自分にとって良くない状態だと認識すると
誰もが困ります。
今までの自分の知識や経験など、
自分の持っている資源では対処できないとなると、
さらに困ります。
そして、困った...どうしようと考え出す
困ったと感じることは、不快感。
だから、その不快感を避けるための方法をいろいろ考える。
その場をしのぐためにいろいろと策を練ってみる。
頭の中でグルグルといろんな考えが渦巻いているから、
悩んでいると錯覚するけど・・・
でも、これは、困っているだけ。
悩みは、ひとつ先を見ている。
いろんな角度から困りごとを検証して
どう対処することが次につながっていくのかを考えようとする。
多面的に検証して、対策を練るという、高度な考えが伴う。
その場しのぎに、
困りごとを避けようとしているのとは中身がまるで違う。
だから、悩みが解消されたときは、
ひとつ先のステージに進んでいるけど、
困りごとを避けることに力を注いでいても、
その場をグルグル回っているだけ。
困ったと感じるのは、
状況によって引き起こされた感覚でしかない。
だから、
対処の仕方を間違えると、
困りごとが消えずに残ってしまうのです。。。