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意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

演歌→ポップ→アニソン(アニメ感想)

2009-11-26 16:00:28 | アニメ感想(07・08・09年)



WHITE ALBUM 第21話「別れ道まで戻りたいと思う。
右にすれば良かったって。後悔だけのそんな道程」 △+



っ「前の選択肢まで戻る」


今更だけど家庭環境がマトモなひとたちがいない
冬弥はオヤジとあんなんだし緒方さんのところは
兄妹が袂を分かった、はるかさんのとこの兄妹はどうも
死別しているようだし、マナちゃんちのママはババアに格下げ
おまけの田丸さんのとこは馬鹿息子ときているねえ
誰も彼もが自分より大事な人が他にいない状態
どこもかしこも「仲間」「兄妹」「恋人」でなれ合っている
現状のアニメ界隈じゃ極北のハナシではあるよねえ







とある科学の超電磁砲 第8話
「幻想御手(レベルアッパー)」 △+




御手=救いの手 幻想=まぼろしの
あるいは「歪んだ覚醒」




よく考えるとこのお話し、「超能力」で佐天さんが
目にしてきたのは壁がどかーん、てれぽーとびゅーん
とかそういう見栄えのいい強能力ばかりで
「うえきの法則」に出てくるようなどーでもいい
特殊能力がほとんどなかったりして
初春はまだシークレットだしねえ、そんなん状況なら
自分の無力感にうちひしがれるのも無理はない
でもそもそもこのお話し「智恵と勇気で」っていう
ハナシじゃないからねえ、基本的にアタマが悪い
いい意味でも悪い意味でも







そらのおとしもの 第八話 
血斗(マツリ)は誰がために △+




こっちはアタマがいいアタマの悪い話
なんだけど、サバゲーで戦場体験がフラッシュバック
って展開はあんましアタマが良くないよーな
封印していた記憶や能力をリミッター開放ってやるのは
相当うまくやらないとただの時間稼ぎのように見える罠
ブリーチとかはこれをやりすぎて糞化したねえ
ともかくも、こんだけフツーの日本社会モドキな環境で
大量殺戮天使とかの設定を持ち出されてもそれを納得できるよう
消化するにはあまりにも時間もカネも人も足りないわなあ







聖剣の刀鍛冶 第8話「出立 -Resolution-」 △




>私はアタマが悪い!



いやいや、視聴者にもおんなじぐらいしか情報が
与えられてないから「高度な政治的判断だ」って言われても
「てーこくはいんけんでたかびしゃなれんちゅう」ってぐらい
しか情報が与えられてなければ幼女(とそのお供)に
感情的にはくみしたくなるのはあたりまえぢゃないか
まあそのあたりはツッコンでも全くワリに合わないから
ヒロイックサーガ的に楽しんだ方が無難ではあるのだけど
お楽しみの殺陣のとこもどーもアタマが悪いのだよねえ
インテリジェンスソードを扱うには未熟すぎる連中の
お遊戯にみえる。



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合宿、デート、デート、オフィスラブ、運動、覚醒、フランダースの犬、逃避行

2009-11-21 19:23:35 | アニメ感想(07・08・09年)

乳繰りあい宇宙な今日この頃
みなさんいかがお過ごしですか







生徒会の一存 第07話 「踏み出す生徒会」 △




確か、前回のおはなしで「期限付き」になったから
だからまあ思い出つくろうそうしようってなったのカナ



でもまあ「踏み出す」にしろどこに踏み出すかって
決めないと自分の好きなフォーマットになってしまうわけで
せっかく上京してもやっぱり猫が好きよろしく部屋の中で
生徒会は完結してしまうわけで、しょうがないから
自分の殻から一歩出てみようかってのも結局は予定調和
あ、でもこういうノリって学生の旅先でのあり方を
リアルに再現しているかもしれない
最後の早朝東京湾景でのひとときはなかなか
上手いんじゃないかな、逆に






