キディ・ガーランド 第2話 「甘い、罠」 △
うん、単純にネタの「鮮度」がちょっと古い
新しければいいってモノでもないけど
そうなると工夫が要る
あんまり新しいネタだと「仕事しろよw」って
ことになるのだけどさ。
あとはまあ今期はちょっと尋常じゃないぐらい
パロディネタが横行しているので比較されやすい
環境というか、舞台世界が「未来」ってのも
すんなりパロディを受け入れる面でもマイナスでは
あるなあ、ただやれば受けるって時代は遠くになりにけり。
ああ、でも「中の人」ネタはずるいよなあ(笑
「音楽」に近いから無条件でおかしい
けんぷファー 第四話
KriegserklsBrung~戦う乙女たち~ △
「エロシュチュ切り貼りアニメ」とでも
どっかのエライ人が「さいきんの声優は
娼婦みたいなのばっかりだ」って言っていたけど
ここまでロコツだとなあ
「規制」がかかっている部分を補うようにそうでない
部分にしわ寄せがくるわけで
このへんもそのうち「規制」の対象になりかねぬ。
にゃんこい! 04匹目 美しい人 △+
冒頭から「走り高跳び」を真面目にさせている時点で
質の保証が為されるというか4話目なのに元気だね
画の質もさることながら、キッチリ「雨で濡れる」って
ところが描けているから入浴シーンにも生々しさが発生する
ひさびさに「湯気」が必要と思われる質の高いサービスシーン
ごちそうさまです
「男⇔女」の勘違いネタはまあ最初から
「中の人」的に上手くいくはずもなく、この人
ほぼ5割ぐらいの確率でこの手のネタ担当なんよね
そして残り5割の「ドタバタ」の演技は流石
男⇔女のスイッチの切り替わりの迅さがすごい
これぐらいでないとカーメンに籠もった人のパニックぶりは
証明できませんよねー
うみねこのなく頃に 第17話
「Episode3-6 promotion」 △
京極夏彦作品よろしく衒いっけタップリの要素
つめこみーのってな感じで、「推理」なんて
どうでもいーやってとこまでやるのが狙い
惜しむらくは「探偵役」が京極堂ばりのカリスマ性と
オツムの良さがあるかってとこなんだけど
流石にそこまではねえ
下位世界にしろ上位世界にしろ演出のための「コマ」
ってところを逸脱していないような気はする
真・恋姫†無双 第3話
「公孫賛、袁紹と雌雄を決するのこと」 △
ある意味この作品世界観を代表するおばかさん
3人組がご登場
ただまあお馬鹿といっても依存しきれるほど
楽しい連中かというとんなことは無いわけで
何らかのプラスアルファが要るわけなのだけど
「影が薄い」ネタとかを足しても焼け石になんとやら
原作パロディもあんましなかったし
アニメーションとしての面白さはハナから捨ててるような
感じだしねえ
総じて鈴々とか朱里とかの出番が多い方が面白い気がする
ちなみに私に幼女趣味は微塵もございません
DARKER THAN BLACK -流星の双子-
第3話 「氷原に消える…」 △+
いっかいの少女が「復讐者」になるまでに必要な
質と量の演出というのはだいたいこれぐらいということ
このあたりを急ぎすぎてスベるのを笑うのが現代の
風潮なのだけど、真面目にやるとこうなる。
ヘイさんって多分「対価」が物語の「主人公」を
やっている、ってことなのだと思うのね
だから次々に自分の身はおろか周りの人間も巻き込んで
災厄が訪れるわけで。今回はその恩恵の一部であるところの
ビリビリ能力すらはぎ取られているワケで
しかしそれによって魅力が減ずるどころか一層
そこにシビれる!あこがれるゥ!ってわけで
美咲さんがご執心なのも無理からぬこと。
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