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意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ヘルズフルーツスライサー (アニメ感想)

2021-04-15 21:41:58 | アニメ感想2021年其の二






セスタス -The Roman Fighter- 
第1話 拳奴セスタス △+






ベストフレンドキラー





「大ローマ時代」なんで歴史公証がしっかりしてれば
それだけでもう「見物」ではあろうね、でもうやめてくれー
とばかりにひでえ「現実」なわけだねえw
「主人公の過去」とかうざいのでなるだけ「軽く」するのが
当邦の物語の流儀だけど「奴隷」なんでまったく描く
必要がないのがあつらえたような展開でそうでありながら
当邦の戦闘の流儀であるところの「柔よく剛を制す」
タイプの「拳闘」タイプであるのがうまい展開だね
そうでありながら全方位タイプの「パンクラチオン」を
ボス敵としてぶち挙げてきたわけで、たのしみがある
「格闘技」っちゅうDQNのたのしみと「歴史」っちゅう
やや高尚なたのしみが同時に提示されているわけや。







究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら
第1話 VR×リアル と 第2話 過疎ゲーの住人  △+






現世に絶望した少年でも美人のおねーさんにむりやりされたら
クソゲーを買わざるをえないよねえw
「ネガティブ」な感覚があったり、「リセット」しずらい
仕様であったりとまさしくユーザーホスタイルなあり方だ
しかし「作り手側」としては「心に残る作品」を
つくりたいわけで、いわゆる「クソゲー」の歴史は
「作品」として「悪意」とつきあってきた歴史ともいえるわけで
そうしないとすぐ毒にも薬にもならないものになるのは
ちょっとでも「作り手」やってみればわかるわけだ。
しかし「クソゲー」と銘うってはいるけどたとえば
「最初の選択」間違わなければここまでひどい事態には
なっていないわけでファミコン的な「選択の余地のないクソゲー」
ではなく「プレイヤーの自由」が難易度を決定しているわけで
そう考えるとまだまだ視聴する価値のある世界ではあるとおもう
「過疎のMMO」とかなかなか見ない状況ですわな
きほん人は多くなればなるほど「丸く」なるのでそういう意味では
残ったプレイヤーは「とんがった」人だけだろうからね
そういう意味でもこのおはなしは「物語」としては「やりやすい」
状況になっているかとおもう。







聖女の魔力は万能です 第1話 召喚  と 第2話 親交 △+






ほら、こっちはすごい丸いでしょw
男共が異世界に行くとすぐ設定がどうだ武器がどうだ言い出すのに
こっちはあっという間に「世界」と馴染もうとするのがまあ
女性的な視点かもしれんねえ。それと「医療」の価値が
滅茶苦茶高いのがそれっぽいね、まあ現実的に考えれば
そうなんだけど、若い男どもは「健康」の価値なんて
まったくわからんからね、むしろいかにカラダをぞんざいに
扱うかを自慢するフシがあるから、このおはなしはきわめて
そういった視点とは別のところにあるのがわかるわけで
それだけで一見の視聴の価値はあるかとおもう。







ゾンビランドサガ リベンジ 
第1話 グッドモーニング リターンズ SAGA △+






 すっかり健康的なゾンビになってしまって前期の「むちゃぶり」
はどこにいってしまったのかと言いたくなるのに
きちんと対応しているのがよいね。
「爆死」とか現代人は本当に「爆弾でひどい目に遭う」ことには
現実味を持ち得ないから象徴的に「やらかす」ことにしてるね
調子づいてサイズを間違えるのも典型的な「ロック」ぽい展開で
そうでありながら幸太郎が何かを急いているっちゅう「裏事情」も
覗えるわけで、なかなか面白い事態
まあこの「逼迫感」は1クールアニメのような3ヶ月しか
期間がもうけられていないメディアではあって当然なのかもしれんけど。







異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω 第1話 大主神官 △++






でっぱなから異世界ファンタジーてきエロエロでとてもよいぞw
あ、ちなみに前期だといきなり強姦してた作品があったけど
そっちのほうが優れているとかそういうのではないからねえ。
要はふだんは聴けないメスどもの弱々しい声とふるまいが
みたいわけで、極めてげすで単純なエモーションなわけだ。
で、その事態を余裕綽々で解決したいという欲望もましましでのせて
それを童貞っぽい内心を隠しながらやってのけるから
ディアブロさん大好きなんだよねえw

 


最も中二病っぽい単語を挙げよ→邪王炎殺剣 (アニメ感想)

