意志のなかにいる

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演歌→ポップ→アニソン(アニメ感想)

2009-11-26 16:00:28 | アニメ感想(07・08・09年)



WHITE ALBUM 第21話「別れ道まで戻りたいと思う。
右にすれば良かったって。後悔だけのそんな道程」 △+



っ「前の選択肢まで戻る」


今更だけど家庭環境がマトモなひとたちがいない
冬弥はオヤジとあんなんだし緒方さんのところは
兄妹が袂を分かった、はるかさんのとこの兄妹はどうも
死別しているようだし、マナちゃんちのママはババアに格下げ
おまけの田丸さんのとこは馬鹿息子ときているねえ
誰も彼もが自分より大事な人が他にいない状態
どこもかしこも「仲間」「兄妹」「恋人」でなれ合っている
現状のアニメ界隈じゃ極北のハナシではあるよねえ







とある科学の超電磁砲 第8話
「幻想御手(レベルアッパー)」 △+




御手=救いの手 幻想=まぼろしの
あるいは「歪んだ覚醒」




よく考えるとこのお話し、「超能力」で佐天さんが
目にしてきたのは壁がどかーん、てれぽーとびゅーん
とかそういう見栄えのいい強能力ばかりで
「うえきの法則」に出てくるようなどーでもいい
特殊能力がほとんどなかったりして
初春はまだシークレットだしねえ、そんなん状況なら
自分の無力感にうちひしがれるのも無理はない
でもそもそもこのお話し「智恵と勇気で」っていう
ハナシじゃないからねえ、基本的にアタマが悪い
いい意味でも悪い意味でも







そらのおとしもの 第八話 
血斗(マツリ)は誰がために △+




こっちはアタマがいいアタマの悪い話
なんだけど、サバゲーで戦場体験がフラッシュバック
って展開はあんましアタマが良くないよーな
封印していた記憶や能力をリミッター開放ってやるのは
相当うまくやらないとただの時間稼ぎのように見える罠
ブリーチとかはこれをやりすぎて糞化したねえ
ともかくも、こんだけフツーの日本社会モドキな環境で
大量殺戮天使とかの設定を持ち出されてもそれを納得できるよう
消化するにはあまりにも時間もカネも人も足りないわなあ







聖剣の刀鍛冶 第8話「出立 -Resolution-」 △




>私はアタマが悪い!



いやいや、視聴者にもおんなじぐらいしか情報が
与えられてないから「高度な政治的判断だ」って言われても
「てーこくはいんけんでたかびしゃなれんちゅう」ってぐらい
しか情報が与えられてなければ幼女(とそのお供)に
感情的にはくみしたくなるのはあたりまえぢゃないか
まあそのあたりはツッコンでも全くワリに合わないから
ヒロイックサーガ的に楽しんだ方が無難ではあるのだけど
お楽しみの殺陣のとこもどーもアタマが悪いのだよねえ
インテリジェンスソードを扱うには未熟すぎる連中の
お遊戯にみえる。




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