カウンセラーの ひとりごと

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心軽やかに過ごすヒントを一緒に見つけましょう!

なにを引き寄せる?!

2015年11月29日 | 独り言

健康のために、
今日はお酒を飲まないようにしよう!
と決断すると、
お酒が飲みたくてたまらなくなる。

ダイエットするために、
大好きな甘いものを食べないようにしよう!
と決断すると、
頭の中は、甘いものでいっぱいになる。

それに、禁止するほど、
それに魅力を感じてしまうこともある。


でも、
我慢すれば・・・
気合で・・・
だれかに助けてもらえれば・・・

いろいろ考え、
いろいろと試してみるけど
しばらくすると、

なんて自分は意志が弱いんだろう…
という結果になっていたりする。


人は、望んでいるかどうかに関係なく、
意識と労力を集中するものを引き寄せるらしい。

だから、
『これはダメ』ということに意識を集中すれば、
『これ』を引き寄せてしまう。

『あれを忘れよう』と自分の力を集中すれば、
『あれ』を引き寄せてしまう。


なんかピントがずれている。


自分が本当に引き寄せたいものに
ピントを合わせていきたいですね。。。





じぶんらしさはどこにある?!

2015年11月26日 | 独り言

「自分のやりたいことをやっている時が
いちばん自分らしいと感じる。
だから、
自分らしくいるために
やりたくないこと、
自分が望んでいないことはやりません。」

こんなことが言えたら
どんなにらくだろうと
考ることがあります。


『じぶんらしさ』は、
玉ねぎの皮をむくように、
日頃のしがらみや役割なんかをを取り除いていくと出てくるもの。

『じぶんらしさ』を再発見するためには
やりたくないことはやらないで、
やりたいことだけやってみるといいよ。

こんな話を聞いたら、
やってみようと感じる人もいると思う。

でも、
「それじゃぁ社会生活ができなくなっちゃうじゃん」と
突っ込みを入れたくなってしまう。。




いいところばかりではない。
気に入らないところがあるのも「じぶん」。


周りの人と違うことがいやであっても、
恥ずかしいと思っても、
違いがあるからこそ「じぶん」。

そして、「じぶん」のために、
糧になること、ならないこと
そんなこと関係なく体験や学習をして、
「じぶん」を構成する
小さな「自分」をたくさんつくっていく。



だけど、いろんな「自分」が、かってに行動してしまったら、
一人の人としての「じぶん」でなくなってしまう。

一人の人として、
いろんな「自分」が拡散してしまわないように、
まとめているのが「じぶん」。

どんなまとまりかたをしていても、
一人の人としてまとまっている。

それが『じぶんらしさ』。

「自分」が多くなれば「じぶん」も大きくなっていく。
そして、「じぶん」の全体像は見えづらくなる。

だから、『じぶんらしさ』って、わからなくなることがあるんですよね。




人は何かをプラスしながら成長していく

2015年11月23日 | 独り言

これが、なければ
あれが、なければ

だからこれをなくそう。

気に入らないところ、
見たくないところを
削ることで
変われると思ってしまう。

簡単に言うと、
「なかったことにしよう」
とすること。

だけど、
いろいろやってみてもうまくいかない。
よけいにひどくなっていくような気がする。

そして、
変われない。。。
変えることはできない。。。
と思い込んでしまう。


立ち止まって
冷静に考えてみると、
自分の体験や学んできたこと、
自分の経験は
記憶の中で薄れていくことはあっても
なくすことなんてできない
ということはわかっている。

そして、
自分にとって嫌なところ、
自分にとって見えなくなってほしいところ
そんな気に入らないところであっても、
今の自分を作っている
自分のど真ん中にあるようなものは
削ったら自分でなくなってしまうような気持になる。

だから、
削ろうとすればするほど、
自分でいたい自分が反発をする。


ある意味、防衛反応。


自分の中の防衛反応を乗り越えるには…

削らないこと。

「人は何かをプラスしながら成長していく。」のです。





幸せ体質?!

2015年11月20日 | 独り言


「悩んでいない」
「いつも楽しそうにしている」

自分のまわりにこんな人がいる。
事実はどうであれ、そうに見える。

自分との差は何ですか?
『幸せ体質』みたいのってあるのですか?

というようなことを尋ねられることがあります。

その道の専門家の方々にきいてみたら、
「あるよ!」と
あのドラマの飲食店のマスターのようにいうかもしれません。


悩み事がない。
落ち込むこともほとんどない。

こういう人をみかけると
「なんか幸せそう・・・」と
見とれてしまうこともあります。

その人と自分を比べて何が違うのだろうと考えてしまうこともあります。

でも、

理想を引き寄せるために悩む人。
理想を引き寄せるのを楽しめる人。

理想に向かうのをあきらめたから、
楽しくいられる人。
理想に向かうのを
なかなかあきらめられずに悩む人。

いろんな人がいます。

だから、
悩んでいない、
楽しそうにしていることが
『幸せ』とは、言い切れない。

言えることは

『理想と現状に大きな差があったとしても理想を引き寄せる』
そのためにできることをする。

という人と

『理想と現状との大きな差があるから、理想に向かうのをあきらめる』
そのためにできることをする。

という人では

つかめるものが違うということだけ。


自分にとって、
本当に大切なものは
見失わずに、
つかんでいきたいですね。





本当の幸せ

2015年11月17日 | 独り言

アリストテレスという古代ギリシャの哲学者が

「幸せは人生の意義であり、目的であり、人間が究極的に目指すものである」

という名言を残しています。


私なりに解釈してみると、

人生の意義があること
つまり、有意義であるということが、幸せということ。


有意義って言葉、
わかっているようだけど、
わかっていないような気がしたので、
調べてみたら、

有意義とは、
「意味がある価値があると感じられること」

幸せは、

人生に意味がある。
人生に価値がある。

そう感じられること。


人生に意味を持たせる。
人生に価値を感じられる。

何をすれば感じられるのか…
自分の持つ能力を総動員すればたどり着けるものなのか…

簡単に感じることはできないことだということはわかります。


だから、「人間が究極的に目指すもの」ということなのでしょう。


ほしいものが手に入ったから
しあわせを感じる。

好きなことができているから
しあわせを感じる。

ということもあるけれど、

本当の幸せは
そういったものよりも
もっと人生をかけて追い求めていくものなのですね。。。