一関市東山町のネムノキ(合歓木)
/ネム(合歓) 2009年7月20日
2009年7月20日(月)、JR大船渡線柴宿駅から100mほど離れた県道
19号線と国道289号線の分岐点の近くでネムノキ(合歓木)が花を
沢山咲かせていました。
ネムノキ(合歓木)マメ科 ネムノキ属
Albizia julibrissin 別名:ネム(合歓)。
日当たりのよい山地や原野、川岸などに生える落葉高木で、枝は
太く無毛で横に広がる。高さは5~10mになる。樹皮は灰褐色で褐
色の皮目が目立ち、滑らか。葉は有柄で長さ20~30㎝の偶数2回羽
状複葉で互生する。羽片は7~12対。小葉は18~29対あり、長さ5
~15㎜、幅2.5~4㎜で革質。縁は全縁で短毛がある。うらめんも短
毛があり、粉白色となる。
和名は、夕方になると葉は小葉を閉じて垂れ下がり、眠ったよう
になることによる。
6~7月、葉が閉じ始める夕方、枝先に10~20個の花が集まった頭状
花序を総状につけ、上向きに咲く。花弁は長さ7~9㎜で下部が合着
し、短毛がある。雄しべは多数あり、花糸は淡紅色で長さ3~4㎝と
長い。雌しべは白色の糸状で雄しべより長い。萼は長さ約3㎜の筒形
で微短毛がある。
豆果は長さ10~13㎝の広線形で、10~15個の種子が入っている。種
子は長さ1~1.5㎝の楕円形で褐色。庭や公園などに植えられるほか、
材は斧や鎌の柄などに用いられる。
分布:本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国。
/ネム(合歓) 2009年7月20日
2009年7月20日(月)、JR大船渡線柴宿駅から100mほど離れた県道
19号線と国道289号線の分岐点の近くでネムノキ(合歓木)が花を
沢山咲かせていました。
ネムノキ(合歓木)マメ科 ネムノキ属
Albizia julibrissin 別名:ネム(合歓)。
日当たりのよい山地や原野、川岸などに生える落葉高木で、枝は
太く無毛で横に広がる。高さは5~10mになる。樹皮は灰褐色で褐
色の皮目が目立ち、滑らか。葉は有柄で長さ20~30㎝の偶数2回羽
状複葉で互生する。羽片は7~12対。小葉は18~29対あり、長さ5
~15㎜、幅2.5~4㎜で革質。縁は全縁で短毛がある。うらめんも短
毛があり、粉白色となる。
和名は、夕方になると葉は小葉を閉じて垂れ下がり、眠ったよう
になることによる。
6~7月、葉が閉じ始める夕方、枝先に10~20個の花が集まった頭状
花序を総状につけ、上向きに咲く。花弁は長さ7~9㎜で下部が合着
し、短毛がある。雄しべは多数あり、花糸は淡紅色で長さ3~4㎝と
長い。雌しべは白色の糸状で雄しべより長い。萼は長さ約3㎜の筒形
で微短毛がある。
豆果は長さ10~13㎝の広線形で、10~15個の種子が入っている。種
子は長さ1~1.5㎝の楕円形で褐色。庭や公園などに植えられるほか、
材は斧や鎌の柄などに用いられる。
分布:本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国。