2021-04-13 21:15:41 | アニメ感想2021年其の二






ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
第1話 電柱の下の女子高生   第2話 携帯 △++






ピッチピッチのJKを囲うとか、独り身のオッサンの夢ですぜw
しかしまあその「夢」っちゅうのは「H」ヌキで「関係性」を
つむぐことができる「余裕」のほうが大事ですわな。
ちょっとハナシを見るに身持ちのかたいまっとうな社会人
みたいなので「夢」をつむぐのに必要な経費を払える環境と
それでいて「金持ち」や「転生者」のような浮いた設定
からなるべく距離をおいているかんじやね。
「社会人」としてきちんと「仕事」を描いているのも好感触やね
(やや女っ気が多いがw)2話目の「携帯」を持たせる持たせないで
一悶着あるのはリアルだね、沙優 ちゃんもカラダとは別の
「しがらみ」を新しくつくることに躊躇はあろう
とまあ新しく「関係」をつくるのを傍観するたのしみがいっぱいある。








戦闘員、派遣します! 第1話 工作員、派遣します!
と  第2話 商売仇を蹂躙せよ  △+






まあいつもどおり「平社員」が主人公で
「幹部」だの「王族」だの、屁とも思っていないのがたのしい
(ついでに「セクハラ」とか「パワハラ」とかも)
ツッコミ役の幼女(ロボット)も完備でよい会社かとw
本来は「世界の救済」っちゅうベリーハードなミッションなのに
その場その場のノリと気分が優先するからパワフルで
それが上手くいきそうなのは「装甲娘」のときも見た画だ。







やくならマグカップも 第1話 はじめまして!陶芸部
と  第2話 陶芸部はとーげんきょう  △+






陶磁器入門と多治見観光で2話消化しちまうわなあ
真にむつかしいのは「陶磁器」の「価値」をみせることだわな
確かに「いい仕事」はあって、でもなかなか部外者には
それがわかりにくいわな。いつものJKパワーで1クールは
走りきれるだろうけど「たわむれて」終わるか
それとも何か生み出せるかはちょっと判断がむつかしいわな。






転生したらスライムだった件 転スラ日記
第1話 魔物の町の住人たち  △+






「よい統治」とその結果としての「崇拝」がたのしいの
一生懸命の仕事と結果はいつも乖離していてそれが
「本編」と「スピンオフ」に分ける妥当な理由になっているかと。
リムルに「どっちの服を着せるか」が重要な案件になってる
っちゅうことは「余裕」がこの「国」にはできてるということやね
「学校」もあるし「チート能力」と労力をかけて創ってきたものが
たしかに結実しているのが当作品の熱心なファンでなくても
うまみが充分に味わえるというものだ。







ドラゴン、家を買う。 第1話 いろんな家 △+






「ドラゴン」のように本来強大な生物は「家」っちゅう
危険を凌ぐ目的のものはいらないはずなので
逆転的に「弱者」を描くうまい口実になっているとおもう
それに「人間」もきほん「弱い」ので強者への憧れよりも
こういう「よわいもの」を視聴するほうが基本は愉しいわな。
「料理」とはまた別の趣旨で「家」もそれだけで
視聴に価するわな、構造をめぐる洞察もそうだし
「異世界」でそれを提示するのはたのしそうだ
あとはこの「へっぽこドラゴン」がどうからむかだよねえ
「弱者」をハナシの中心にすえるのは良い家を探すのと
同じぐらいむつかしいはず。







NOMAD メガロボクス2 
第1話 亡霊たちは鎮魂歌を口ずさむ △++






前作で「最高の瞬間」を迎えた「後」をこんだけ執拗に
描かんでもいいだろw ってなるわなあ
しかしこれは「続編」しかも「スピンオフ」を描くものの
態度としてはきわめてばか真面目な態度といえよう
ドラッグに身を持ち崩したボロボロの主人公を描こうなんて
令和の今他にはおおよそなさそうではあるね
このひとつも愉しく無さそうな作品をなんで視聴するのか
酒をあおりながら南米のフォルクローレを聴くためか
そうではないね、「ボクシング」、あの一瞬で人を地獄に
たたき込む遊戯を見るためだ。







擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
第1話 機密事項一〇一アオキシュラノハナ △+






濃厚なハナシに「BLOOD」となると吸血鬼退治の吸血鬼の娘の
オハナシを想い出すけど明治64年の舞台でのそれも
またオツなものですな。のっけから「殺陣」とかやらずに
少女との不器用な日常が、この「非日常」を描くにあたり
うまい出だしだとおもう。「和」の画が決めのところに
差し挟まるけどいぜんなんだっけ「サムライガール」みたく
「エロ」で使ったことがあったけどあれはあんましうまく無かったわな
このわざわざ画風を変える労力は「違和感」と「圧力」をうむ
当作品のように用いるのがいいのかもと思った次第。














