<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
参院選を前に、▲ ロシアのウクライナ侵攻を口実にして、自公政権だけでなく野党の一部まで、勇ましく「軍拡・改憲」を主張する政治勢力が増えつつある。
日本は一気に「戦争する国」に走り出そうとしている。
曰く「中国やロシアが攻めてきたらどうするんだ」「何の備えがなくてもよいのか」、「素手で国民の財産や命を守れるのか」、などなど。
そして、防衛費を5年で2倍にするのは当然だとまで言っている。
しかし、もし日本に米軍基地が無く、日本がアメリカの世界戦略に従ってその前線基地を絶えず強化するようなことがなければ彼等は攻めてはこないだろう。
それなのに、「日米同盟」を強化し、辺野古新基地を作り盛んに南西諸島にミサイル基地まで作っている。
そして、中国などを「仮想敵国」とし、「敵基地攻撃能力」を保有する、防衛費を2倍にする、などと言い出している。
さらに「平和憲法」を変えるなどとと言い出せば、それは、自ら戦争を招くようなものである。
日本は中国やロシアに比べれば、小さな島国であり、どこからでも攻撃される。自衛隊員の数も限られている。
資源・エネルギーや食糧も外国頼りであり、誠に心もとない。
その上、もし戦争になれば、戦費はどれほど膨らむかわからない。
ウクライナでの戦争を観ても分かるように、防衛費を2倍にしてもとても間に合わないだろう。
それでなくても日本は膨大な赤字を抱え、多くの人々は貧困にあえいでいる。どこにそんな金があるというのか。
さらに、原発を海岸付近に54基も抱えている。
ミサイルで攻撃されればひとたまりもない。
これで日本がアメリカの前線基地になって、自衛隊がアメリカの指揮下で戦争に参加するようになれば、どれほど酷い被害を受けるようになるかわからない。
また、他国にもどれほど酷い被害を与えるかわからない。
日本はこれまで、「平和国家」として世界から認められ、戦争に巻き込まれることも、侵略も受けなかった。
世界のどこに行っても日本の人は親しく受け入れられた。
今、勇ましく「軍拡・改憲」を唱える政治家たち(特に若い政治家たち)は、こうしたことがどれほどよくわかっているのだろうか。
彼等の浅ましくハレンチな言動を観ている限り、全く信用することはできない。
このまま彼らが突っ走れば、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こる」ことになろう。
戦後、日本では、絶対主義天皇制が崩れ、象徴天皇制となった。
三大改革として、
①「財閥解体」(財閥は「侵略戦争の経済的基盤」になったとされた)
②「農地改革」(不在地主がいなくなった)
③「労働改革」(労働組合の結成奨励)
などが行われ、「学校教育の自由」も保障されることになった。
しかし、戦後75年余り、こうした改革の精神は忘れさられ、日本社会は再び戦前のような息苦しい社会になりつつある。
その一番いい例が学校における「君が代」の強制と「愛国心」教育の強制である。
そして今再び「戦争する国」に戻ろうとしている。
しかし現在、人権がまるでない天皇家から女性が飛び出し、天皇家は揺れている。
「君が代」強制では、昨年2月、根津公子さんの6か月停職取り消しが最高裁で決定された。
今年6月16日、大阪の梅原さんの「君が代」不起立・再任用拒否も違法と最高裁で決定された。
さらに、6月8日には、神奈川で菅元首相の高校生向け講演会が、多数の反対を受け中止になった。
そして、6月20日には、東京・杉並区で、住民の力で、90年区政で初めての女性区長が誕生した。
彼女は自著で「草の根から世界は変わる」と述べている。
その通りだ。
「戦争する国」にしようとしている勢力は、勇ましくおごり高ぶって、反対する人々を威嚇している。
しかしそれは、身の程を知らず、ただ虚勢を張り吼えているいるようなものだ。
そのようなものに騙されてはならない。
騙されれば自分で自分の首を絞めるようなものだ。
戦前の人たちと同じように。
だから私たちは、各地で草の根から声をあげ、道理に基づきその危険性を多くの人々に知らせ、「戦争する国」を阻止しよう。
それが、現在に生きるものの、将来に対する責務であろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なお、7月17日(日)には大阪で、
『第12回「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会』
~人権侵害を許さない闘いの拡大を
改憲と戦争へ向かう動きを止めよう!~
が開かれます。(添付参照)
* 杉並区長選の報告もある予定です。
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://hinokimitcb.web.fc2.com/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.
