「坂の多いところやな~」
っていうのが、今回娘の住む街を訪れた最初の印象でした。
娘のアパートにたどり着くまで上り坂を上り、メトロの駅に行くために急坂を下る。
マナウスでも坂はあるけど、それほど多くもないし、なにより長いだらだら坂が多い。
以前住んでいたリオデジャネイロでは、坂は基本的に登らないほうが無難とされていた。
山の上にあるのは 多くがファベーラだからね。
なので、基本的に歩いて坂を上り下りすることはありませんでした。
レシフェも海岸沿いに住んでいたせいか、生活圏はまったいら。
ブラジリアは街全体がたいらだもんね。
以前からサンパウロは坂が多いよなーって思っていたけれど、娘のとこは特にすごかったわ。
ひーひーフーフー言いながら メトロの駅に行ってた。
こんなところに住んでいたら 足腰強くなるでしょうね。
でも、娘のアパートは坂のてっぺんにあるせいか、プールものぞかれる感がなく、プールサイドからは空全体が切り取られることなく見渡せたのが気もち良かった!
娘の小さな車をゼイゼイ言わせながら坂を上り切ると...
火炎樹の花が満開で結構感動。
アマゾンでは見ないのよ。
お昼時に出かけたら、これまた不思議な光景を見た。
何人かのおじいちゃんたちが、タッパーウエアをぶら下げて歩いているの。
「今日は 近くのスーパーでタッパーウエアの売り出しでもあったんかね?」
と尋ねる母に、娘
「何言ってるの、みんなお昼ご飯を買いに行くのよ。」
娘にお昼ご飯を食べに近所のお店に連れて行って納得。
本業はバールらしく、入ってすぐのところにはサルガジーニョ(ブラジルの軽食)がガラスケースに並んでいます。そして奥に4卓ほどのテーブル席。
サルガジーニョにも心が動きましたが、ここは娘のおすすめに従って「今日のおすすめメニュー」
鶏肉の煮込み、アホイス デ バイヨン(豆入りご飯)、ビナグレッチ(野菜の酢漬け)、サラダとポテトフライ付き。
これで27レアイス(約900円)。
娘と私でおなか一杯になるぐらいの量。
こういうお店がたくさんあるんです。
そこにおじいちゃんたちは、タッパーウエアを下げて お昼ご飯を買いに行くってわけ。
材料費と手間を考えたら絶対にお得。
こういうお店、不思議とマナウスではないんですよね。
リオではあった!
なので、すっごく懐かしい気持ちでいただきました。
おいしかったし。
そのほかにも、大きなショッピングセンターがあったり、ペットショップがあったり。
ペットショップで見ると、鳥もかわいい。
普段は苦手だけど...
私や夫のように、危険といわれるリオに長く住んでいても、超危険と言われるレシフェに住んだことがあっても、サンパウロはいろいろな意味でやっぱり「怖い街」っていうイメージがありました。
でも、娘の住む街、そこここに昔からの雰囲気が残る とても素敵なところでした。
今回の訪問は、色々な意味でサンパウロという街を見直すきっかけを作ってくれました。
アビシニアンのルルちゃんママ ルルエさんが教えてくれた言葉が すごく心に残りました。
娘がサンパウロに着いてすぐに、ルルエさんとご主人様にパウリスタにお昼に連れて行っていただいたとき...
高いビルを見上げて「すごいなー サンパウロってー」って言っていたんだって。
リオでもマナウスでもブラジリアでも、パウリスタのように高いビルがたくさん集まっている所はないもんね。
そんな娘の姿がを思い浮かべるてほほえましく思うとともに、娘のそういう気持ちや姿を きちんと見ていてくれる大人がいたっていうことが、とてもうれしかったです。
っていうのが、今回娘の住む街を訪れた最初の印象でした。
娘のアパートにたどり着くまで上り坂を上り、メトロの駅に行くために急坂を下る。
マナウスでも坂はあるけど、それほど多くもないし、なにより長いだらだら坂が多い。
以前住んでいたリオデジャネイロでは、坂は基本的に登らないほうが無難とされていた。
山の上にあるのは 多くがファベーラだからね。
なので、基本的に歩いて坂を上り下りすることはありませんでした。
レシフェも海岸沿いに住んでいたせいか、生活圏はまったいら。
ブラジリアは街全体がたいらだもんね。
以前からサンパウロは坂が多いよなーって思っていたけれど、娘のとこは特にすごかったわ。
ひーひーフーフー言いながら メトロの駅に行ってた。
こんなところに住んでいたら 足腰強くなるでしょうね。
でも、娘のアパートは坂のてっぺんにあるせいか、プールものぞかれる感がなく、プールサイドからは空全体が切り取られることなく見渡せたのが気もち良かった!
娘の小さな車をゼイゼイ言わせながら坂を上り切ると...
火炎樹の花が満開で結構感動。
アマゾンでは見ないのよ。
お昼時に出かけたら、これまた不思議な光景を見た。
何人かのおじいちゃんたちが、タッパーウエアをぶら下げて歩いているの。
「今日は 近くのスーパーでタッパーウエアの売り出しでもあったんかね?」
と尋ねる母に、娘
「何言ってるの、みんなお昼ご飯を買いに行くのよ。」
娘にお昼ご飯を食べに近所のお店に連れて行って納得。
本業はバールらしく、入ってすぐのところにはサルガジーニョ(ブラジルの軽食)がガラスケースに並んでいます。そして奥に4卓ほどのテーブル席。
サルガジーニョにも心が動きましたが、ここは娘のおすすめに従って「今日のおすすめメニュー」
鶏肉の煮込み、アホイス デ バイヨン(豆入りご飯)、ビナグレッチ(野菜の酢漬け)、サラダとポテトフライ付き。
これで27レアイス(約900円)。
娘と私でおなか一杯になるぐらいの量。
こういうお店がたくさんあるんです。
そこにおじいちゃんたちは、タッパーウエアを下げて お昼ご飯を買いに行くってわけ。
材料費と手間を考えたら絶対にお得。
こういうお店、不思議とマナウスではないんですよね。
リオではあった!
なので、すっごく懐かしい気持ちでいただきました。
おいしかったし。
そのほかにも、大きなショッピングセンターがあったり、ペットショップがあったり。
ペットショップで見ると、鳥もかわいい。
普段は苦手だけど...
私や夫のように、危険といわれるリオに長く住んでいても、超危険と言われるレシフェに住んだことがあっても、サンパウロはいろいろな意味でやっぱり「怖い街」っていうイメージがありました。
でも、娘の住む街、そこここに昔からの雰囲気が残る とても素敵なところでした。
今回の訪問は、色々な意味でサンパウロという街を見直すきっかけを作ってくれました。
アビシニアンのルルちゃんママ ルルエさんが教えてくれた言葉が すごく心に残りました。
娘がサンパウロに着いてすぐに、ルルエさんとご主人様にパウリスタにお昼に連れて行っていただいたとき...
高いビルを見上げて「すごいなー サンパウロってー」って言っていたんだって。
リオでもマナウスでもブラジリアでも、パウリスタのように高いビルがたくさん集まっている所はないもんね。
そんな娘の姿がを思い浮かべるてほほえましく思うとともに、娘のそういう気持ちや姿を きちんと見ていてくれる大人がいたっていうことが、とてもうれしかったです。