パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

☆ 福島原発事故津島裁判3/11仙台高裁第8回・原告意見陳述

2024年05月07日 | フクシマ原発震災
  =たんぽぽ舎【TMM:No5011~5014】=☆ 「愛するふるさと津島(第一原発から30km)を返せ」  生活の糧となる山、川が汚染され全集落が強制避難 福島原発事故津島被害者原告団 団長・今野秀則  2024年3月11日、仙台高裁第8回津島裁判期日が開催されました。 この日は、福島第一原発事故から13年の当日でもあり、前日から東日本大震災の報道一色でありました。 ふる里へ帰りたいが帰れ . . . 本文を読む
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☆ 原子力防災、能登大震災から何を学ぶか

2024年05月07日 | フクシマ原発震災
 ☆ 上岡直見さん講演会、「原子力防災の虚構」を暴く内容で大好評  NAZENいけぶくろは2月17日、「原子力防災の虚構」著者の上岡直見さんを講師に迎え学習会を開催しました。 著書で上岡さんは、原子力防災の全体の構図を捉え返し、およそ不可能な計画の元に組み立てられた原子力防災の虚構を明らかにしています。原発再稼働の無謀な政策を、第二次世界大戦(昭和の敗戦)、福島第一原発事故(平成の敗戦)になぞら . . . 本文を読む
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☆ ドイツの全原発停止から1年

2024年04月11日 | フクシマ原発震災
 ☆ 回帰の逆流止めなければ (『週刊新社会』)  ドイツが昨年4月15日に原発を全停止して1年になる。一方、世界は脱炭素を口実に原発回帰の流れ。岸田政権も、福島原発事故による緊急事態宣言下にありながら平然と原発推進路線を暴走する。  ☆ 独の全廃見習おう  福島第一原発の事故を見てドイツは原発廃止を決め、最後に残った3基を昨年4月停止した。 メルケル首相(当時)が11年に全17基の運転を2 . . . 本文を読む
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☆ 今、原発を止めなければ、日本は早晩、破綻国家になる。

2024年03月25日 | フクシマ原発震災
 ☆ 東京電力福島第一原発事故から、13年が過ぎた 2024年3月11日 たんぽぽ舎共同代表 山崎久隆  2024年はヒロシマナガサキの原爆の投下から77年、チェルノブイリ原発事故から36年、東海村JCO臨界事故から23年だ。 その間、私たちは核の脅威にさらされ続け、過去の放射能災害の教訓は生かされず、政府は昨年「脱炭素電源法」なるものを成立させて、ついに本音である原子力推進に再び舵を切ろうと . . . 本文を読む
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☆ WP7アピール「これでも原発推進を続けるのか」

2024年03月12日 | フクシマ原発震災
  =アピール WP7 No.160J= ☆ 2024 160J これでも原発推進を続けるのか(2024.03.09) 2024年3月9日世界平和アピール七人委員会Committee of Seven to Appeal for World Peace大石芳野 小沼通二 池内了 池辺晋一郎 髙村薫 島薗進 酒井啓子  福島第一原発事故から13年、節電による電力需要の減少と再生可能エネルギー、特 . . . 本文を読む
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☆ 法衣の下に東電のユニフォームを隠し着た判事たちが書いた最高裁判決

2024年03月12日 | フクシマ原発震災
  〔レイバーネット日本:週刊 本の発見・第336回〕 『東京電力の変節ー最高裁・司法エリートとの癒着と原発被害者攻撃』 (後藤秀典・著、旬報社、1500円+税、2023年9月)評者:黒鉄好  ☆ 司法の腐敗、ここに極まれり!  <「国に責任はない」原発国賠訴訟最高裁判決は誰がつくったか-裁判所、国、東京電力、巨大法律事務所の系譜>と題した記事(月刊誌「経済」2023年5月号掲載)が、法曹界を . . . 本文を読む
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☆ 女性たちの裁判闘争(水戸喜代子)

2024年02月29日 | フクシマ原発震災
子ども脱被ばく裁判の会共同代表 水戸喜代子  ☆ 子ども脱被ばく裁判(上)精神的苦痛の代償求め  昨年末の12月18日に仙台高裁で、「子ども脱被ばく裁判」のうち「親子裁判」の判決がでました。 全国各地の避難先で提訴されている「損害賠償訴訟」と混同されますが、「親子裁判」は原発事故の後、国・県がもしもまともな被ばく対策をとっていれば、受けずに済んだ被ばく、すなわち無用な被ばくをしなくてもすんだと . . . 本文を読む
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☆ 日本国内で原子力に適した地域はどこにもない