ささめきこと 第7話 少年少女 △+









「しな」を作るな~




御覧の通り骨格レベルで女の娘ですw
もういっそ全編「男の娘」のおはなしとか
作っちゃったらいかがか、どっかにありそうだけど


どうせ客寄せペットにするなら体まさぐらせたり
白い液体を被ってもらったり娼夫をやらせてみたり
ただぱんつとか出すよりは芸があるねえゲイではないよ



顔に「店員」って書いてあったりオタク三連星が
マシュマロマンだったりでギャグ回ってマッハで理解
できるよね、してみるとモブキャラの貌が全員黒塗りだった
某アニメのおかわりは全編ギャグ回だったと
ある意味言えるかもね(もう許してやれよ)







けんぷファー 第8話「Liebste~初めてのデート~」




なんかそれっぽい画にしかるべき声優さんが声を乗せて
もらえれば何とかハナシはできちゃうってとこかねえ
かいちょーが安易にデレたりしなかった(ようには見える)のが
ゆいいつの救いかも






キディ・ガーランド 第6話
「局長室の疑惑」「SAY YOU!」




GTOもここまで墜ちたw



>Aパート


羞恥プレイ乙、まあ局長って激務っぽいから
こういう「息抜き」でもないとやってられないだろうから
気持ちはわからんでもない
なんなら代わってあげてもいいね、もちろんゾラのほうと



>Bパート


オタクを馬鹿にした描写が大概つまらんように
こういうのも腐女子のかたがたは怒っていいとおもう







にゃんこい! 第8話「炎の個人教授ランナー」 △




わかっていたけどだんだん猫いらない子になってきた




マジレスすると街中堂々ブラなジャーぶらさげてたら
誤解されるどころかお引っ越ししなきゃならなくなると
思うんだ


まあそういう細いところをハイテンションで乗り切れている
ところががんばってアニメーションさせている功徳だ
あとはしっかりしたプランに基づいて動かせば
恐れるものは何もない、ち~ち~を~もげ~







11eyes 第7話「歪んだ覚醒 ~kanyargós ébredés~」




けんかをーやめーてーふたりをーとめーてー





「打ち消し」能力ってのは強力だけどそれ単体では
あんまし意義がない能力だから結局は依存関係が
断ち切られているわけではない
「仲間の為に」ってとこでゆかがハブられていたのは
こーいう展開に話を持っていくためか







真・恋姫†無双 第07話
「陳宮、呂布に拾われるのこと」 △



このおはなしで唯一マトモだったところは
陳宮が村を放逐された理由のところでそこだけが
異常にマトモ、あとははなしのツマ
陳宮自身はその理由が分かっていたってのが「軍師」
っちゅうことの証明でしょうなあ


んーあとは街に活気が無いってところかなあ
放蕩領主が治める街の荒み具合なんてこんなもんじゃない
かといってそんな描写をこのおはなしで見たいかというと
どうかねえ







DARKER THAN BLACK -流星の双子- 第7話
「風花に人形は唄う…」 △+





前期でもあった人形いじりの回wktk
ジュライにあーんなことやこーんなことを
したかった緒姉および諸兄のかたがた、おめでとうございます
まあ人形売人のなばため声のねーちゃんは
酷え死に方wリアルにはすんなってことですね(笑
どうでもいいけど先週まででてたアホな兄ちゃん
ノリオだったっけかな?なんて綺麗さっぱり出てこなく
なったね、それはいいんだけど美咲さんの出番減らさないでー





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漫画片手にアニメ観賞

2009-11-14 21:11:46 | アニメ感想(07・08・09年)



ささめきこと 第6話「二人の夜」 △



道場破りを純夏が撃退するシーンのぞんざいさは
いかにもやる気がありませーんって感じで素直ですな
基本的に男どもはイランので描かれかたも相応
あ、でも「男の娘」はバリバリにリキ入れてるね、さすがにw




汐の心理はいっさい描かれていないので行動から推測
するしかなく、「女の娘がスキ」って理由も
視聴者にはまだ明かされていないからどんだけ
本気なんだか冗談なのかは分からず
そのへんのやきもきさ加減がへたれ純ちゃんに共感を
おぼえるとこなのだろうけど、時々いきすぎたドジっ娘
になっちゃうことがあってそれが純粋な人間関係ドラマに
歯止めをかけちゃっているような気はする
そのあたりをふらふらとしているのが不満というわけでは
ないけどねえ。いつまでも、ってワケにはいかないのだろう。








