カウンセラーの ひとりごと

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カウンセラーを目指す方へ

2006年02月15日 | Weblog
昨日、カウンセラーの資格をとりたてホヤホヤの人と話をしていたんです。
その時に、
「カウンセラーという資格をとったけどどう活かしていけばいいの?」
と聞かれました。

自分が教わった先生にも聞いてみたらしいんですが、
「活かす場は限られているし、働く場所はタイミングが合えば見つかるかもね」
と言われ、愕然としてしまったようです。

確かに、カウンセラーとして働くことを考えると、
かなり狭き門です。
資格をとったからすぐに稼げると思っていると後々、大変かもしれないです。

私自身も資格をとればすぐに仕事があるんだろうと安易に考えていました。
が、そんなに甘くはなかったです。

今はこの仕事である程度の生活できるようになって来てはいますが、
ここまで来るのに5年かかりました。
(少し時間がかかりすぎかもしれないですが・・・)
その間、アルバイト(肉体労働をメインに)をしながら
経験を積んできました。

資格をとったばかりの頃にしていたこと。
 ・先生のカウンセリングに助手として同席させていただく
 ・のみ仲間の愚痴を聞く時に技法を使ってみる
  (はじめはぎこちないですが自然に使えるように工夫してみる)
 ・自分の悩み事に技法を当てはめて解決へ導けるように工夫してみる
 ・相談したい人がいれば、どんなに夜遅くても相談にのる
                             など

カウンセリングは人の心を扱います。
十人十色。
良くも悪くも本当にいろいろな方がいらっしゃいます。

カウンセリングの経験も自信もない人に、
自分の胸のうちを話してくれないんです。

どんな方が来ても大丈夫!と自分の中である程度
の自信と余裕(完璧はないからそこそこで)が持てた時、
胸のうちを話してくれるようになるんだと思います。

そうなれば自分を売り込むことが出来るようになり、
仕事の依頼が舞い込んでくるんです。