当時のココの体型は、
まんまるのお腹がやけに目立っていました。栄養が偏っていた感じです。
それでも、
他のグループに挨拶した後に会いに行くと、元気に寄ってきました。
フランパパだけでは、子馬の好奇心や遊び心は満たされなかったのでしょう。
私の周りを
一生懸命に走り回って、
どこにでもついて来ました。
そんな時、フランは、どこかに行ってしまうこともありましたが、
こうして、他のポニー達が近づいてくるのを、弱いながらも、懸命に阻止しようとすることも。
その気持ちがわかるのか、誰も力づくで寄ってこようとはしませんでした。
母に死なれて、思い通りにならない生活を辛うじて支えてくれたのは、フランパパだったのです。
でも、パパとの生活も、長く続くことはありませんでした。