キディ・ガーランド 第5話 「GOTTの亡霊」 △+





ハンパな戦闘やってるよりスニーキングやったり
お化け屋敷に忍び込んでいる方が面白いってのは
時代が変わったってことなんだろうねえ



>じゅうななさ~い



マジで怖ぇぇw
何か尋常じゃない執念を感じる
この芸をはじめてもう17年以上経過して
初めて出せる芸だ(たぶんそんなにたってないけど)








にゃんこい! 第7話 「暗くなるまで待って」 △+




せっかくの修学旅行ってイベントもこのかけ足ぶり
依頼もまとめて何軒も片付けちゃう
話しを続けるのがヤになったんか(笑




特になーんも話しづくりをしないでおのぼりさんプラス
定番ラブコメイベントを消化したのはある種職人気質
ともいえるかもねん、マリみての「チャオ・ソレッラ」も
そんな感じでした








けんぷファー 第7話「招かれざる客たち」 △




ポッキーゲームだけで話しの3分の1を消化
しようなんてふてえやつですねw
あとナツル♀のおっぱいがでっかいのはいいんだけど
何かあんまりにもキレーにまん丸なのがなんかしょげる







真・恋姫†無双 第6話 典韋、曹操に試されるのこと △+




じんにく~



よく飲み食いしていた連中だったからこういう
「お料理勝負」にハナシを持っていくのはわるくない
構成もよろしいしあいまあいまのパロディや張三姉妹のイントロも
申し分ない。戦闘やってるより面白いよね
11Eyesもそうだけど
う・ま・い・ぞーーーーーーーーーーーー
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ほぼ週間アニメ感想(さぼりがちなだけ)

2009-11-11 09:41:03 | アニメ感想(07・08・09年)




アスラクライン2 第5話
「愛と魔力のせつない関係」 △




アニメーションだと「やくざ」の扱いが基本的に
軽い気がするよねえ「そらのおとしもの」でも最近
あったような気がするけどさ
ま、別にドキュメンタリーじゃないんだからどうでも
いいっちゃどうでもいいし、そもそもこのお話しでは
あらゆる設定が「軽い」気がせんでもないしな


しかしまあなんだろう、その「軽さ」がもろもろの
特殊能力設定で消費される「ギセイ」の軽さに
繋がっているような気もせぬではない
あるいは契約者よろしくそういう情緒を捨てて
合理的に目的を達成させるべくあえて安っぽい芝居を
しているなんて下衆な勘ぐりをしてみる
だとすれば切ないな








そらのおとしもの 第6話
「水着軍団(ナミギワ)GO!GO!GO!」 △




今期は「ちんぴら」にからまれるおはなしが随分
あるような気がするよねえ、まあ時期的にそういう
かませドッグとちょこちょこ遊ぶっあたりてのもあるけど
そもそも戦うべき「何か」が存在しないってことかもね。
けんぷファーのように



新キャラがでてきても主人公は受け入れるだけだから
おっぱいのでかい幼なじみがジェラシーでも抱かないと
話が転がらない、まあ転がったハナシもそんな大した
ものではないけどなあ

ただまあ「水着回」にプラスアルファとして画的に
面白いとこがあるから救われるかも、川口海底探検隊とか
「すいかの墓」とか、あとはエンディングのお遊び
なんすか、この男性情報誌夏の特別企画みたいなのw








聖剣の刀鍛冶 第6話 「皇女」 △




魔剣、売るよ!





檄レアなインテリジェンスソードの守護を
おっぱい大きいだけの新米に任せたり
門前でドンパチやっているのに監視にくる奴すら
いなかったり、この街の治安はどうなっとるんじゃw


その「魔剣」のバトルの演出も可もなく不可も無く
って感じ、大事な戦友(とも)や命をロストする
って緊張感がビンビンに伝わってくるという程ではなし
これはこのおはなしに限ったことではなくて、そもそも
魔剣百本みたいなセカイだと何かを喪失する痛みってのに
不感症になってしまうという極めて自然な流れがあるわけで
そう考えるならこんだけアニメをじゃぶじゃぶと
たれ流している現在の状況でどんだけ色々なことに
鈍感になっているのやらと考えるとちょっと怖いものがある

忘れるな、わが痛み
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アニメ感想ですの

2009-11-07 08:36:21 | アニメ感想(07・08・09年)



ささめきこと 第5話「friends」 △



>高校生活なら部活!



