☆ 「法」の冠を被った一番あくどい暴力者で罪者 = 裁判官 清水知恵子 東京地裁民事第26部統括 (『今 言論・表現の自由があぶない!』から)
垣内 様
山田です。昨日はお疲れさまでした。
垣内さんの裁判令和4年(ワ)第○○○○号建物明渡等請求事件の裁判では、前回の(第3回)口頭弁論もそうでしたが、今回も、弱い立場の善良な市民(垣内さん)の主張はすべて黙殺され、はしたない思惑と都 . . . 本文を読む
=JWCHR第27総会 ミニ学習会= ☆ 人の命は全地球の重さより重い
新倉 修(青山学院大学名誉教授)
☆ 頑としで情報をださない
今日は重いテーマで話をすることになり、なぜ重いかというと「人の命は全地球の重さより重い」ということだ。 死刑は皆さんに関係がある。主権は国民にあるので主権者が死刑制度を容認しているので、死刑執行を主権者が行政府、とりわけ法務大臣に委ねている。法務大臣が . . . 本文を読む
《月刊救援から【人権とメディア】》 ☆ 無実の大坂正明氏の保釈、高裁逆転無罪の支援を
浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
一九七一年の沖縄返還協定批准の阻止闘争を闘い「殺人罪」をでっち上げられた大坂正明氏に対し、東京地裁(高橋康明裁判長、蛯原意右陪席裁判官、木村航晟左陪席裁判官)は昨年一二月二二日、懲役二十年の不当判決を言い渡した。 弁護側は即日控訴し、六月に控訴趣意書を提出する。
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《月刊救援から》 =袴田巖さんの再審公判= ☆ 5・22結審日は静岡地裁へ
☆ 検察官の罪は重い
四月二四日、いわゆる袴田事件第一四回再審公判が終了し、五月二二日の論告・弁論を残すだけになった。 でっち上げ逮捕から間もなく五八年、死刑確定から四四年超える歳月は、一九六六年八月一八日の逮捕以降、一貫して「私は犯人ではない」「私は無実てある」と叫び続けた袴田巌さんにとって、文字通り塗炭の苦 . . . 本文を読む
☆ 子ども権利条約・日本批准30年 (教科書ネット)
子どもの権利条約総合研究所 荒牧重人
2024年は、国際連合が子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)を総会において全会一致で採択して35年、日本が批准して30年を迎える。また、国際連盟が子どもの権利宣言(いわゆるジュネーブ宣言)を採択して100年に当たる。
☆ 悪化する子どもを取リ巻く現状
子どもを取り巻く状況はこの30年で . . . 本文を読む
《月刊救援から》 ☆ 袴田再審・検察官の主張が瓦解 5・11静岡集会へ、 そして5・22結審日は静岡地裁へ
☆ 裁判官は科学的リテラシーに欠けると断言
そもそもこの事件は事件発生から四日後、何の根拠もなく静岡県警が袴田さんの家宅捜索を行ったことから始まる。 この捜索で、何も発見できなかった静岡県警は、わずかに醤油の染みか錆の跡かわからない〝シミの付いたパジャマ〟を袴田さんに任意提出 . . . 本文を読む
=第38回学習会=☆「国連人権勧告の実現を!」☆一すべての人に尊厳と人権を一
☆ 2024年 差別されない権利~差別が禁止される社会作りに向けて
昨年12月、毎年世界人権デーにちなんで行ってきた私たちの集会は「包括的差別禁止法を作ろう」というテーマでした。 メイン講演をいただいた前田朗さんは、講演の中で、2023年6月、被差別部落の出身者たちが全国の被差別部落の地名を暴露する書籍の出版やネ . . . 本文を読む
☆ 国際人権活動日本委員会 第9回国際人権入門講座ビジネスと人権Business and Human Rights
講演:笹山尚人さん(弁護士、東京法律事務所)日時:4月12日(金)18:30~20:30資料代:500円会場:青山学院大学青山キャンパス・総研ビル8階第10会議室(「少年法研究会」名)(会場へのアクセス)JR山手線、東京メトロ他「渋谷駅」より徒歩10分,東京メトロ「表参道駅」より徒 . . . 本文を読む
=東京新聞【こちら特報部】= ☆ 人質司法 ~袴田さん・大川原化工機両事件 50年離れた「冤罪」の共通点
1966年の静岡一家4人殺害事件で死刑が確定し、再審公判中の袴田巌さん(87)の支援集会で、軍事転用可能な機械を輸出したとして逮捕・起訴され、後に起訴が取り消された「大川原化工機」の大川原正明社長(74)が講演した。 50年以上離れた両事件はいずれも「捏造(ねつぞう)」が指摘され、 . . . 本文を読む
(世界の死刑廃止国)
《尾形修一の紫陽花(あじさい)通信から》 ☆ 死刑執行がなかった2023年
2023年には死刑の執行がなかった。2023年はまだ残っているけれど、死刑囚を収容している拘置所もお役所だから、土日や年末年始の閉庁日には死刑の執行は行わない。よって、2023年の死刑執行がないことが確定したわけである。これはどのような理由によるものだろうか。岸田内閣が死刑廃止、または死刑執 . . . 本文を読む
《SELC(埼玉教育労働者組合)から》 ★ 書評 「被差別部落に生まれて」黒沢みどり著
この著作は
部落差別を元にした不当な判決によって獄中に32年間も囚われ仮出獄後も尚現在に至るまで自分の無実を晴らすために闘い続けている石川一雄と仮出獄後その伴侶となった早智子の内面の様々な思いや感慨にスポットを当てた作品である
今迄「狭山事件」に関しては、野間宏や鎌田慧等の著名なな作家を初めとして . . . 本文を読む
発刊のことば
林 陽子
2023年は1948年の国連総会で世界人権宣言が採択されてから75周年にあたります。
世界人権宣言は、「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利において平等である」という第1条から始まり、すべての人が法の保護を平等に受け、差別されない権利を持っていることが、すべての人権および自由の基盤となっています。
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-包括的反差別法の実現をめざして-☆ 『市民社会はなぜ包括的反差別法を必要としているのか』
世界人権宣言75周年を記念し、院内集会を開催します。 無差別と平等の確保が未だ実現されていない日本の現実を前に、地域・国際社会の反差別への取り組みから学び、包括的反差別法の実現をめざしましょう。ぜひ、ご参加ください。
☆ プログラム
★ 開会挨拶:林陽子(弁護士、実践ガイド日本語版作成チーム代表) . . . 本文を読む
★ 国連・人権勧告の実現を! ★-すべての人に尊厳と人権を-第11回 包括的差別禁止法をつくろう!-海外の動向も踏まえて-
日本には未だに人種差別や性差別を禁止する法律がありません。政府から独立した国内人権機関もなければ、国連の人権条約機関への個人通報制度もありません。
国連の各種人権条約機関は、日本政府に対して、差別禁止法・国内人権機関・個人通報制度を備えることを繰り返し勧告してきました . . . 本文を読む
《月刊救援から》 ★ ハゲタカネットヘイト訴訟 排除型ヘイトスピーチ認定
前田朗(東京造形大学)
★ 損害賠償命令
一〇月一二日、横浜地裁川崎支部は川崎市在住の在日三世・崔江以子(原告)に対し「日本に仇なす敵国人、さっさと祖国へ帰れ」「差別の当たり屋」「被害者ビジネス」などと誹諦中傷を繰り返した男性に対し、
第一に、不当な差別的言動として慰謝料一〇〇万円、第二に、名誉感情を毀損す . . . 本文を読む