えるとリアルなとこは先頭で走っているとこに任せて
マンガ的な面白さは後ろの小野田君に任せるっていう「役割分担」が
あるのかもな、この作品。そしてそれらがとりまとまることにより
終盤のあの滾りが生まれるんだろう。
異能バトルは日常系のなかで
第7話 覚醒 ジャガーノートオン △++
幼なじみが何を言っているのか分からない件
嫉妬大爆発の1話、こういうのはここまでの「蓄積」がモノをいうので
頭が良くて性格が悪い人でないとできない展開w
当作品も仕込み充分だったかと、その上
「こういうのが理解できない」的な中の人じゃあ早見沙織さんの右にでる人がいようか。
そう、普通なら関わらなければよいだけのハナシだ
そこに「好きな人のことは理解したい」っていうのがあってややこしくなる
「好きなところ」の中に「中二病」があれば灯代のように面倒がないけど
おうおうにして「ワケわからん」ってことはあるわけで
そういう一幕をかなり迫真に描けていたかと
あとスマホの使い方っすよね、あれって今この場にいるわたしという女性を
差し置いて別の女と話してるってことですから、業腹ですよねえ
そんな感じで結構正統的なラブコメを「中二病」っていう「オトコノコ的あり方」に
託してまっとうな人間関係のハナシを作り上げている当作品。
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