piebald's blog

ポニーと馬と私が作るブログです。

ここよ。

2013-07-20 21:53:54 | インポート
先週の金曜日、私が搾乳所に行った時には、もう、パイは息をしていませんでした。
ココだけが、傍にいました。
ショックでしたが、ココは、どうなる・・・、という思いが先立ちます。

まず、Hさんを探し、パイの事を話し、Hさんがヤギの乳を、私がポニーの乳を搾ってみることにしました。
ウランだけから10㏄位、ヤギのと合わせると100cc位になり、哺乳瓶に入れて飲ませようとしましたが、ココは嫌がります。
いつものバケツに入れて直すと、半分位飲みました。ほんの少しだけ、ほっとしましたが、不安の方が、ずっと強いです。
生後ほぼ1カ月。前の週には草を食べてましたが、食べるというより、口に入れてみた程度。これから、どんどん成長しなければいけなのに・・・。

ウランもヤギも、授乳後期で、期待できません。
ただ、時折、草とおからを食べます。
ニンジンも薄く切ってあげると食べました。
Hさんは、子牛用の粉ミルクがまだあるので、それをあげてみると言いました。
この日は、こんなことぐらいしかできませんでした。
私は帰って、北海道の先生に相談することにしました。

帰るにあたり、ちょっと心強かったのは、ココが、パイの姿を求めず、フランの後を追ったことです。本当の親子です。生まれたときから一緒です。
アポ達のところに連れて行くことも考えましたが、おそらく、近くに行っても、触れ合ったことはないと思われます。フランが何もできなくても、ココが望む方でいいと思えました。













パイ。

2013-07-19 20:03:20 | インポート
私が、初めてまきばに行ったのは、2005年の3月か4月だったと思います。
小砂に行く途中にあるので、変わった牧場があるのは知っていました。あの池に牛の大群が入っていたり、鶏が何羽も並んで水を飲んだりしてました。運転中でも、異様な?珍しい光景?として、わき見をしなくても目に飛び込んで来ました。

そんな、ある日、やはり、小砂の帰り道、池の近くに置かれた牧草の塊を、ポニーが食べていました。
斑馬でした。おそらくドルだったと思います。この日は、そのまま帰りました。

次の週、少し早めに小砂を出て、まきばの駐車場に。
その頃の駐車場からは、ブルーベリー畑を通って、池の上の林に行く事が出来ました。
そこに、白いポニーと茶色の斑のポニーがいました。フランとユーロです。
ブルーベリー畑(当時はススキに覆われて、草薮のようでした)から、草を取って持って行ってあげると、2頭ともバクバク食べました。
食べ終わると、フランはどこかに行ってしまい、ユーロが私と一緒に、歩き回ってくれました。

次の週。
私はニンジンを一袋持って行きました。
今度は、林の中で、Hさんが、彼岸花を植えていました。

私   「こんにちは、先週、無断でお邪魔した時、ポニーがいたので、
     今日は、ニンジンを持ってきました。
     あげてもいいですか?」

Hさん 「もちろん。
     だけど、今は、奥にいるから、車で柵沿いに行ってみて。
     1頭だけ、みんなと離してるのがいて、
     それは、病み上がりだから、ニンジン多めにあげて。」

そして、次の週も、その次の週もまきばに寄るようになりました。

そして、5月8日。

Hさん  「4日前に、子馬が生まれたから、名前つけて。」

それがパイです。2005年5月4日生まれの女の子でした。
凄く悩んで、いろいろ考えて、いろいろ調べて、黒白の斑をパイボルドという事を知り、
「パイ」と名付けて、翌週、Hさんに告げました。



このころから、差し毛が出始めました。

そして、真っ白なポニーになって、先週、天国に行ってしまいました。

今日は、ここまで。

こちらも。

2013-07-09 19:58:32 | インポート
そして、みんなの所に。

遠目で見て、ある期待を持って近づきました。



若い方から3頭がお昼寝中です。

寝顔、

撮れないかなぁ~。

無理だろうなぁ~。



テツコ  「お昼寝してたのにぃ~!」

やっぱり、起きてしまいました。



スー   「寝不足だぁ~。」

ランコ  「何?なに?」

お子様には、お昼寝が大切だよね。

でも、




ランコ  「それ誰の事?」

う~ん。
かなりお姉さんになったね。

でも、



なぜか、前髪は赤ちゃんぽい。

ランコ  「そうかなぁ」