〔レイバーネット日本:週刊 本の発見 第259回(2022/6/23)〕
◆ 真っ直ぐに問い続けること
『何が記者を殺すのか 大阪発ドキュメンタリーの現場から』(斉加尚代著、集英社新書、1034円)
評者:志水博子
映画『教育と愛国』が、5月13日の公開から1か月あまりで観客2万人を突破したという。ドキュメンタリー映画としては異例のスピードで全国に広がっている。すでに観られた方も . . . 本文を読む
《「子どもと教科書全国ネット21ニュース」から》
◆ 都立高校入試に英語スピーキングテストの導入
~本当にいいの?中学生を混乱の渦に
大内裕和(おおうちひろかず・武蔵大学人文学部教授)
◆ 公平性・公正性が保たれるか
東京都教育委員会(以下:都教委と略)は、現在の中学校3年生が受験する2023年度都立高入試から、スピーキングテストの結果を活用する方針です。活用されるのは、中学校英 . . . 本文を読む
=立川テント村通信=
◆ 朝雲レポート(3/17号~5/12号)
ウクライナとロシアの戦争が始まって4ヵ月。「朝雲レポート」の今号は、①戦争がどう論じられているか、②自衛隊は何をしているか、③日本の「防衛」をめぐる論点の変化を中心に見ることにする。
① 戦争はどう論じられているか?
防衛研究所政策研究部長兵頭慎治「露によるウクライナ侵攻の衝撃」。3/17号の1つの面を使った解説、更 . . . 本文を読む
◆ 教育委員はオンライン会議、けれど傍聴は (レイバーネット日本)
定例会の予告(=議題や開始時刻等)は会2日前に都教委HPに掲載される。今日の定例会の予告には「教育委員はオンラインで」と掲載されていたので、一昨日、定例会担当部署に「傍聴者もオンライン傍聴にしてほしい」旨、氏名を添えてメールを出した。しかし、なしのつぶて。そこで定例会終了後に担当部署に行き返事を求めた。いつも傍聴しているHさん . . . 本文を読む
《「グループZAZA」から》
◆ 本日、「日の丸・君が代」強制反対・不起立処分撤回大阪ネットワークは、
下記質問要請書を提出し、記者会見を行います。
行われた記者会見の様子から
※ MBS NEWS動画あり
2022年6月24日
大阪府知事 吉村洋文さま
大阪府教育委員会教育長 橋本正司 さま
◎ 質問・要請書
「日の丸・君が代」強制反対・不起立処分を撤回させる大阪ネットワー . . . 本文を読む
◆ 「君が代」不起立再任用拒否高裁逆転勝訴判決確定に寄せて
志水博子 (グループZAZA)
梅原さんが、そして私も含めてZAZAのメンバーの多くが「君が代」起立斉唱職務命令に従わず、懲戒処分を受けることがわかっていても、それでも「不起立」であったのは、人権教育を私たちが行ってきたからだ。
人権教育(同和教育)において、差別の不当性はもちろんのこと、理不尽なこと、おかしなことに対しては . . . 本文を読む
◆ 想定した人数の6割だけで予算を使い切る部活動指導員
でも浮かび上がる学校の〝病〟 (Yahoo!ニュース - 個人)
前屋毅 フリージャーナリスト
(提供:イメージマート)
残業代も支払われずに過労死ラインを超える勤務を強いられているのが、教員の現実だ。そうした働き方を改善する目的で公立中学校に導入されたはずの「部活動指導員」だが、学校現場の〝病〟を浮き彫りにしているだけのようだ。
. . . 本文を読む
◆ 国軍 vs 民主化勢力・ミャンマーの今に迫る、パート3
https://youtu.be/1DKxQc4r3PQ
みなさま
静岡の山河進です。「デモ・リサ」ミャンマー編(全3回)の最終回(part3)をご案内いたします。
ミャンマーでは昨秋より全面的な戦争状態がつづいています。でも、ウクライナの戦争と比べてみてください。ミャンマー編の数十回に対してウクライナ編の千数百回…。「デモ・リサ . . . 本文を読む
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
参院選を前に、▲ ロシアのウクライナ侵攻を口実にして、自公政権だけでなく野党の一部まで、勇ましく「軍拡・改憲」を主張する政治勢力が増えつつある。
日本は一気に「戦争する国」に走り出そうとしている。
曰く「中国やロシアが攻めてきたらどうす . . . 本文を読む
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
(少し長いです)
▲ 6月22日参院選が公示された。争点は円安・物価高、軍拡・改憲のようであり、今後の日本社会の行方を大きく左右する選挙になりそうだ。
そこで、まず「円安・物価高」のことから話したい。
前にも書いたことがあるが、お金と . . . 本文を読む
《「子どもと教科書全国ネット21ニュース」から》
◆ 18歳成年が実現するもとで高校家庭科教科書はどう変わったか
―第55回教科書を考えるシンポジウム開く
和田哲子(わだてつこ・教科書シンポジウム世話人)
2月26日、標記のテーマでシンポジウムが会場19名、Zoom20名の参加で開催され、家庭科教育研究者連盟のお二人から報告がありました。
◆ 自己責任に縛られる
齊藤弘子さんは . . . 本文を読む
◆ 「君が代」強制最高裁で大阪府敗訴確定 (東京新聞【こちら特報部】)
君が代斉唱で起立せず、戒告処分を受けたことなどを理由に再任用を拒まれたとして、大阪府立高の元教諭が府に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁が府側の上告を退けた。府に支払いを命じた二審判決が確定。原告側は「君が代強制に警鐘」「希望が見えた」と評価している。(中沢佳子)
◆ 元教諭「希望が見えた」
「ほっとしました」。十六日付 . . . 本文を読む
◆ 「こわいをしって、へいわがわかった」
7歳が読んだ平和の詩全文
沖縄全戦没者追悼式では、沖縄市立山内小学校2年の徳元穂菜(ほのな)さん(7)が自作の平和の詩「こわいをしって、へいわがわかった」を朗読した。
宜野湾市の佐喜真美術館を家族と訪れ、丸木位里(いり)、俊(とし)夫妻が1984年に制作した「沖縄戦の図」を目にした徳元さん。集団自決や戦場を逃げ惑う人などが描かれている絵を見た . . . 本文を読む
◆ 【報告とお礼】6/17、署名を厚労省に提出しました
ZENKO反原発実行委員会
2022年6月21日
ZENKO反原発実行委員会です。
6月17日午前10時から、予定通り本署名を厚労省(保険局国民健康保険課)に提出しました。
最終的に、6/13までに集まった6,743筆を提出しました。署名いただいたみなさまに、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
提出と同時に、厚 . . . 本文を読む
◆ 学校だよりで「教師の募集」、
教員不足で過労の「ドミノ倒し」が起こる (東洋経済オンライン)
公立学校では非正規雇用の教員が増え続けている。その数は全国の公立学校で5~6人に1人に上る。教師という職業に、いったい何が起きているのか。
特集「『非正規化』する教師」の第3回は、非正規教員へ依存が引き起こす教師不足の実態に迫る。
※ 第1回:子供も親も知らない「卒業式にいない先生」の . . . 本文を読む