12/7チカヨガ
((ありがとうピーコ))
突然ですが、昨日12/5ピーコが天に召されました。
今年の4月。1日遅れで羽化して他のヒヨコに追いつけず、母親に見放され、生まれたその日から、人間の手で育てられたピーコ。
子供達の必死の餌やり、湯タンポを絶やさないなど
本当に沢山の人の愛たっぷりもらってピーコはスクスク大きくなり
放し飼いで自由にプーランの森で暮らしていました。
幸い今までコーヒー山に暮らす、犬や猫とも仲良く
襲われる事もなかった。
人間に育てられた性で警戒することを知らないピーコは
昨日、狙われた近所の犬にもきっと
親しみをもって近づいて行ったんだろう。
しかし、生態系ピラミッドの秩序の中で
犬が鶏を襲うのはごく自然な営み。けして、犬は悪くない。
狭い小屋の中で安全だけど窮屈な一生を送るより
ピーコには自然の中で自由に生きて欲しくて放し飼いにしてた。
これが現実、これが自然。覚悟は出来ていたけど。
寂しすぎるー。ピーコは愛そのものだった。
小さな体でどれだけの愛をみんなにくれたんだろう。
それは、皆がピーコに注いでくれた愛でもあったんだろう。
今も呼んだらピーコが森の中からゴソゴソと出て来て
ずっとそばにに居てくれる気がしてしまう。
今日、遺体も見つかって、とっても安らかな顔しています。
8ヶ月の短い一生だったけど、ピーコにとって、本当に幸せな毎日だったと思います。私達もピーコと過ごした時間を忘れられないでしょう。
ピーコは本当に沢山の事を私達に教えてくれた。
いつも食べているお肉も野菜も。ピーコと何の違いもない命。
かけがえのない命を頂いてわたしたちは生きている。
それが、生きるという事実。
忘れてはいけない 感謝と慈しみを
ピーコは命がけで教えてくれた。
そして命がこんなに、はかないこと。
今、生きている一瞬一瞬を
精一杯味わって、愛を感じて生きよう。
昨日の朝、最後に、いつものようにピーコを抱っこした
温もり、重さ、愛が今もこの手に残っている。
今朝、娘が森に向かって「ピーコッコッコ」といつまでも
呼んでいた声がこだましている。
世界中、日本中、島中からプーランにやってきてピーコファンになってくれた皆さんピーコに愛をありがとう。
★今日のチカヨガ★
12/7(金)9:30～11:30奥村交流センター