お話しようよ/goo

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サプリメント(3)~最終話~

2005年04月07日 19時59分29秒 | ウェブログ
佐藤達夫さんのお話も、最終話です。
わたしなりの意見も、少し入れさせていただきましたが、基本的には、要約すると、次の4つの判断基準があります。

1.昔から食べられているかどうか。
2.すべての部分を食べているかどうか。
3.適量を食べているかどうか。
4.多種類を偏りなく食べているかどうか

昔から、日本には、健康に役立てるために食物をとるという習慣がありました。
基本的にわたしたちが食品としているものは、他の生物と、その加工品です。
動物は地球に生まれて何億年もの間に、いろんな生物を食べてきたわけですね。
その歴史の中で、健康に害のあるものは外してきたと思うんです。
だから、わたしたちが今口にするものは体にいいものだけであるはずなんです。
つまり食べ物によい、悪いがあるのではなく、よい食べ方と、悪い食べ方があると思うんですよ。
加工して、素の素材がわからないようなものは口にするべきではありません。
でも、上に上げた基準からすれば、形を変えた味噌や餅は誰でも食べ物だとわかる。
こんにゃくがゴムでできていると思う人はいませんよね。

日本の食文化は、塩が基本です。
最近では、塩分の過剰摂取が問題になっていますが、外食や、持ち帰り弁当などは、少しでも日持ちさせるために、塩分が濃くなっています。
塩がないと人間はたちまち死んでしまいますし、体温調整もうまく行かなくなってきます。
塩を(ナトリウムを)排泄するのに有効なのはカリウムですが、新鮮な野菜や、大豆にはたっぷり含まれています。
味噌は、ナトリウムと、カリウムがうまく調和した健康食品であるといえます。
海草にも、ナトリウムと、カリウムが混在していて、体にもいい食品です。
特にひじきは、優等生で、貧血症の方の見方ですね。
ただし、(2)で書いたように、とりすぎは、内臓に負担がかかります。
特に、カリウムのサプリメントは、大量に摂ると、腎臓障害を起こす恐れがあります。

最近は、宅配などで、いつ、どこで、誰が、どんな風に作ったのか、と言うことまで記載した説明書を付けて野菜を売っているところもあります。
値段は高いんですが。
どうしても、今の農薬漬けの野菜がいやなら、そういうところから買うか、自分で作るしかない時代ですが、そういうジャンルは、また別の機会にUPしてみます。

サプリメントを否定するのではなく、よく内容を読んで、不要な成分が入ってないか、自分に足りないのはどの栄養素なのかを把握してください。
食品添加物は気にするくせに、サプリメントの注意書きなんか読まない。、と言う方が、多分いらっしゃいます。
まだ、もっといろいろ知りたい方は、佐藤達夫さんのホームページ「適食情報」をご覧ください。

それでは、毎日健康的な食事を!

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2 コメント

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確かに・・・ (ちぃ)
2005-04-08 15:14:51
食品添加物は気にするのに、サプリメントの注意書きは読まない人は多いかも。

ちぃは基本的に読まない人なのですが・・・(反省)



3食毎日美味しく食することができるほど幸せなことはないと思います。

いつまでもこの生活ができるように、日々健康で居られるように努力したいなぁ~と改めて思いました。
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日本食の復活 ()
2005-04-09 11:07:09
このシリーズ楽しく読ませていただきました。



特別目新しいことはないのですが、なかなか実行



できないのが正直のところです。欧米は日本食を



見直しているのに、日本人の食生活は欧米化しようと



していることに問題がありそうです。



何を食べると体によいとか、悪いとかはあまり関係



なさそうです。むしろ、何でも食べることの方が、



重要な気がします。また、伝統的な日本食が健康食である



と考えた方がよいと思っています。
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