紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

月山(1984m)登頂! 

2010-07-20 17:31:01 | 3・山の日記
近所の「くすの木山の会」のメンバー9人で、はるばる山形県の月山まで行って、登ってきた。
標高差800mくらいで、そう大したことはないかなと思うと、山ではけっこうやられるのである。
日差しをさえぎる木がない上、空気がすんでいて直射日光を浴びるので、くたびれた。


それでも、わずか3時間登っただけで、あのような雄大景色が見られるというのは、東北の山のよさ。
北アルプスなら、泊まりがけでなければ、行き着けないようなところに、日帰りで立てるのは、すばらしい。
ただし、今度行く鳥海山もそうだけど、交通の便がよくないし、車でも遠い。


7月24日(土)、午後3:00 W田さんの車に6人が乗って、出発。

夜の10:00頃、月山の麓姥沢駐車場着。
テントを張って、6人で泊まる。

 


その日、夜9:30出発のO笹家3人は、途中仮眠をとりつつ、後から来ることに。

夜駐車場に着いてみると、満点の星。今年初めて天の川を見た。
蛍も、あちこちに乱舞していて、幻想的。

朝5:00頃起きると、空がすんでいる。天気は快晴。

 


6:00頃、6人で出発。
リフトは7:00からしか動かないので、歩いて登る。

 


 


前日までの雨で、斜めになった木道は滑る。

 


でも、雄大な景色。雪渓が見えると気持ちがいいし、時折冷たい空気が流れる。

 


高山植物も咲き乱れている。チングルマとイワカガミ。

 


リョウキンカ

 


8:00 リフト駅から来る道との合流地点。リフトも動き出したので、そろそろ人が多くなる。

 


ベニバナイチゴとコバイケイソウ。

 


その上には雪渓もある。すずしげ。
 

ニッコウキスゲもぽつぽつと咲いている。

 



子どものアルペンスキーヤーも登ってくる。

 

ヒナザクラとミヤマキンポウゲ

 



ヨツバシオガマとウラジオヨーラク(?)

 


いつの間にか牛首も過ぎて、山頂までの登り。

 

ウサギギク

 


10:00 鍛冶稲荷神社 

 


山頂まではあと少し。

 

10:10 山頂広場  

ここの山頂は、後ろの月山神社のところのようである。天空の城みたい。
そこで、O笹家の到着を待ちつつ、昼ご飯を食べる。

 


月山を下る

ルートラボ

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
月山 (久我山散人)
2010-07-21 09:05:55
森敦の小説に「月山」というのがあって、ぜひ読みたいと前から思っていたのだけど、読んでいない。それで、今回、紅蓮さんも行ったことだし、読んでみようかと本屋に行ったが、売っていなかった。これからまた出かけるけど、現地にて探してみる。
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散人さんへ (紅蓮)
2010-07-21 09:45:24
その小説は知りません。現地とはどこなんでしょうね。羽田から行くところ。
月山の次は、いよいよ今年の本命、鳥海山です!
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初めて (さと)
2010-07-22 07:38:32
月山を初めて見ました。
広々として気持ちがよさそう。
雪渓も昔、乗鞍で経験しましたが夏に滑るのは気持ちよさそうだけどもう出来ない年だなぁ(苦笑)
写真で我慢します~

みなさんのTシャツはお揃いですね。
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さとさんへ (紅蓮)
2010-07-22 10:56:15
いやあ、すばらしい山でした。
でも、こういう山は、やっぱり車なのね。アプローチは。
登山で行くと、雪渓があらわれると、滑らないようにしなくちゃ、と思うのがおもしろい。スキーだと、滑ろうと思うのに。登山靴で滑るのは、難しい。

Tシャツはおそろいだけど、私は持ってないのよ。ちょうど作った頃、山に登りに行ってなかったので。
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