子供達は春休みですが、今年は娘が春期講習に通ってます。そこで、ノリくんと息子と私の三人で上野の国立西洋美術館に行きました。
観て来たのはこちら、 『ユベール・ロベール ‐時間の庭‐ 』 展です。
ユベール・ロベール・・・知らない名前でしたが、行きたいな・・・と思ったのはポスターの絵が素敵だったからです。でもそれは、廃墟を描いたものでした。
ヨーロッパは今でも各地に、ローマ時代などの遺跡が広く点在しています。街の真ん中にあったり、橋が架かっていたり・・・。それを絵に描こう・・・と思う人がいても、何の不思議もありませんね。日本でも、廃墟の写真ばかりが収められた写真集などもありますし、廃墟が映画の舞台として撮影に使われていたり、廃墟というのは人の心をひきつけるものをもっている気がします。ユベール・ロベールも廃墟にひかれたのでしょう。なんと、「廃墟のロベール」 とまでいわれていたそうです。
さて、そのロベールですが、庭園のデザインも手がけていたそうです。その中でなるほどと思ったのは、広い庭園の中に洞窟を作り、中にギリシャ彫刻を飾るというものでした。しつらえた様子が絵に描かれていたのですが、庭園の緑の中に白い大理石で出来た彫刻が輝いている・・・それはそれで、素敵だな、と思わされたのでした。
さて、二年前に家族旅行で行ったスペインのタラゴナでは、街中に普通にローマ時代の遺跡が残っているのに驚いたものでした。
観て来たのはこちら、 『ユベール・ロベール ‐時間の庭‐ 』 展です。
ユベール・ロベール・・・知らない名前でしたが、行きたいな・・・と思ったのはポスターの絵が素敵だったからです。でもそれは、廃墟を描いたものでした。
ヨーロッパは今でも各地に、ローマ時代などの遺跡が広く点在しています。街の真ん中にあったり、橋が架かっていたり・・・。それを絵に描こう・・・と思う人がいても、何の不思議もありませんね。日本でも、廃墟の写真ばかりが収められた写真集などもありますし、廃墟が映画の舞台として撮影に使われていたり、廃墟というのは人の心をひきつけるものをもっている気がします。ユベール・ロベールも廃墟にひかれたのでしょう。なんと、「廃墟のロベール」 とまでいわれていたそうです。
さて、そのロベールですが、庭園のデザインも手がけていたそうです。その中でなるほどと思ったのは、広い庭園の中に洞窟を作り、中にギリシャ彫刻を飾るというものでした。しつらえた様子が絵に描かれていたのですが、庭園の緑の中に白い大理石で出来た彫刻が輝いている・・・それはそれで、素敵だな、と思わされたのでした。
さて、二年前に家族旅行で行ったスペインのタラゴナでは、街中に普通にローマ時代の遺跡が残っているのに驚いたものでした。