実の父と暮らせたことは、孤児ポニーとしては幸いだったと思います。
パイとは、ほとんど搾乳所の中で過ごしていたようですが、フランとは、放牧場内をあちこち移動していたと思われます。
食べられる草も、中にはあったでしょう。
これは、フランにお乳をねだっているココです。
ココが止めるまで、フランはじっとしていました。
オカラを持って行ってあげると、
フラン 「モグモグ。」
ココ 「もぐもぐ。」
仲良く食べて、いました。
でも、そんなにたくさん食べることはなかったと思います。
ただ、
ココ 「このベットは、暖かいんだよ。」
オカラの中に、寝るのが大好きなココでした。