はやりのフォーマットに安易に乗っからない態度が
不器用というか真面目というか
ムキになって逆らっていないのがらしい



メイド服に爆発料理まで札を切ってここまで盛り上がらない
ってのは実に不思議な話ではあるよねえ

大切な写真を「汚しちゃう」っていう画が欲しかった
っていうのはあるのだけど、スタングレネードよろしく
黒こげ+煙のコンボも妄想コンビだけにしか範囲が
およばないし、なんかキレーな汚し方なんだよね
ミステリーなんかの血しぶきで部屋が汚れたような
そんな几帳面な汚し方

「お口で治療」ってとこもその後すぐに
冷水をぶっかけて目を覚ましちゃうしねえ
杉崎なら「俺は醒めない夢を見ていたいんだ~」
って言ってくれる、はず








生徒会の一存 第5話 「休憩する生徒会」 △+




水着回なんだけど、ホントに嫌なら杉崎は目隠しとか
ロッカーに拘留とかまわりくどいことをせずに
端的に締め出せばいいわけで
ドーテーを言葉責めにしている図、ともとれる
まあ、今回に限らずあかちゃんを除くそれぞれのメンバーが
いじりまわせる「設定」を演じてそれをなぜ回すって
いうコミュニケーションを取るっていうスタンスが
基本ぽいから今話の「素になるなよ」っていう趣旨の
深夏のせりふはそれこそ「素」になったときに出た言葉
ともとれるね、髪をおろしたせいなんでしょうか
といっても、じゃれあいが終わって重い過去がー
っていう方向性ではなさそう。そういうおはなしには
ちっと足りないものがいろいろあると思われるので
このままでいいんだと思います
そう、ずっと、このままで―








うみねこのなく頃に episodeIV-I end game △





六軒島っていう「部室」から離れるとどうなるかっていう
デモンストレイタムってことかしらん
おのおのがどんな「愛」を抱いているか、一歩離れて
見てみよう


縁寿の言うとおり「」だからと言ってそれを真に受けるのはいかがなものか
そして今回新登場した「」もまたしかり
結局こういう「便利」なルールが場に出てきてもそれを
利用しようとする輩は出てくるわけで
最後は「あなた」が「考え」なさいってことですねえ
「妄想」するのではなくて



にしても、原作は「学校制度」に対するうらみが
ありますな、何かヤなことでもあったん。









にゃんこい! 第6話
「ミルク&ビター&シュガー&スパイス」 △+





        ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれは奴の上にいたと思ってたら
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        いつのまにか階段を降りていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった
    ,゛  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゛T´ '"´ /::::/-‐  \    超スピードだとか催眠術だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…






双子のスイッチの切り返しが鋭い
基本的にこのお話は場面場面の転換の演出が
しっかりしているのよねえ、だから笑える
神社でのツン妹とのからみでもカメラワークが
激しいからぱんつが見えることに必然性があるはず
なのにねえ、大人の事情がうらめしいね
いやらしい気持ちで言っているわけじゃないんだよ
ホントだよ








11eyes 第5話「友と明日のために
~barátoknak, holnapra~」 △





「部」と「決めぜりふ」を立ち上げた回
馬鹿馬鹿しいって出ていった奴は1回助けないと
デレないといった進行状況


女剣士先輩に「足下が見えていない」って指摘
されるのは至極もっとも、ただ若人らしく「カッ」
となるのが納得するような演出力がなくて
ただキャラクターのパーソナリティに任せているのが
弱い、というか設定と演出のアンバランスさ加減も
計算の内だろうからいたしかたなしか








真・恋姫†無双 第5話「郭嘉と程、
曹操に仕えんとするのこと」 △





前期もそうだったのだけど魏陣営と呉陣営に関わっている
時がいちばんイキイキしているような気がする
メインメンバーだけだとボケ倒されちゃうんだよねえw


ときに、「原作」に登場するキャラクターを
萌えフォーマットにおとしこむ方法論ってのは
当作品を見ると手っ取り早い
でっかいやつはちっちゃくするし
病弱な奴は鼻血ブーなキャラ(最近は珍しい)に
死に至る病は、女のアレにwなどなど
自分の陣地で戦うのは有利ではあるけれど
(というかアウェーで戦う作品は稀)
それだと虎の子はなかなか手に入らないよね
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そろそろツンデレに変わる新しい要素がほしい(アニメ感想)

