地球へ ようこそ!

化石ブログ継続中。ハンドルネーム いろいろ。
あやかし(姫)@~。ほにゃらら・・・おばちゃん( 秘かに生息 )。  

メモリー 「 栗 泥棒 」 の巻 (大学時代)

2006-10-20 07:20:33 |  メモリー 
おはよう ございます。本日も 横浜 晴れ。み~~んな お出かけ。
とうちゃ~~ん 頑張って 働いてきておくんなせ~。
マンマミーヤ~ しっかり お弁当 たべんだよ~~。
ジャパン~ ディズ二ーランド 楽しんでおいで~~。

ワタクシですか? まんず 今日はですね~ ルーティンワークの神社・お地蔵さん Walk & Run ですわ。今日朝一でお越しのあなたさまのためにも 祈ってくるわん。(よかったね)

本日は・・・秋 ちゅうことで 

『 栗 泥棒 』 のお話UP させていただこうかな~ なんて 思っておりやす。

お時間ですか~?えっとう~ シンデレラ・タイム までにはね。
ええこ(=よいこ)して まっちょきんさいよ。(= 待っていてね。)

@@@@@@@@@@@ スタート @@@@@@@@@@@ 

大学時代・・・わたしは 今の時代じゃあ考えられない下宿にすんでいた。
 
 私は 当時関西で一番学費の安い大学に進学したんだ。(私立)第一志望の大学は動機がふ純だったので(多分)落っこちた。でも 私はこの大学を初めて見て気にいった。それはなぜゆえかわからないのだけれど?・・・。多分 時計台。素敵だったんだ。

 第一志望の学校に落っこちてから、下宿を探しにいったので当然女学生(=これ私のことよ)用の住まうところは、もうなかった。
 
姫「え~~ん。え~~ん。」時計台前にて 泣いている。(ほんまでっせ)
 どうしよう?どうしたらいいの?(かわゆく)
 当時 皆様多分信じられないでしょうが、”下宿というものは、不動産屋さんで探す!”なんていう知恵が、19歳(あれ?18歳ですかね)の小娘に、あるわけもなく・・・。泣くしかなかったんだなぁ~。(え~~ん、え~~ん)

 でっもう~ 泣いてばかりいても、埒はあきまへんやん。時計台前で、おじいちゃま&お孫さんが野球やってたんですよ。で 声 をかけた、と。
「このあたりに下宿はありませんか?」
「一軒 知っている下宿があるから 行くだけ行ってみますか?」
「はい!」 で 行ってみると、一部屋だけ 空いていたんですよ。偶然。
おばさん「男の方と一緒ですけど いいですか?」(お部屋の中、一緒ってわけじゃあないのよ。)
「はい。大丈夫です。(住まうことが できるのなら、例え、おのこがいようとも・・・)。」

 当時 女性 6人。男性 11人。(くらい。記憶 混ざってますんで?)

 くっそ真面目な女子校、ご卒業のワタクシでしたんでねぇ、3日で出ようと思ったさぁ~この下宿。でっもう~ まんま いすわったんだな。思いっきり体育会系の下宿。上には 「はい!」
 
>>> ちょっと 長くなりそうなんで 春 夏偏は 省略・・。>>>

秋。栗の季節がやってきました。(なぜか ました。)この下宿 一部屋、一ヶ月 3500円 広さ?4,5畳。備え付け畳ベットあり。柱に 4●年 むかで何匹。4○年 むかで何匹 って彫ってある。つまりは お部屋に出て,退治したむかでの数がほってあったんだな。
 
 この下宿は 大体においてボンビーな人々の集まる下宿でしたが中には お金持ちのおぼっちゃま君?ってほどでもないかな?車持ってる人いたんですよ。

 さて場面は 真夜中 毎年恒例の栗泥棒に出かける時間がやってきました。(なぜかました。)
打ち合わせ。「いいか?」人様のお宅の栗 叩き落す係り。「誰だっけ?」
いがいがのまだ青い栗を拾う係り。「どなたでしたかしら?」

 総勢そうだな~ 5名くらいですか?女性はワタクシだけね。参加しなくちゃあいけない!って思うでしょう?体育会系だもの。一回生だしね。上には「はい!」
 えっ?思わない? まあ 普通そうだわね。(ぴろぴろ)

えい!えい! や!とう! ぱらぱら。どさどさ。栗収穫。人様の家のもの。

 ドキドキしながら 下宿に帰って来る。こんなこと やったことないもん。
 下級生がむく、栗の実。姫(この当時は 姫ってあだなだったの。かわゆく。もんくあっか!)
 炊く 栗ご飯 (やったことないもん・でも一応 女性なのでやる。)でけたで~(=できましたわ)食する。微妙。
 なんだか 青い感じの味。(そんなに おいしくないな。)

夜が 明けてくる、しらじら。

 お金もち風 先輩、Oさん下級生数名を連れて 街にでる。by car.
夜明けのコーヒー 飲みに連れてってもらった。”夜明けのコーヒー 5人で飲もうと~せんぱいが言った~♪”

 「栗泥棒」の挙句に 夜明けを迎え、コーヒーを飲む。何だか すごい不良したみたいで、変に感動したなぁ。(なにせ高校生まで 元軍人のおうちでむちゃくちゃ不自由な生活してましたんでね。もの申すなんてこと考えられませんでした、父上様に。)
 コーヒーなんて どこがおいしいいんだろう?っては思いましたけどね。

 次の朝 下宿のお知らせ用黒板に下宿のおばさんからのお叱りの言葉が書いてあった。「ほにゃらら・・・。ほにゃらら・・。だめだめ!」

 この「栗泥棒」の伝統行事は代々伝えられ、私が3回生のときには同級生の山野君が指導者になり行った筈だが、当然このような行事にはもう参加していないワタクシでしたが、髪の毛を長くのばしている、おのこのマンちゃん(=あだな・一回生)が見つかったのか・・・ 

 次の日の朝の黒板には「栗泥棒」のお叱りの文章に・・・
 ”女性の人も混ざっていました。”と書かれてあった。
「あたいじゃあないよう~。マンちゃんだよう~。」とんだぬれぎぬ。
(髪 切れ!ばかもん!見つかるんじゃねえ、どじ!)なんてこと 思いましたわ。こわっ!

 今の時代じゃあ 警察沙汰ですわ。何となく~”古きよき時代”って言っていいんですかしらん?もう時効になってます?ワタクシをつかまえに来ないでくださいましね。

 先輩のOさんとは今だにお年賀状のやりとりしてます。マンちゃんはドイツ語を落として留年し、その後の消息は存知あげませんわ。但し人のこといえません、仏語前期落として、真っ青な栗の顔になった経験がございます。

ボンジュール。ボンソワール。ヌザボン。ブザベ。イルソン。エルソン・・・
”ラ・ファタリテ、ラ・ファタリテ、デュ・ラ・ムール・・・”ってどういう意味なんですかね? 勉強しとけばよかった。ほほほ。

さって~ 本日 マンマミーヤ 早帰り。実力テストだったんだそうな。UP中に帰ってきましたわ。記事おそうなってごめんしてくれろ~。えっ 期待してなかったの?いゃんだ~(=いやですわ)
ま、いっか。一人芝居だし。じゃあまたね。

写真は 横浜の夜明け 昨年のもの。ナイト!(ナイト!の前に 自分の好きな言葉入れてね。)
コメント
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