クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

“白あん” 作ってみました

2015-01-12 20:46:18 | 手作りお菓子/パン


今日は、“白あん”を手作りしたお話です。(すみません、自分の覚書です。)

普通の小豆を煮るのは、何回かやってるうちにハードルが低くなってきました。

水につけ置きせず煮始められるので、思い立ったらすぐ出来ます。


そうしたら、気になり始めたのが“白あん”。



どうやって、作るのかな~?



で、白あん用の豆、『手亡豆』を購入。





こちらは、一晩水に浸けます。





一晩たったら、水を吸って膨らんでいます。


火にかけて、コトコト・・・。 やわらかく煮えたら、




つぶします。




さあ、この後が大変でした。

“裏漉し”が待っていたのですよ!!  

結婚してから仕事と子育てで忙しかったので、ず~っと避けて通っていた“裏漉し”!

子供の頃、やらされた覚えはありませんか?

私は毎年暮れのお節作りの時に、「きんとん」の“裏漉し”をさせられていたんですよ。


結構、力がいります。 根気もいります。


やっても、やっても、ちょっとずつしか出来ない・・・。  

“裏漉し”すれば確実に舌触りが良くなって、飛躍的に美味しくなるのはわかっているんですけどね。


ああ、あの“裏漉し”をやらないといけないのか~。


仕方なく、“裏漉し”しました。

仕方なくやってたので、写真がありません。


でもね、全部やりました。

そうしたらね・・・


すご~い充実感 


やってみるものですね。

次はお砂糖を入れて、甘くします。

気分が晴れて、この日のために『白粗目(しろざらめ)』を買ってあったことを思い出しました。



結晶の大きなお砂糖、キラキラしてキレイです。やっと出番が来ましたよ。

白あんに投入。



混ぜて、練って・・・。



ほどよく、すっきりと甘い白あんになりました。 


ここまでで一旦力尽き、しばらく放置していましたが、次に「もち米」を買ってきました。

一合を蒸かし、





めん棒で突いてお餅のようにし、(ここは娘がやってくれました)ちぎって丸めて餡をつけて、出来上がり。



小豆餡も、前にお汁粉を作った残りがあったので、二色になりました。

こうして、自分にも「おはぎ」が作れることがわかりました。



ところで、「おはぎ」=「お萩」な訳でこれは季節に合いませんよね。

春には「牡丹餅」、秋には「お萩」、では冬は?


冬は「北窓」と呼ぶそうです。ちなみに夏なら「夜船」。


和菓子のこと、調べてみるのも面白いです。


でもね~、正直言うと“裏漉し”してる最中には根性のない私、「これは和菓子屋さんにお願いしたい~、私は自分の仕事を頑張ってお給料もらって、美味しい和菓子を買う方がイイ~。」と思っていたのでした。

作る大変さがわかったので、和菓子をいただく度に職人さんの手間を思い、良~く味わえると思います。


また“白あん”を作りますか?って・・・ん~しばらくは、ありませんね~。


でも、次に気になっているのは、小豆を栽培できるかってこと。

あと、本当は“白あん”で「練りきり」を作ってみたい。


あぁ、自分でやってみたい病、エンドレス~。




コメント
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