2009-11-03 23:36:00 | アニメ感想(07・08・09年)




とある科学の超電磁砲 第5話
「とある二人の新人研修」 △+





きょうびの小学生の発育の速さを鑑みるに
初春はおろか黒子も小学生なりたてぐらいに見えるおw



澄んだ青空の下いっちにーさんしで腕立てしているとことか
車上荒らしを取り逃して道路に倒れ込む初春の頭から
一輪花が切れ飛んでいたり、スカートに佐天がもぐりこんで
それをガン無視してるとことか、幼黒子を銀行強盗が容赦なく
蹴ッとばしていたりそしてその後には幼黒子が逆に
強盗に馬乗りになってたり
単純に画だけでこんだけおいしいとこが見つかるのが凄い




要は「わかさゆえ」なお話しなわけなのだけど
そういやー前期の上条氏が主人公だったときのおはなしには
そういう「失敗談」がなかったなあなんて思い出したり
上やんって「完全無欠のどうでもいいヒーロー」って役目を
担わされているのだろうなあなんてしみじみ
それにくらべて女のコ達のなんとも愛されていることよな









夏のあらし!~春夏冬中~
第5話 「Romanticが止まらない」 △+





そばかすの数をかぞえてみる




さいきんの事例だとゼロの使い魔のシェスタあたりか
そばかす娘の「整形」、奇しくも中の人もいっしょ


まあ、最近は洗顔にもいろいろあるからそーんなに
強烈に悩んでる人も少なくなってきているってのもあるし
そもそも記号化の焦点たる「貌」になんらかの
印を刻むことそれじたいが過剰な意味を持ってしまう
ってのもあるし、やっぱりあれはブロンドで抜けるような
白い肌って娘に人間味を取りもどさせるための「記号」っすよね


ただまあ、加奈子さんだけなんだよね「貌」だけで
時を経てここに存在しているのかなあって推測できるの
「時かけ」って要素をニグレクトするのでなければ彼女は
大幅な整形もできず、かといって「仲間」になった以上
好感をもってもらう為にちっとは艶ももたせにゃならず
そのあたりの苦労がうかかがえたような今回のおはなしでした。








聖剣の刀鍛冶 第5話「誓約 -Promise-」 △+




野菜籠をえっちらおっちら運んでいるとことか
鎚をふるっているとことか、食べ物ほおばっているとことか
尋常じゃない愛らしさ、それにあいなまさんのちょっと
舌っ足らずな声がのっかるのだからココロ穏やかでは
いられませぬw



ただまーこの「萌えパート」に悪魔契約がどうちゃら
ってファンタジーパートのバランスが取れているかってーと
ビミョーなとこではあるなあ。戦闘とか、及第点はあるとは思う
のだけど、あんましにもいろんなケンカを見てきて
アニメーションとして採算のとれなさそうな派手な
やつでもないとココロがあんまり動かないというか
なんか上手いやり方がないのか、構図とかカットとか。
みんな苦労してはいるのだろうけどね。
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ジャイアンになる方法(アニメ感想)

2009-10-28 12:24:56 | アニメ感想(07・08・09年)

「化けの皮が剥がれる4話目」っていうけど
さてどうなることやら






生徒会の一存 第4話 「創作する生徒会」 △




変わろうと思えば人はいつでも変われるもの!




ちゅうわけでこの手のおはなし恒例
最近何が流行ってるん?って話題
でもこの手の「コスプレショー」もかなーり
どこでも演っているからねえ、お手軽な変身か。
取り上げたのは「百合」「学園バトル」「BL」
「ハーレム」「ぱんつ」「女子部活」これでだいたい8割カバー

ああ「団鬼六」は少なくとも今期にはないね(笑




「ストパン」のパロディをやっていたのだけど
尺とかのそれもあって作画がすぐにヨレてくるのが
まあリアルっちゃリアルだな、こんな具合にアニメ製作って
大変だからみんな素人動画投稿サイトに逃げちゃうんすよ
〆のPVもなんか月並みなエロゲーのOPっぽいよね
やっぱり変わろうと「思う」だけじゃあ駄目だ
全然、駄目だw