平凡、JK、古文、授業、突然の大崩壊! (アニメ感想)

2021-04-09 20:03:06 | アニメ感想2021年其の二





ゴジラ S.P 第1話 はるかなるいえじ  △+





「ゴジラ」は「昭和」の生まれなんで「昭和」の
ガジェットがそのまま「表現」として「意味」を
もつようになった、という感覚(のオッサン)
と、同時に「江戸」までさかのぼることによって「古くささ」
から逃れようとも、ゴジラ復活にあたり様々な兆候を
あらうのがそれこそ「昭和」ののんびりさ加減で
そして「怪獣」が登場すればそれこそ「時代」なんて
のんびりと味わってられないからね、旧軍隊が
「ゴジラ」を兵器として隠していた、というのは納得がいく
かつては「原爆」に対する恐怖を生物化した出自だから
令和の現代でどういう判断を下すかは興味をおぼえるとこだ。







SSSS.DYNAZENON 第1話 怪獣使いって、なに?  △+






センチな高校生たちとうむをいわせぬ怪獣使いで
ハナシがうまいぐあいに進行するねえ
「怪獣」が出れば画(動画)的にはまったく
それを真面目にやればいいだけになるんで
今回は「4人の操縦者」を初話でカタつけるっちゅうのに
チャレンジやね、しかしロボットもの自体が希少になって
しかも「複数」乗りとかそれこそ昭和のかほりよな
これは現代が経費削減中毒なだけでなく昭和は
「キャラクター」をこうざっくりと扱う流儀があった
からだとおっさんはおもうよ。







灼熱カバディ 第1話 カバディってなんだよ  △+





ここ20年ぐらいでもっとも「いじられた」スポーツよな
「カバディ」って。(多分その前は「卓球」)
「非球技」で「格闘技」で「謎ルール」で「インド産」やからね
ここで「サッカー」とか「動画作成者」とか対比てきに
「はやりもの・王道」を主人公にやらせてそして堕としこむのが
やり方自体は定番のやりかたよな、そしてルールの説明を
しながら「動画」として提示すればとりあえずはスポーツの
魅力で見られるものになるわな、しかしこの競技「男女平等」
にはおおよそほど遠いわな「ちおちゃんの通学路」でも
やっておったが、性的な視線から免れるのがむつかしかろう。







さよなら私のクラマー   第1話 みんな △+






「女子サッカーは滅亡寸前」の出だしは単なる「現実」やね
まあ逆に仮構のおはなしならばよい地合なのかもしれん
「才能の突出と孤独」は当邦の「集団性パラノイア」てき
風潮では物語の調度よい「摩擦」としてお約束やね
とくにサッカーは「スタンドプレー」がやりやすい競技だから
そしてそれで「結果」をだすこともできるから「成長過程」では
それがよく見られるのは確かだわな、とまあなにもかもが
足りない、っつう感じがすばらしいかとおもう
しかしまあ「フィジカル重視」の競技が一番はやりってのは
「男女共同」の概念からはほど遠い皮肉だわな。






ましろのおと    第1話 寂寞 △+





俺はフリーしか弾かない




 
津軽三味線は鳴らせばもうアガってしまうからね
こんだけ直に揺さぶられる和楽器は珍しいね
太鼓ぐらいじゃないかねえ、あとは
他の和楽器は「だんだん」盛り上がっていくかんじだ。
「音」を求めて「都会」に行くのはましゅまいれっしゅでもやってて
それとの差異は「津軽三味線」っちゅう楽器であることが
「メジャー」な展開から一歩はずれているうまみかと
あと最初から相当「やれる」条件としても合致しますわな
やれる人が「限界」を感じて環境を変えようとしている図で
それを提供してあげたカタチだ、しかしまあ津軽の冬は
ほんにしばれるだでな、「成長」を求めるなら南に
出ざるを得ないのがつらいとこだ。







Vivy -Fluorite Eye's Song- 1話と2話 〇






「AI」にばっかんばっかん爆発する展開で
こりゃ面白そうなハナシがはじまったってダマされたくなるわな
特に福山が調子づいたことばっかり言ってるのだからアガるよw
「歌で感動させたい」とか「発展による破滅を抑制したい」とか
これこそがAIが発展した姿で、それもあと20~30年ぐらいで
実現しているのではないかという計算らしいからね
それにくらべて「政治的行動」とか「爆弾テロ」とか
人間のやることは極めて前時代的でいやになるねえ
しかしそのみじめさこそが人間のあかしだ。