アマゾンわんわん日記 2018

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サンパウロ・スザノ市の学校襲撃事件2

2019年03月14日 | ブラジル雑記
大サンパウロ圏スザノ市で州立校が卒業生によって襲撃された事件から 一日が経ちました。
警察の捜査により、犯人たちの足取りや襲撃の時の様子などがわかってきました。

犯人は、同州立学校の卒業生。
17歳の少年と25歳の青年。
2人は、学校の近所に住んでおり、幼いころからの知り合いだったということです。
今回の事件を起こす 直接のきっかけになったことは、二人が死んでしまった今 はっきりしたことを知ることはできませんが、恐らく「ゲームの世界の現実化」ではないかと予想されています。
そのことを裏付けるような事実が、2人が通っていたランハウスのコンピューターから見つかっているということです。

2人は3週間ほど前に 近所のレンタカー屋さんで青年の名前で車を借りました。



期限は3月15日まで。
その車を学校近くの駐車場に止めておいたそうです。
車の中には いつも大きな包みが置かれてあったということを、駐車場の人が確認しています。

事件当日、二人はこの車を学校の門の前に乗り付けました。

車の中にあった包みは、恐らく事件に使われた武器だと思われます。
犯人たちの持ち物を調べてみると、事件の主な武器 38口径のピストルの他、斧、弓矢、手りゅう弾まであったそうです。



亡くなった方の中には、斧で切り付けられた後のある方もいたそうです。
手りゅう弾などは手作りで、暴発などしなかったのは、不幸中の幸いだったかもしれません。

     *     *     *     *     *

今日の午前中、スザノ市の体育館で合同の葬儀が営まれた後、それぞれ埋葬されました。



市の霊園には 多くの花が供えられました。



折からの強い雨



しかし、雨が上がると 虹が…



亡くなった方たちが、空へ上がる道なのかなあ…



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