空中ブランコ 第3話 恋愛小説家 △




「内容がかぶることへの強迫症」ってのは
存外古風なメンタリティーかと
そんなこといってたら駄弁る生徒会とか
二次・三次創作SSとかなんてできまへんw
ギラギラしてたころの処女作(この場合は童貞作か)に
回帰するってのも陳腐なオチやね
大量消費を代表するケータイ小説的なそれにも
意義はあるっちゃあるのだけど
そこは踏み込んでも面白くなさそうだしなあ



あとは「ゲロ」かあ、ゲロがゲロを呼ぶ
あくびを遥かに凌駕する強制共感力だよねえ
視覚・嗅覚・聴覚(ときどき触覚・味覚)
全てにこれでもかってぐらい訴えかけるからねえ
ゲロぐらい人目を惹くにはしかるべき美女が
突然脱ぎ出すぐらいしか思いつかネッス
なんか書いてて気持ち悪くなってきたw








けんぷファー 第5話「Komödie~戦う乙女たち~」 △





見せるべき「中身」の無いおはなしのナビゲーターが
「臓物」アニマルとはこれいかに



「ごはん」を食べずにずーっとジャンクフードを
食べてた様な感覚、舌と内臓がバカになる
こういうのならいっそ「満漢全席」って方向性でひとつ
コストパフォーマンスは最悪だけどね








うみねこのなく頃に 第18話
「EpisodeIII-VII swindles」 △




これ、「推理」にひどく負担がかかる設定すね
「現実」と「空想」がゴッチャになってるから
ああ、でもリアルな世界だと現実と空想のセカイの
領域なんて保証されてないからこれぞ「真本格」って
いうならなかなかヒニクがきいてるね


で、原作からしてそうなのだからそれをさらに
別の「幻想」(アニメ化)変換してしまったのだから
余計にごっちゃごっちゃになったような
特に「再確認」に手間がかかるアニメって媒介だと
「推理」の為に映像を確認するのが苦痛なわけで
しかもそれに耐えうる映像かというと悩ましい


だからもう方向性としては割り切って
「原作」をクレバーに解釈して
どんどん「事件解決」のカタルシスめがけて必要な情報を
バンバン提示していくって方向性と
あるいは「原作準拠」ってことで質量とも相応しい
演出を忠実に忠実に4クールぐらいかけて提示していく
ってやり方いずれかになる。前者は作り手側の頭脳が
試されるし、後者はまあ報われないことは明々白々
それ単品としては不完全だから、それを視ている
「あなた」が補ってやらないと楽しくはないおはなしなわけで
そういう意味では体力とヒマをもてあましている
若い人達むけのおはなしではあるのかもしれない
おじさんにはちょっとしんどい。







真・恋姫†無双 第四席
張三姉妹、太平要術を手に入れるのこと △+





サイリュームをみんなして唇と舌でねぶっている
とこがキ印一歩手前でよいねw
あとのパロディは蛇の足、とはいわないけど
「黄昏よりも~」なんてとっくに賞味期限が切れてて
言いたいから言っただろ感が凄いねえ
まあパロディも時勢におもねるばかりじゃなくても
良いんじゃないかとは個人的にはおもってはいるけどさ。



ときに今回のおはなしのくだり、ただのパロディを越えて
「宗教」の成立過程を結構真面目にトレースしているとも
「歌」と「踊り」とそれにまつわる「自警」が出てきている
これにあと「治癒」っていう現世利益があればほとんど
そのまま黄巾族および新宗教勃興伝説になる
このお話し、時折オツムが凄くよくなるのよなあ
普段はアレなんだけどw








DARKER THAN BLACK-流星の双子- 第4話
「方舟は湖水に揺蕩う・・・」 △+





鶴?をシューティングするシーンと美咲さんに
たくさんの出番があって個人的には満足だったりします


契約者が笑顔をつくる件は前期でも銀ちゃんに
関わるエピソードであったよねえ、みな懐かしい

にしても黒さんが蘇芳をいじめるシーンってのは
キリキリしていて目が醒めるねえ
Sな快感があるおはなしって久々だから余計にね
こういうヘタすれば倫理的な人達が出張ってきそうな
お話しは大概面白いから困るねえ、フヒヒ
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俺は平沢唯じゃない(アニメ感想)