2024年02月01日 | フクシマ原発震災
高レベル放射性廃棄物の最終処分場適地として緑色表示されていた能登半島   =たんぽぽ舎です。【TMM:No4965】2024年1月29日(月)= ☆ 原子力推進者がいう「科学的」のお粗末なレベル 上岡直見(環境経済研究所代表)  能登半島地震は、原子力がいかに危険かを多くの側面で改めて浮き彫りにした。 発電プラントの危険性はもちろんであるが、「トイレなきマンション」として知られる高レベル放射 . . . 本文を読む
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☆ 能登半島地震でわかった-原発避難計画の破綻

2024年01月31日 | フクシマ原発震災
  =たんぽぽ舎です。【TMM:No4949】2024年1月10日(水)= ☆ 強い地震・津波が発生した時点で原子力防災計画は機能しない 上岡直見(環境経済研究所代表)  2024年1月1日に「令和6年能登半島地震」が発生し、北陸電力志賀原子力発電所(停止中)が立地する石川県志賀町で震度7が記録された。 これは福島第一原発事故後に「原子力災害対策指針」が制定されてから初めて立地自治体での震度7 . . . 本文を読む
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☆ 【声明】能登半島地震を踏まえて全ての原発を運転停止すべきである

2024年01月31日 | フクシマ原発震災
 ☆ IAEA深層防護の第5レベル・緊急時避難について規制委員会の新規制基準に含まれていないことは重大な欠陥である 1月22日 日本科学者会議原子力問題研究委員会  2024年1月1日に発生した能登半島地震(M7.6、震度7、地震動加速度最大2828ガル)と津波により、家屋の倒壊、道路の寸断・陥没、山崩れが起こり、食糧・エネルギー・上下水・通信・福利厚生・文化芸術などのインフラおよび伝統的な地 . . . 本文を読む
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☆ 政府が志賀原発を“異常なし”と強弁した理由 (古賀茂明)

2024年01月15日 | フクシマ原発震災
 ☆ 能登半島地震で露呈した原発の「不都合な真実」(AERA dot.) 政官財の罪と罰  やはり原発はやめるべきだ。 能登半島地震を見てそう思った方はどれくらいいるのだろうか。  「あの大地震でも志賀原発は事故を起こさなかった!」「やはり日本の原発は安全だ!」という原発推進論者の声も聞こえてきそうだが、そんな声に騙されてはいけない。  2011年の東京電力福島第一原子力発電所の事故が起き . . . 本文を読む
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《Change.org》☆ 東電刑事裁判~最高裁での口頭弁論を開き、原判決を破棄してください

2024年01月09日 | フクシマ原発震災
☆ 今すぐ賛同 ☆ 開始日 2023年12月11日署名の発信者 東電の刑事責任を追及する会 最高裁判所第2小法廷裁判長 戸倉三郎 様 ☆ 東電刑事裁判~最高裁での口頭弁論を開き、原判決を破棄してください  2015年東京第5検察審査会での「起訴相当」議決により始まった東電刑事裁判は、福島原発事故の反省に立ち、2度と事故を繰り返さない手立てとなるかが問われています。  しかし、一審、二審判 . . . 本文を読む
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☆ 書評:青木美希『なぜ日本は原発を止(や)められないのか?』(文春新書)

2024年01月02日 | フクシマ原発震災
 ☆ 「ジャーナリスト青木美希」が体を張った本『なぜ日本は原発を止(や)められないのか?』 (レイバーネット日本) 松原 明  2020年3月11日、『日刊ゲンダイ』は朝日新聞社会部の女性記者Aさんが現場から外され、4月から広報部門の「記事審査室」への異動を命じられたと報じた。このAさんとは青木美希さんのことだった。 原発問題や社会的弱者を丁寧に取材した青木記者が、一行も新聞に書けな . . . 本文を読む
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☆ ヒューマン ライツ ナウの汚染水放出反対声明

2023年10月13日 | フクシマ原発震災
  【脱原発世界ニュース2023 vol.9】 ☆ 【レポート】「国連人権理事会へ汚染水放出反対の声を届ける」  現在開催中の国連人権理事会に、Human Rights Now(リンク)から福島原発からの放射能に汚染された廃水を太平洋に放出する日本政府の計画の開始に抗議するビデオ声明(リンク)が提出されました。 この声明では、福島からの避難者である園田光子さんが話しており、水を放出するという決定 . . . 本文を読む
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☆ 汚染水の海洋放出、マスコミが政府広報に成り下がっていないか

2023年10月03日 | フクシマ原発震災
 ☆ 汚染水の陸上保管を 外山です。 2回目の汚染水の海洋放出が10月5日から行われるといいます。いま、「汚染水」が言葉狩りになっているようです。中国を利するとか福島の漁民に風評被害を与えるなどと、政府をチェックすべきマスコミが政府広報になり下がっています。  ☆ なぜ陸上保管を議論しない!  タンクが1000基を超えもう限界。これ以上タンクを増やせないから海に捨てる、これに対してなぜ陸上保 . . . 本文を読む
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