一関市田村町のオオアワダチソウ(大泡立草)
2009年7月21日
2009年7月21日(火)、一関市田村町の一関市立一関図書館
の斜め裏側にある畑でオオアワダチソウ(大泡立草)と思われる
植物が花を咲かせていました。
オオアワダチソウ(大泡立草)キク科 アキノキリンソウ属
Solidago gigantea var.leiophylla
北アメリカ原産の多年草。明治時代に観賞用として日本に入ってきた
が、現在では日本全国の荒地や河川敷などに野生化している。但し、
同属の帰化植物であるセイダカアワダチソウのように大群落にはなら
ない。
高さは50~150㎝。葉は互生し、長さ6~10㎝の披針形で、上半部には
鋸歯がある。
7~9月、茎の上部に円錐花序をつくり、直径約7㎜の黄色の頭花が多数
つく。セイダカアワダチソウより花期が早く、セイダカアワダチソウが
咲く頃にはもう花は終わっている。茎や葉はざらつかず、花穂の先端部
分が横に曲がる。
属名は、ラテン語のsolidus(「完全な」の意)とago(「導く」の意)
に由来し、ヨーロッパで傷薬に用いられたことによる。
和名オオアワダチソウはアワダチソウ(アキノキリンソウ)
S.virgaurea L.subsp.asiatica Kitam. に似て、かつ大形であること
に因む。アワダチソウ(泡立草)は、豊かに盛り上がる花の集まりを酒
を醸した泡に見立てたものとのこと。
2009年7月21日
2009年7月21日(火)、一関市田村町の一関市立一関図書館
の斜め裏側にある畑でオオアワダチソウ(大泡立草)と思われる
植物が花を咲かせていました。
オオアワダチソウ(大泡立草)キク科 アキノキリンソウ属
Solidago gigantea var.leiophylla
北アメリカ原産の多年草。明治時代に観賞用として日本に入ってきた
が、現在では日本全国の荒地や河川敷などに野生化している。但し、
同属の帰化植物であるセイダカアワダチソウのように大群落にはなら
ない。
高さは50~150㎝。葉は互生し、長さ6~10㎝の披針形で、上半部には
鋸歯がある。
7~9月、茎の上部に円錐花序をつくり、直径約7㎜の黄色の頭花が多数
つく。セイダカアワダチソウより花期が早く、セイダカアワダチソウが
咲く頃にはもう花は終わっている。茎や葉はざらつかず、花穂の先端部
分が横に曲がる。
属名は、ラテン語のsolidus(「完全な」の意)とago(「導く」の意)
に由来し、ヨーロッパで傷薬に用いられたことによる。
和名オオアワダチソウはアワダチソウ(アキノキリンソウ)
S.virgaurea L.subsp.asiatica Kitam. に似て、かつ大形であること
に因む。アワダチソウ(泡立草)は、豊かに盛り上がる花の集まりを酒
を醸した泡に見立てたものとのこと。