http://hinokimi.web.fc2.com/
参院選を前に、▲ ロシアのウクライナ侵攻を口実にして、自公政権だけでなく野党の一部まで、勇ましく「軍拡・改憲」を主張する政治勢力が増えつつある。
日本は一気に「戦争する国」に走り出そうとしている。
曰く「中国やロシアが攻めてきたらどうするんだ」「何の備えがなくてもよいのか」、「素手で国民の財産や命を守れるのか」、などなど。
そして、防衛費を5年で2倍にするのは当然だとまで言っている。
しかし、もし日本に米軍基地が無く、日本がアメリカの世界戦略に従ってその前線基地を絶えず強化するようなことがなければ彼等は攻めてはこないだろう。
それなのに、「日米同盟」を強化し、辺野古新基地を作り盛んに南西諸島にミサイル基地まで作っている。
そして、中国などを「仮想敵国」とし、「敵基地攻撃能力」を保有する、防衛費を2倍にする、などと言い出している。
さらに「平和憲法」を変えるなどとと言い出せば、それは、自ら戦争を招くようなものである。
日本は中国やロシアに比べれば、小さな島国であり、どこからでも攻撃される。自衛隊員の数も限られている。
資源・エネルギーや食糧も外国頼りであり、誠に心もとない。
その上、もし戦争になれば、戦費はどれほど膨らむかわからない。
ウクライナでの戦争を観ても分かるように、防衛費を2倍にしてもとても間に合わないだろう。
それでなくても日本は膨大な赤字を抱え、多くの人々は貧困にあえいでいる。どこにそんな金があるというのか。
さらに、原発を海岸付近に54基も抱えている。
ミサイルで攻撃されればひとたまりもない。
これで日本がアメリカの前線基地になって、自衛隊がアメリカの指揮下で戦争に参加するようになれば、どれほど酷い被害を受けるようになるかわからない。
また、他国にもどれほど酷い被害を与えるかわからない。
日本はこれまで、「平和国家」として世界から認められ、戦争に巻き込まれることも、侵略も受けなかった。
世界のどこに行っても日本の人は親しく受け入れられた。
今、勇ましく「軍拡・改憲」を唱える政治家たち(特に若い政治家たち)は、こうしたことがどれほどよくわかっているのだろうか。
彼等の浅ましくハレンチな言動を観ている限り、全く信用することはできない。
このまま彼らが突っ走れば、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こる」ことになろう。
戦後、日本では、絶対主義天皇制が崩れ、象徴天皇制となった。
三大改革として、
①「財閥解体」(財閥は「侵略戦争の経済的基盤」になったとされた)
②「農地改革」(不在地主がいなくなった)
③「労働改革」(労働組合の結成奨励)
などが行われ、「学校教育の自由」も保障されることになった。
しかし、戦後75年余り、こうした改革の精神は忘れさられ、日本社会は再び戦前のような息苦しい社会になりつつある。
その一番いい例が学校における「君が代」の強制と「愛国心」教育の強制である。
そして今再び「戦争する国」に戻ろうとしている。
しかし現在、人権がまるでない天皇家から女性が飛び出し、天皇家は揺れている。
「君が代」強制では、昨年2月、根津公子さんの6か月停職取り消しが最高裁で決定された。
今年6月16日、大阪の梅原さんの「君が代」不起立・再任用拒否も違法と最高裁で決定された。
さらに、6月8日には、神奈川で菅元首相の高校生向け講演会が、多数の反対を受け中止になった。
そして、6月20日には、東京・杉並区で、住民の力で、90年区政で初めての女性区長が誕生した。
彼女は自著で「草の根から世界は変わる」と述べている。
その通りだ。
「戦争する国」にしようとしている勢力は、勇ましくおごり高ぶって、反対する人々を威嚇している。
しかしそれは、身の程を知らず、ただ虚勢を張り吼えているいるようなものだ。
そのようなものに騙されてはならない。
騙されれば自分で自分の首を絞めるようなものだ。
戦前の人たちと同じように。
だから私たちは、各地で草の根から声をあげ、道理に基づきその危険性を多くの人々に知らせ、「戦争する国」を阻止しよう。
それが、現在に生きるものの、将来に対する責務であろう。
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なお、7月17日(日)には大阪で、
『第12回「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会』
~人権侵害を許さない闘いの拡大を
改憲と戦争へ向かう動きを止めよう!~
が開かれます。(添付参照)
* 杉並区長選の報告もある予定です。
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「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
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