紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

連句・春の巻

2005-04-23 08:13:02 | 7・連句・俳句・短歌
春の巻がスタートする時に、Blogに書こうとしたけれど、書かないでいるうちに、すでに、半分すすんでしまった。

発句を募集したところ、つぎの4句が送られてきた。いつものように5人で投票したら、今回は少艶先生の土筆の句に、めずらしくすんなり決まった。

待ちかねし 春の宴に 星もゆれ

目醒めれば 土手一面の 土筆かな★

うららかな 日射しに亀も 目覚めたり

菜の花と 桜競いて 水鏡

そして、「土筆の巻」がスタートした。
今回は途中で、茶目猫さんが加わったので、6人で巻いている。やはり、春で始まる歌仙は、明るい雰囲気がただよう。

(写真:以前歌仙をのせていた同人誌の表紙)

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
土筆の巻 (anikobe)
2005-04-23 10:21:45
ぽっぽ、ぽっぽつ続く連歌の面白さを味あわせていただいています。

いつか、連歌の決まりを教えて頂いたのを、思い出しながら、皆さんの傑作外野席から、楽しんでいます。
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anikobeさんへ (紅蓮)
2005-04-23 11:09:15
つたない歌仙をいつも読んでくださって、どうもありがとうございます。感謝、感謝です。



捌き(執筆)の役目は、オーケストラの指揮者にあたるものなのだけど、それを私がしているので、どうも格調高くならないのです。

楽しく巻ければまあいいか。
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お仲間 (anikobe)
2005-04-23 15:27:38
紅連さんの周りでは、素晴らしいお仲間が、それぞれの活躍分野でいらっしゃる。

いつもいいなぁと思っています。
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個性的 (紅蓮)
2005-04-23 17:04:35
連句の仲間は、目下のところ、歌(プラスお酒もか?)だけでつながっているけれど、みんな個性的。たまに会うと、あっという間に時間が過ぎます。歌仙の話しがそっちのけになってしまうのが、前進進歩のためには、タマにキズかも。



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寒いですね (けんいっちゃんの母)
2005-04-24 08:51:08
紅蓮さま

このところ肌寒いですね。

お風邪大丈夫ですか?



連句というのを初めて知りました。

父が俳句をしていましたが、私はセンスもなく、今まで全然縁がありませんでした。

でも難しそう・・・



昨日は突然、脱毛機が壊れ、水があふれてしまい、あわてるやら・・もうテンテ舞・・・

お客様にご迷惑かけるし、謝罪したり、メンテナンスを依頼したり、すっかり疲れ果てて

しまいました。

花冷えのさむ~い日でした・・・
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けんいっちゃんの母さんへ (紅蓮)
2005-04-24 09:32:22
冬中、元気、元気で過ごしていたのに、テレマークが終わったとたん、気が抜けてしまいました。

きのう、おとといはけっこうひどく、今日もイマイチ。ぼーっとしてます。



けんいっちゃんの母さんもお仕事忙しそうですね。ホームページ見ましたよ。でも、バイタリティーあるのに感心してます。一夜あければきっと元気になっているでしょう。

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土筆 (真蘭)
2005-04-24 13:01:08
俳句って、何時読んでも優雅ね。花鳥風月を詠うからでしょうか?

私は俗人なので、土筆が出ているのを見ると直ぐに何のお料理にしようかな?なんて考えてしまいます。

これじゃ、歌は詠めませんよね。
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そんなことないですよ (紅蓮)
2005-04-24 14:13:55
真蘭さんへ、

土筆の句の次は、良流娯さんの句ですけど、野蒜(のびる)が出てくるので、料理系でつけてきました。

イメージするものは、その人その人ちがうから、その人なりの特色がでて、それが順々に前の句につけながら、前の前の句からは転じて、36句続いていきます。
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