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<岩手・宮城>浸水地域、住宅再建44%

2013年09月22日 14時40分09秒 | Weblog

おはようございます

今日の毎日新聞の記事です。

東日本大震災の津波で住宅が被災した宮城・岩手両県26市町村の住宅再建計画で、浸水区域内で再建する住宅が約1万6500戸と44.3%を占め、半数に迫ることが毎日新聞の調査で分かった。

国土交通省の地区単位調査では29.8%(昨年4月、178地区中53地区)で、より実態に近い戸数ベースでは移転より現地再建の動きの広がりがうかがえる。浸水区域外への移転は約2万800戸で55.7%。浸水区域の内外別で住宅再建戸数が明らかになるのは初めて。

【閖上、まちの規模優先が裏目に…】 被災地住宅再建で明暗 住民合意軽視し迷走

 調査は9月、住宅再建(災害公営住宅を含む)のため宅地造成などを予定する自治体に実施。予定地が、浸水区域内(現地再建など)か区域外(高台移転など)かが分かった約3万7300戸を集計した。

  宮城県気仙沼市や岩手県釜石市など11市町村では区域内が区域外を上回った。両市は「高台移転の土地確保が困難」などと説明。一方、市町村別で最大の死者・行方不明者が出た宮城県石巻市は、住民の意向などから4331戸を区域外に移転させ、区域内は1587戸にとどめた。

  浸水区域に再び住むか否かは、防災との兼ね合いで厳しい判断を住民にも迫るだけに、住宅や街の再建を巡る住民の合意形成が一層重要だ。同県名取市の閖上地区は、浸水区域内の全戸現地再建を掲げた市と内陸移転を求める住民が対立。区域外への防災集団移転も一部併用する再建計画が8月にようやく固まった。

住民の方が内陸移転を求めるのは当たり前だと思います。

以前にも紹介しましたが、高台の土地はもう空きがなかったり、あっても金額が高くて手が出ない。

だから、仕方なく浸水地域に家を建てるしかないというケースもあります

まだまだ復興には時間がかかりますね

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