一関市青葉町のブーゲンビレア
/テリハイカダカズラ 2009年7月21日



2009年7月21日(火)、一関市立山目公民館(一関市青葉町2丁目4-5)
のすぐ近くにある民家の軒下で、鉢植えにされたブーゲンビレアが赤紫色の花を
咲かせていました。花びらに見えるのは葉が変化した苞で、花びらではないとのこと。





ブーゲンビレア 花弁のように見えるのは総苞片で、花弁はない。

ブーゲンビレア(Bougainvillea)
オシロイバナ科 ブーゲンビレア(イカダカズラ)属
Bougainvillea spectabilis
南アメリカ、中央アメリカ原産の落葉半蔓性木本で14種ほどあり、
世界各地に植えられている。属名は、太平洋を初横断したフランスの
探検家ブーゲンヴィユ(L.A.de Bougainnville 1729~1811)の名に因
む。
茎は熱帯では、ほかの木によりかかって20~30mも伸び、条件が良い
と大木に育つとのこと。葉は互生し、長楕円状披針形~卵形で光沢が
あり、長さ約10㎝。茎葉に毛がある。
花は熱帯では夏、温室では4~5月から咲く。一つの花のように見える
のは3個の総苞片で、苞が大きくなり、花弁状になり、紅紫色やピンク、
白、オレンジなどに着色する。総苞片は長さ約2.5㎝の心形。中心にあ
る3個の白色の細い筒状部分が花である。(このような構成の花を擬花
という。)この花に花弁はなく、萼が筒になって花弁状になっている。
総苞片が大形で丸みを帯びたイカダカズラ B.spectabilisや園芸
品種もよく植えられており、一般にはこれらを総称してブーゲンビレア
という。
[栽培管理]寒さに弱く、冬の開花には15℃以上必要。但し、越冬だけ
なら5℃以上あればよい。一般には鉢植えにして冬は室内で管理する。
しかし、沖縄などの南国では路地植えの見事な株や門柱にアーチ仕立て
にした見事な株も見られる。繁殖は挿し木。
[花期]秋から初夏。温室では通年。
/テリハイカダカズラ 2009年7月21日



2009年7月21日(火)、一関市立山目公民館(一関市青葉町2丁目4-5)
のすぐ近くにある民家の軒下で、鉢植えにされたブーゲンビレアが赤紫色の花を
咲かせていました。花びらに見えるのは葉が変化した苞で、花びらではないとのこと。





ブーゲンビレア 花弁のように見えるのは総苞片で、花弁はない。

ブーゲンビレア(Bougainvillea)
オシロイバナ科 ブーゲンビレア(イカダカズラ)属
Bougainvillea spectabilis
南アメリカ、中央アメリカ原産の落葉半蔓性木本で14種ほどあり、
世界各地に植えられている。属名は、太平洋を初横断したフランスの
探検家ブーゲンヴィユ(L.A.de Bougainnville 1729~1811)の名に因
む。
茎は熱帯では、ほかの木によりかかって20~30mも伸び、条件が良い
と大木に育つとのこと。葉は互生し、長楕円状披針形~卵形で光沢が
あり、長さ約10㎝。茎葉に毛がある。
花は熱帯では夏、温室では4~5月から咲く。一つの花のように見える
のは3個の総苞片で、苞が大きくなり、花弁状になり、紅紫色やピンク、
白、オレンジなどに着色する。総苞片は長さ約2.5㎝の心形。中心にあ
る3個の白色の細い筒状部分が花である。(このような構成の花を擬花
という。)この花に花弁はなく、萼が筒になって花弁状になっている。
総苞片が大形で丸みを帯びたイカダカズラ B.spectabilisや園芸
品種もよく植えられており、一般にはこれらを総称してブーゲンビレア
という。
[栽培管理]寒さに弱く、冬の開花には15℃以上必要。但し、越冬だけ
なら5℃以上あればよい。一般には鉢植えにして冬は室内で管理する。
しかし、沖縄などの南国では路地植えの見事な株や門柱にアーチ仕立て
にした見事な株も見られる。繁殖は挿し木。
[花期]秋から初夏。温室では通年。
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