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脱法ハウス!?

2013年08月05日 10時21分01秒 | ちょっと為になる話!?

おはようございます

気づけば8月。あっという間です。

ブログを更新してませんでした

先日、知り合いの方にこのブログ読んでますと言っていただいたので更新します 笑

今日は脱法ハウスについてです。

皆さんはこの『脱法ハウス』というフレーズ、耳にしたことありますか?

最近脱法というフレーズをよく耳にします。

脱法ハーブやら、脱法ビジネス…etc

脱法ということは、法の網をかいくぐってギリギリ法の内側。つまりグレーゾーンだけど誉められるものじゃない。そんなイメージじゃないでしょうか?

この脱法ハウスというのは、賃料が安いなどのメリットがあるが、極端に狭い部屋が密集し住環境が劣悪で危険性が高いシェアハウスのこと。

消防法違反、建築基準法違反などの疑いがあるものの、シェアハウス自体に明確な定義がなく違法合法の線引きが難しいため、脱法ハウスと称される。

脱法ハウスがどれだけ広がっているかは明確になっていないが、一般社団法人シェアハウス振興会の代表理事は、2013年3月の段階で1700軒2万床ほどあるとされるシェアハウスのうち「4割がグレー、2割がブラック」と見ているそうです。

シェアハウスのうち、6割が脱法ハウスということですね。いや、2割は違法だから違法ハウス?

シェアハウスだけでなく、「レンタルスペース」などの名目で利用者を募集し、実際に多数が居住しながら、自治体の調査には「オフィス」「倉庫」などと主張する複数の施設があったり、マンションの一室を極小のスペースに分割して多人数を住まわせるケースなども明らかになっています。

しかし、実際にこの脱法ハウスを必要としている人たちがいるのも実情です

収入が低かったり、障害があったり、保証人がいなかったり、いろいろな理由はあると思いますが、社会的に弱者となってしまう方の受け皿になっているのも確かなようです。

実際に、こんな記事も。

13年5月には、インターネットカフェ大手の株式会社マンボーが運営する各地の「レンタルオフィス」で脱法ハウス問題が表面化し、同社は千代田区の指摘により、千代田オフィスの同年6月末での閉鎖を決定。同6月12日、急な退去を求められた同ハウスの居住者4人が、強制退去の中止を求める仮処分を東京地裁に申し立てた。

だからといって脱法ハウスがあっていい訳ではありません

居室が狭く火災時に危険ですし、入居の審査もあいまいなんでしょうから犯罪の温床にもなりかねないと思います。

太田昭宏国土交通相は30日の閣議後の記者会見で、6月以降国が進めてきた実態調査の結果、建築基準法違反の疑いがある物件が全国に398件あり、このうち32件は立ち入り調査の結果、実際に違反があると認定して是正指導をしたことを明らかにした。国交省は消防当局とも連携してほかの物件にも順次立ち入り調査を行う方針を発表しました。

脱法ハウスもそうですし、以前ブログでも書いた高専賃の問題もそうですが、社会的弱者になってしまっている人たちをターゲットにした『貧困ビジネス』

困っている人を助けて何が悪い!という方や、国が悪い!という方もいます。

そう言われてしまうと私は何が正しくて、何が悪いかは明確には言えません。

でも、社会的に弱い立場の人を喰いものにするようなビジネスは私は嫌いです

もちろんシェアハウスや高専賃が悪いわけではありません。

どう締めていいかわからなくなったので今日のブログはこのへんで

それでは今日も1日頑張りましょう

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