朝起きてみると1~2cmぐらい雪が積っている日が3日ほど続きましたが、きょう(12/15)は、朝から陽が射して暖かそうだったので、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。
外は一面の雪景色でしたが、「花の館」温室の中には亜熱帯地方などに自生する植物などが花を咲かせていました。
なお、シクラメンの花のうち、上から6番目は、自生地に咲くシクラメンのようです。(未確認)
シクラメン(Cyclamen)サクラソウ科 シクラメン属 Cyclamen persicum
地中海の東部沿岸地方原産の多年草(球根植物)。赤、ピンク、白、紅紫などのほか覆輪(ふくりん)の入るものもあり、花色豊富。冬のはじめから春まで、次々に華やかな花が咲き続けるので、冬の鉢花として人気がある。和名は、花弁が篝火のように反り返ることから「カガリビバナ(篝火花)」とつけられたという。
大小さまざまな園芸品種があるが、地中に養分を蓄えた球根(塊茎)があり、夏は休眠し、秋から春にかけて生育する。球根(塊茎)は扁円球で大きい。
多くは草丈が約20cmになり、葉はふつうハート形で厚く、表面には斑紋(濃淡の模様)が入り、長い柄がある。花は直径2~4cmで、下向きに咲き、5個の花びらがクルリとそり返っている。
日なたを好み、高温多湿と寒さに弱いが、凍らない程度の温度の場所では長もちする。水切れに注意し、10日ごとに液肥を施すと花が次々に咲き続けるという。小形の系統もあり、「ミニシクラメン」と呼ばれている。