2009-10-27 19:32:32 | アニメ感想(07・08・09年)




とある科学の超電磁砲 第4話 「都市伝説」 △+




ちゃんと時間経過にあわせて朝昼夜で描けてるのだよねえ
贅沢なこった


上条さんや美琴はおろかどのキャラクターも
1秒で必要なことが理解できるように
密度の濃い動かし方してる
レストランで駄弁っている黒子達ですらわきわき動く
メインの上条×美琴のイチャイチャバトルでさえ
砂鉄を使った3次元な視点でちょっと面白い
とどめが拳を振り上げられて涙目になるとこと
満足そうな寝顔の美琴さんかねえ
男のコとしては大満足なおはなしでしたー








WHITE ALBUM 第17話 バレてほしい嘘がある。
信じてほしくないホントウがある。一つずつ、ある △+




ニセモノなんかいらないよ



イソップってーと「オオカミ少年」のほうか
スクール☆ウォーズなほうか
どっちでも解釈は可能ですねえ



身勝手な男たちに振り回される図っていうのは
たしかにもうほとんど死滅した画ではあるねえ
「弱者」であるがゆえの身勝手さならまだありそうだけど
「芸術」を楯にとった身勝手さってのはかえって新鮮かもな
ニセモンとかホンモンとかスタジオとか妹とか
そんなんどうでもええのんじゃあ!




由綺もまあ見ていてイラっとするよねえ
「あの」緒方にいったい何を取りなすっていうんか
「理奈ちゃんの代わりに止める」って自分がもう代わりに
なりうる立場になったっていうんかとか、うがって見るとね
そうやって考えると冬弥ともある意味釣り合って
いるのかもなあなんてヒニクも言えそう









そらのおとしもの 第4話
「愛と三角地帯(トライアングル)ふたたび」 △+




これ制作しているひとたちは脳みそを腐らせる電波に
でもやられてしまったのでしょうかw(褒




ひらひらと飛んでいたり、家中を覆いつくさんばかりに
配置されているぱんつを見ているとゲシュタルト崩壊
しかねないね(笑
だれかが履いていたり脱がしていたり、干してあったり
するから「それ」と認識できるわけで
「爆発物」になったらどうよ!ってところ


いっぽうで演出の基礎的なレベルは維持しつつ
エロ本コレクションに名の通ったひとたちに協力を
あおぐ(クレジットに出すかw)頭のいいバカぶり
初期の筒井康隆をほうふつとさせるねえ









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アニメーターの平均寿命(アニメ感想)

2009-10-24 11:32:47 | アニメ感想(07・08・09年)


キディ・ガーランド 第2話 「甘い、罠」 △




うん、単純にネタの「鮮度」がちょっと古い
新しければいいってモノでもないけど
そうなると工夫が要る
あんまり新しいネタだと「仕事しろよw」って
ことになるのだけどさ。



あとはまあ今期はちょっと尋常じゃないぐらい
パロディネタが横行しているので比較されやすい
環境というか、舞台世界が「未来」ってのも
すんなりパロディを受け入れる面でもマイナスでは
あるなあ、ただやれば受けるって時代は遠くになりにけり。
ああ、でも「中の人」ネタはずるいよなあ(笑
「音楽」に近いから無条件でおかしい








けんぷファー 第四話
KriegserklsBrung~戦う乙女たち~ △




「エロシュチュ切り貼りアニメ」とでも
どっかのエライ人が「さいきんの声優は
娼婦みたいなのばっかりだ」って言っていたけど
ここまでロコツだとなあ
「規制」がかかっている部分を補うようにそうでない
部分にしわ寄せがくるわけで
このへんもそのうち「規制」の対象になりかねぬ。








にゃんこい! 04匹目 美しい人 △+




冒頭から「走り高跳び」を真面目にさせている時点で
質の保証が為されるというか4話目なのに元気だね


画の質もさることながら、キッチリ「雨で濡れる」って
ところが描けているから入浴シーンにも生々しさが発生する
ひさびさに「湯気」が必要と思われる質の高いサービスシーン
ごちそうさまです




