piebald's blog

ポニーと馬と私が作るブログです。

パイ。

2013-07-19 20:03:20 | インポート
私が、初めてまきばに行ったのは、2005年の3月か4月だったと思います。
小砂に行く途中にあるので、変わった牧場があるのは知っていました。あの池に牛の大群が入っていたり、鶏が何羽も並んで水を飲んだりしてました。運転中でも、異様な?珍しい光景?として、わき見をしなくても目に飛び込んで来ました。

そんな、ある日、やはり、小砂の帰り道、池の近くに置かれた牧草の塊を、ポニーが食べていました。
斑馬でした。おそらくドルだったと思います。この日は、そのまま帰りました。

次の週、少し早めに小砂を出て、まきばの駐車場に。
その頃の駐車場からは、ブルーベリー畑を通って、池の上の林に行く事が出来ました。
そこに、白いポニーと茶色の斑のポニーがいました。フランとユーロです。
ブルーベリー畑(当時はススキに覆われて、草薮のようでした)から、草を取って持って行ってあげると、2頭ともバクバク食べました。
食べ終わると、フランはどこかに行ってしまい、ユーロが私と一緒に、歩き回ってくれました。

次の週。
私はニンジンを一袋持って行きました。
今度は、林の中で、Hさんが、彼岸花を植えていました。

私   「こんにちは、先週、無断でお邪魔した時、ポニーがいたので、
     今日は、ニンジンを持ってきました。
     あげてもいいですか?」

Hさん 「もちろん。
     だけど、今は、奥にいるから、車で柵沿いに行ってみて。
     1頭だけ、みんなと離してるのがいて、
     それは、病み上がりだから、ニンジン多めにあげて。」

そして、次の週も、その次の週もまきばに寄るようになりました。

そして、5月8日。

Hさん  「4日前に、子馬が生まれたから、名前つけて。」

それがパイです。2005年5月4日生まれの女の子でした。
凄く悩んで、いろいろ考えて、いろいろ調べて、黒白の斑をパイボルドという事を知り、
「パイ」と名付けて、翌週、Hさんに告げました。



このころから、差し毛が出始めました。

そして、真っ白なポニーになって、先週、天国に行ってしまいました。

今日は、ここまで。