さて、今日は、山林を手放したいけど
手放せない人の話しを聞きますが、実際買い手が見つかるのは難しい場合がほとんど。
どのくらいの人が山林を放棄しているのか調べてみました。
管轄の法務省の資料から所有権の登記がされているかの調査の資料がありました。
なんと地方では26.6%が50年以上登記されていない所有権がある
しかもその中でも一番が山林…なるほとですね。
※調査対象土地に係る自然人名義(※)の所有権の登記がいつされたのかを調査し,その経過年数を把握する手法により行いました。その結果,最後に所有権の登記がされてから50年以上経過しているものが大都市地域において6.6%,中小都市・中山間地域において26.6%となっていることが分かりました。
※写真の調査対象とした⾃然⼈名義に係る所有権の個数:118,346
どうしたら良いかの相談。。。
不動産業として買い手が付かない不動産を扱ってくれる会社も無い…
手放したたいけどどうすれば?
おおきく4択です。
①土地の近隣の所有者に寄付をする。
②誰かに譲りうけてくれる人にお金を払って贈与をする。
③相続放棄をする。
※相続人全員が相続放棄をしたとしても、相続財産管理人が選定されるまでは、法定相続人全員に土地の管理責任が残るので注意が必要です。 (費用はかかります)
④固定資産税を払い続け、管理義務を持ちながら、持ち続ける。
①は、いてくれれば一番うれしい処理の問題
②③は、お金はかかります。
※②は相手が見つけられればの話し ③は費用が結構かかるかもしれません。
②の選択をしたい人は↓のようなサイトもあります。
http://www.fudousankojinbaibai.com/pay.html
これからの不動産の相続問題は大きな問題になりそうですね~
相続登記されてない面積で言うと
日本の面積の中で、日本の九州の面積分登記されてないとのことです。。。
yuzu