学園祭でヴィオラを弾く友人の伴奏をすることになった。
曲はブラームスのヴィオラ・ソナタ第2番の第2楽章である。
ピアノはかつて習っていたが、大分昔にやめてからは一人で好きな曲を勝手に弾くだけ。
ここ2年間は少しずつオルガンを弾いているが、同じ鍵盤楽器とはいえ、
タッチも音の大小の付け方も、とにかくまったくピアノとは勝手が違う。
また、自分の好みがバロックであり、ロマン派以降はあまり弾かない。
ブラームスなんて、ほとんど弾いたことはない。
故に、どんな雰囲気を出すべきなのか、全く分からない。
期限はあと3週間ちょっと。
ピアノを演奏会できちんと弾けるか非常に不安である。
さて、少しでも良い演奏ができるようにと友人に音源をもらって、
これから毎日聴きこみである。
そして、聴いていて感じることであるが、
この曲、不毛の荒野を馬に乗って駆けていくようなイメージが湧いて来る。
広漠とした中を寂しく、しかし力強く駆けて行く。
時にゆるみ、時に立ち止まり、夜になれば安らかな休息を得るが、
朝に再び同じように駆けて行く。
そんな、どこにたどり着くかも分からない、不毛だが、しかし雄大で力強い曲である。
こんな見解を友人に述べてみると、
「私のイメージとは違う」と言われてしまった。
……うーん、うまくいくかしら。。
曲はブラームスのヴィオラ・ソナタ第2番の第2楽章である。
ピアノはかつて習っていたが、大分昔にやめてからは一人で好きな曲を勝手に弾くだけ。
ここ2年間は少しずつオルガンを弾いているが、同じ鍵盤楽器とはいえ、
タッチも音の大小の付け方も、とにかくまったくピアノとは勝手が違う。
また、自分の好みがバロックであり、ロマン派以降はあまり弾かない。
ブラームスなんて、ほとんど弾いたことはない。
故に、どんな雰囲気を出すべきなのか、全く分からない。
期限はあと3週間ちょっと。
ピアノを演奏会できちんと弾けるか非常に不安である。
さて、少しでも良い演奏ができるようにと友人に音源をもらって、
これから毎日聴きこみである。
そして、聴いていて感じることであるが、
この曲、不毛の荒野を馬に乗って駆けていくようなイメージが湧いて来る。
広漠とした中を寂しく、しかし力強く駆けて行く。
時にゆるみ、時に立ち止まり、夜になれば安らかな休息を得るが、
朝に再び同じように駆けて行く。
そんな、どこにたどり着くかも分からない、不毛だが、しかし雄大で力強い曲である。
こんな見解を友人に述べてみると、
「私のイメージとは違う」と言われてしまった。
……うーん、うまくいくかしら。。