half moon bay

酒と釣りの友 天国の mさんヘ

母と猫

2020-12-09 16:59:06 | 日記
トラを抱く母


愛犬タイニーが死んでからしばらく経って我が家では猫を飼い始めた。

最初は兄貴が東京から連れ帰ってお袋に預けたと思う。

その後、京都から今度は妹が妊娠を契機にまた実家行き。

一時期は4匹もの猫が居たと云っていた。お袋としては飼いたくもない物を押し付けられて大迷惑であったであろう。

ある時買物に出かけようとしたら4匹が玄関まで出てきて声をそろえて「 ニャー ニャー 出かけないでくれニャー」

の大合唱でその時は参ったと述懐していた。

今から5年位前、僕が車を停めている駐車場で生まれたばかりと思われる子猫が何者か(多分犬)

に噛まれて大怪我をしており家に連れかえって看病したことがある。

その時お袋は「もしこの子が助かったら面倒をみてやろうね。」と云ったのには驚いた。

自ら飼う意思を初めて表明したからだ。

ミルクや水を飲ませて必死で看病したがとうとう駄目だった。

裏庭のビワの木の下に今も眠っている。

母は果たして猫が嫌いだったのだろうか?好きだったのだろうか?


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楠木は切られていた

2020-12-08 11:41:03 | 日記
昔、三次の尾関山の山頂近くに大きな楠木が生えていた。

今から60年以上前の小学生の頃、お袋に連れられてよく昆虫採集に行ったものだ。

ここに来るとかぶと虫なんかが必ず居て夏休みの楽しい思い出の場所だ。

25年くらい前に再訪したら無残にも株元から切り倒されていた。


左後方に映っているのが終戦前の君田の疎開先の家


この近くに色町があった三次の小路


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愛犬タイニー

2020-12-07 11:05:36 | 日記
実はこの子犬を拾ってきたのは僕だ。

お袋によると親父は聞くなりすぐ捨ててこいと云ったそうだ。

だが一目見るなり気に入ったらしくこの可愛がりようだ。

雑種のメス犬だったが一時期我が家はこの犬を中心に回っていたような気がする。

死んでしまったときにはとても悲しかった。





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パリのアパルトマン

2020-12-06 16:06:23 | 日記
この頃親父は川柳に凝っていた。

親父は滞在中ずっとシャンパンとワインの飲みっぱなしでナイトキャップにウイスキーをひっかけて

早く就寝するのはいいが早く目が醒めてしまう。

僕はねぼすけの方だからパリ滞在中は7時までは起こさないでくれと厳命していた。

その被害者がお袋である。

親父は午前3時か4時に一旦目がさめるらしく、その時何故か川柳のアイデアがひらめくのだそうだ。

そうするとお袋がたたき起こされる。鉛筆の芯を削らされるのだ。

左半身が不自由なので自分で鉛筆が削れないのだ。

シャープペンシルかボールペンで書けばよさそうなものだが鉛筆でなければ

良い句が浮かばないとノタマワク。我儘な爺さんである。

「 お袋はパリに鉛筆を削りに来たのではないぞ、親父 分かっているのか。」 喝!  

僕はこのアパルトマンがとても好きだった。


暖炉のあるリビング


窓からの眺め


寝室からの眺め 中庭の樹木


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パリ滞在中の両親

2020-12-05 13:21:23 | 日記
ノートルダム寺院の前で 車椅子のため駐停車禁止の場所にも関わらず警察官が停車を特別に許可してくれた。
この辺りの配慮は日本の警官も見習ってもらいたい。


1992年10月9日から19日まで両親は僕が駐在していたパリを訪れた。

最初は2年後の金婚式の記念に訪れる計画であったが僕がその時まで滞在しているか

分からないし、病気や事故で来れなくなるかもしれないので強引に前倒しで決行させた。

2年後、父は病気のため他界した。今思うとその時の判断は正しかった。

娘時代に満州を旅行して以降、母にとっては初めてで最期の海外旅行となったのである。


後ろの白い教会はモンマルトルの丘にそびえるサクレクール寺院


親父は滞在中、シャンペンとワインを飲みっぱなしであった


ゴッホの墓を訪ねて


どこだったか忘れた 郊外にドライブした折立ち寄った丘


2日おきに開いていたマルシェには毎回早朝より顔を出した。親父はとても障碍者とは思えなかった



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山登り

2020-12-04 14:29:51 | 日記
ある一時期、親父は山登りに子供たちを連れて行きたがった。

わが町で一番高い山にも家族全員で登山したことがある。

夏になると毎年のように島根県の三瓶山に泊りがけで出かけた。

あれはどういう心境の変化だったのだろうか?

スポーツマンタイプではなかった親父は自分は途中でリタイアして

その後の登頂は子供たちをお袋に任せていたものだ。

体力では断然お袋の方が上回っていたのではないかと思う。



三瓶山をバックに。シャッターをおしているのは兄貴だろう。


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ひなたぼっこ

2020-12-02 15:08:34 | 日記
母とこども4人でひなたぼっこと思っていたら姉のメールでこども3人と従妹一人でした。

妹はまだ母のお腹の中かも?

カメラマンはいつも親父なのでこの頃の親父の写真は少ない。

すでに禿げていたかどうか不明なり。

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50代前半の母

2020-12-01 17:11:15 | 日記
母は97歳と9か月で亡くなるまで家事すべてが自分でできる現役主婦であった。

さすがにここ数年は着物をきることはなかったが昔は年末が近づくと大掃除をしたり

おせち料理を作ったりする時はいつも着物に割烹着姿で僕は母の割烹着姿がとても好きだった。

この頃、親父は脳溢血の後遺症で身体が不自由となっており看病にあけくれる母の表情にはどこか暗い陰を感じる。

身障者とは言え好きな絵も描いていたのでシャターを切っているのははやり親父だろう。


母の背景の絵は親父の作品





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