「男⇔女」の勘違いネタはまあ最初から
「中の人」的に上手くいくはずもなく、この人
ほぼ5割ぐらいの確率でこの手のネタ担当なんよね
そして残り5割の「ドタバタ」の演技は流石
男⇔女のスイッチの切り替わりの迅さがすごい
これぐらいでないとカーメンに籠もった人のパニックぶりは
証明できませんよねー








うみねこのなく頃に 第17話
「Episode3-6 promotion」 △




京極夏彦作品よろしく衒いっけタップリの要素
つめこみーのってな感じで、「推理」なんて
どうでもいーやってとこまでやるのが狙い
惜しむらくは「探偵役」が京極堂ばりのカリスマ性と
オツムの良さがあるかってとこなんだけど
流石にそこまではねえ
下位世界にしろ上位世界にしろ演出のための「コマ」
ってところを逸脱していないような気はする








真・恋姫†無双 第3話
「公孫賛、袁紹と雌雄を決するのこと」 △




ある意味この作品世界観を代表するおばかさん
3人組がご登場


ただまあお馬鹿といっても依存しきれるほど
楽しい連中かというとんなことは無いわけで
何らかのプラスアルファが要るわけなのだけど
「影が薄い」ネタとかを足しても焼け石になんとやら
原作パロディもあんましなかったし
アニメーションとしての面白さはハナから捨ててるような
感じだしねえ
総じて鈴々とか朱里とかの出番が多い方が面白い気がする
ちなみに私に幼女趣味は微塵もございません








DARKER THAN BLACK -流星の双子-
第3話 「氷原に消える…」 △+





いっかいの少女が「復讐者」になるまでに必要な
質と量の演出というのはだいたいこれぐらいということ
このあたりを急ぎすぎてスベるのを笑うのが現代の
風潮なのだけど、真面目にやるとこうなる。



ヘイさんって多分「対価」が物語の「主人公」を
やっている、ってことなのだと思うのね
だから次々に自分の身はおろか周りの人間も巻き込んで
災厄が訪れるわけで。今回はその恩恵の一部であるところの
ビリビリ能力すらはぎ取られているワケで
しかしそれによって魅力が減ずるどころか一層
そこにシビれる!あこがれるゥ!ってわけで
美咲さんがご執心なのも無理からぬこと。
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「人それぞれ」なんて言って楽しいのか(アニメ感想)

2009-10-21 11:36:56 | アニメ感想(07・08・09年)




アスラクライン2 第3話
「自由で不自由な選択肢」 △



「自由」なのは何かを犠牲にすることが可能ってこと
「不自由」なのはその結果に責任が持てないってこと
そのあたりが「ヘタレ」と罵られるゆえん



しかしまあ戸松さんに愛情込みで罵られるのは正直
うらやましいですなあw
「幼なじみ分」チャージってな感じ




小さいセカイなんで「選択の痛み」でもないと
真に受けて見られないというか、アニメーションとして
その一挙動が見過ごせないってほどのレベルでは
流石にないしねえ、それを「選べない」ってうちは
真面目に取り合うおはなしでもないってわけで
エラソーに言ってますね。








そらのおとしもの 第3話 
エンジェロイド初体験(0シレイ) △+




前回のぶっ翔んだ展開からうまいこと
話のスジを真面目に展開させる操縦ぶりが上手い
守形家がそのあたりを担当しているのかも
ロケーションもいいよね、ともかくいい(何だ



イカロスさんが大事に抱いた「スイカ」を
「地球」に見立てたとするとー
一少年に人類の運命が託されているって
おはなしなのかもねえ
少なくともここまでのクオリティはそのホラばなしを
支えうるものだったとおもう。








聖剣の刀鍛冶 第3話 「魔剣 -Sword-」 △+





「人間なんだ!」って斬った後に言っちゃいやん


まあでもそのあたりのうかつさが「未熟者」を
上手く描けているとも言え、「街の裏角」っていう
よいロケーションもさることながら
その前にさんざ焼き串ほおばっていたシーンも
ただの日常シーンではなくて、動物をバラしたことも
ないんだろうなあとかと見ることもできたり。
話の骨子がつよく、未熟者を不愉快ではなく見られるなあ
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