悲しいことが続きます。
身近なことから 遠い国のことまで。
多くの命が天に昇っていきます。
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お昼のニュースで ウクライナの人の話を聞きました。
ウクライナから逃げてきたという女性が、その途中、子供のおもちゃと学校の教科書が道端に置き去られているのを見たと話していました。
恐らく子供の肩には重くなってしまい、そこに置き去られたのだろうと。
その子はいくつぐらいの子なのだろう?
ビデオゲームのようなものでなく、一目で「おもちゃ」とわかるものと考えると、そう大きい子供ではないような気がします。
その子はどんな思いでおもちゃを抱え、教科書をリュックに詰めて家を出たのだろう。
どんな思いで空爆の音を聞いたのだろう。
そして、どんな思いで持ってきたおもちゃや教科書をそこに置いていったのだろう。
どうか、この子が無事でいてくれますようにと思わずにはいられません。
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友人の話では ロシア国内でも戦争に反対する抗議活動を起こした人たちが、5000人以上検挙されたのだとか。
一体 誰のための何のための軍事行動なのか。
自国民でさえ抗議活動を起こす軍事行動って一体なに?
実は???と思ったことがもう一つ。
ウクライナの大統領が「戦うことのできる人は、すぐに帰国をしてください。武器を手に 一緒に戦いましょう。国を守りましょう。」
無理でしょう?
戦闘経験のない人が、ロシア軍相手に。
一人でも多くの国民を 助けて欲しいな、と思ってしまいました。
そのためには どうしたら良いのか。
悲しいことが 早く通り過ぎて行ってくれますように。