紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

今日の朝日新聞「ひととき」欄

2008-11-04 09:24:20 | 15・心に残ること
先日飲みにいったことは「近所の友人だちと・・」に書いた。

友人の一人、マサさんの文章が今日のひととき欄にのっていた。

「初秋の光が障子越しに差し込む部屋で」眠るように亡くなったお父様のことを書いた文章。

「父、最期は自宅で母と」  

ほろりとしました。

今日の新聞なので、あわててアップしました。あとで記事をスキャンして載せます。

10 コメント

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ありがとう (マサ)
2008-11-04 22:59:56
投稿、読んでくれてありがとう。そして、ブログに載せてくれてありがとう。
朝、友だちから「読んだよ~」のメールをもらって、あわててコンビニに新聞を買いに行きました。ここだけの話、朝日新聞はとっていないの(汗)
読みながら、(すごくヘンだけど)涙が出そうに。
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Unknown (史aya子&繪e子)
2008-11-05 05:37:19
どう書いていいのか・・・・・
たくさんの別れを思い出し、涙が止まりません。
淡々とした語り口乍ら、しなやかな強さと優しさを感じます。
これまで、旅立ちの瞬間に立ち会ったことはありません。繪子も、ほんの一瞬うとうとした隙に、金魚を卒業しました。
今では、あたしに立ち会う勇気がなかったから、金魚の神さまが眠らせてくれたのだと思っています。
この世に引き留めたいと云う思いだけではなく、旅立ちを見守る優しさ、あたしも身につけたい。
もうすぐ繪子の命日です。
その日が来ることを今まで恐れていましたが、天使になった記念の日と、小さなケーキでも買って来ましょう。
類は友を呼ぶとは、良い例えにも使えるのでしょうか。
紅蓮さんには、素晴らしいお友達がおられるのですね。
救われた思いです。
・・・・・・・・なんと書けばいいのか、やっぱり解りません(笑)
でも、一年間喪の作業を続けた甲斐がありました。
ありがとうございます。
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マサさんへ (紅蓮)
2008-11-05 07:06:34
マサさんの思いが、短い字数の文章にこもっていて、ほんとうに涙が出ました。文章って、少したつと、自分も客観的になるので、書いた時とは別の思いで、涙が出たりしますね。

それにしても、のってから朝日新聞買いに走るというのがおかしい。家は朝6時にはもう読んだけど、まさかご本人が知らないなんて・・ビックリ。そういうものなのね。
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史aya子&繪e子さんへ (紅蓮)
2008-11-05 07:14:53
人の旅立ちを見送るには、時間が必要ですね。それでも、いくら時間があっても、まだまだ足りなかったと、逝かれた時には思うものです。あとは、月日が、だんだんと硝化させてくれるのを待つしかないですね。

今年夏の山に一緒に登った方が、滑落して亡くなったのを目の前で見ていましたが、そのことは今は思い出さないようにしています。思い出すと、辛くて、山には登れなくなります。1年かけて思い出せるように、今は忘れるようにして、ただ体をきたえています。来年追悼山行にゆけるように。

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紅蓮さんへ (としちゃん)
2008-11-05 07:21:33
紅蓮さんからの繋がりで、ラジオのゲストにマサさんをご紹介していただいたけれど、その時に投稿が載った新聞を見せてもらいました。
すごいなーと思ったのですが、今回の投稿は今まで以上に、特に感動しました。
素敵な方を紹介していただいて、ありがとうございました。
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としちゃんへ (紅蓮)
2008-11-05 17:44:08
これだけ短い文章の中に、いろいろな情景やら思いやらを全部こめるって、すごいね。
ブログのおかげで、いろいろな人たちと知り合いましたね。としちゃんとも、ブログがなかったら、一回ラジオの収録で出会っておしまいだったかもしれませんね。世界が広がりました。
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いい文章ですね (さと)
2008-11-05 18:32:42
読ませていただいて涙が出ました。
本当に短い文章の中に込められた思いが伝わるわね。
情景が絵のように表れるんですものね~

マサさんとも知り合えて私もとっても嬉しいわ!
皆さんに感謝です。
ありがとう。
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みなさま、ありがとう (マサ)
2008-11-05 19:04:13
としちゃん、さとさん、史aya子&繪e子さん、あたたかいコメント、ありがとうございます。そんなふうに言っていただいて、ホント嬉しい。家族(約1名)なんて、「ふ~ん、そのままじゃないか」ですもの。
紅蓮さんのブログを通じて、素敵な皆さまと知り合えたこと、とても感謝しています。
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さとさんへ (紅蓮)
2008-11-05 21:37:20
今年は、いろいろな人たちが、さとさんの来京にあわせて集まりましたね。マサさんも一緒に。
ブログのおかげだと思い、しみじみ続けていてよかったと思いました。
ほんとに、泣けちゃいますね。
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マサさんへ (紅蓮)
2008-11-05 21:39:27
そのほかにも、史aya子&繪e子さん、良流娯さんから、マサさんの文章を読んだ後の、思いを伝えるメールが届きました。
みんな、感動しましたし、親しい人の看取りについての考えるきっかけを頂きました。
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