増築時の構造計算不要に

今日は、比較的涼しく、過ごしやすい朝になっております

今日は、増築の構造計算不要になったお話し

日本経済新聞より

新築時は不要なのに、増築するなら構造計算を――。木造家屋をめぐるこんな“不平等”が９月１日から改められることになった。「増築時だけ厳し過ぎる」との批判にこたえるかたちで、国土交通省が規制を緩和。手間や費用がかかる構造計算がいらなくなった。着工までの期間が短縮するほか、10万円程度の節約になる可能性があるという。

　建築基準法の規定では、木造建築物を建て増す際、たとえ増築部分がわずかでも、既存部分を含めた建物全体の構造計算が必要だった。鉄筋のビルなどと同様で、耐震性が十分かどうかを調べる目的がある。




増築の建築確認について

「増築」の時3坪（６帖）までは確認を出さなくてもよい
知っている方が結構おられます。

しかし、その敷地が準防火、防火地域内の建物の時は、確認を提出しなければなりません。
又、勘違いされていると思うのですが、今年3坪増築し、2～3年後又、和室6帖（3坪）を増築しても確認は必要ない、と考えておられる方が多くいます。

一度3坪の増築をし（その時確認はいりませんが）、後にさらに3坪の増築をすると、最後の時に計6坪の増築として確認を出さなければなりません。



以上今日は、増築についてでした。



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